狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

英国方式 リーシングによる♥上下分離方式とは...《 欧米での旅客鉄道再建 第4回 》

★第4回 英国方式 Leasing(上下分離方式)運行とは...

この方式は「一部の"軽罪"人からは大失敗であった!?」とこき下ろされていますが...

それは、1947年 労働党政権によりTransport Act 1947 (輸送法)が private railway(民鉄・民活)を基本に発展した Transit .railway Network を国有化!する暴挙!に出て、

保守党?サッチャー政権( 1975年2月11日 - 1990年11月27日)が、Traffics を軽視!し、

特にリベラル会派労働党の息のかかった British Rail を目の敵!にして、近代化(血税投入)を阻んだ!為に、手の付けられない状況に至り!reconstruction復興・再建)が不可能な状況に迄追い込まれたためです。

なので、制度そのものに問題があるのではあり魔線!。

第0項 British Railway の辿った鉄路

嘗て British Rail と呼称していたイギリス国鉄は1948 年から 1997 年の第三種鉄道事業化(※21)までイギリス本土 に存在していましたが...

1947年 労働党政権により Transport Act 1947 (輸送法)が制定されて、1948年にイギリス運輸委員会(British Transport Commission、略称BTC)を設立して英国の地上鉄道輸送の大部分を直轄する政府の外郭組織でした。

そして British Railway は BTC の海外向けブランドでした。

1963 年 1 月に独立した法定法人(特殊法人)となり、正式に British Rail に改名されました。

1982 年の部門化により、都市間輸送を受け持つ InterCity (British Rail) ロンドン首都圏を受け持つ Network SouthEast と地方交通線を受け持つ Regional Railways の3部門に解体!分割!されました。

1994 年 国鉄解体TOC(民間企業)化が開始されました。

1995年 Great British Railways が以前の国有化された British Rail の資産を保有する 第三種鉄道事業 として発足しました。

これで民間鉄道TOCと Great British Railways の2体制並立が出来上がったのです。

そして、新たな民間資本による第二種鉄道事業者が鉄道事業者として新規事業参入を果たしました。

日本流に言えば上下分離方式と言うことになります。(※10)

日本の地方鉄道で言えば、北近畿タンゴ鉄道と運行会社の京都丹後鉄道(WILLER TRAINS株式会社)の関係になります。

参※21)日本の鉄道事業法は、当時の欧米先進国の制度に倣って法令化した法律で、

謂わば、先進国の制度を一括した法令となっているのです。

第1項 国有企業(Network Rail)が第三種鉄道事業 

日本でいえば第三種鉄道事業に当たり、日本のJRTT(※10)に当たる国有企業(Network Rail)が、旧イギリス国鉄網(British Railways)の鉄道施設を、第3種鉄道事業として保有して運行管理・保線を行っています。

なので、保線車両、や機関車、事業用車両、を所有して、緊急時には鉄道会社に機関車の"レンタル"も行われています。

参※10)当サイト内関連記事 JRTT (独行) 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 (旧 鉄建公団 )が改組して総合リース業になれば... はこちら。

第2項 第二種鉄道事業 は民間運輸会社が

実際の旅客営業 第二種鉄道事業は、経路・運行系統ごとに民間の鉄道会社(運輸会社)が、入札により数年度の Trackage rights (通行権)契約を行い、(第二種鉄道事業)旅客事業運営に当たっています。

なので、数年ごとで運行会社が変わる場合もあります。

※日本語版ウィキペディアの(労組系)訳者は、Trackage rights (通行権)契約と言う表現がお嫌い(理解でき無い!)様で、リース契約と訳していますが...

実際には同じrailways(ルート)を複数の運行会社に通行させているTrackage rights 契約です。

Trackage rights契約運行とは、日本で例えるならば、nexcoハイウェー(有料高速)を利用した、高速バス運行!と同じで、一本の Railroad (路線)を複数の鉄道(運行)会社が運行するシステムです。

第1目 使用車両もリース方式で

更に、鉄道車両も国有会社 Eversholt Rail Group   が所有して車両の安全を担保(保証)して、各運輸事業者にリース(長期貸与)する方式をとっています。

実際のメンテナンス作業は、鉄道車両を納入した企業(グループ)が現地にメンテナンス工場(検修所)を"親切"(しんせつ)して、保守・点検・整備を請け負っています。

日本でも、嘗て秋田新幹線、山形新幹線、阪急電車!などで車両リースが行われていました!

 

公開:2022年4月24日
更新:2025年7月26日

投稿者:デジタヌ

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