連載 『 "与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム"とは』ー第8回ー
(Revision 1.1 /3/18/2023改訂)
第1項 持続可能な都市開発に鉄道新線・新駅はいらない!
無能な痴呆自治体関係者に限って、整備新幹線誘致に目の色を変えますが...
整備新幹線(駅)では、
"疫"はあっても"益"は生まれません! 一時的に、"疫"前(駅前)の"地上げ"がうまくいっても?成れの果てが駅前駐車場では...
新幹線の御利益で、大躍進を遂げたMunicipality(自治体)などありません!
次世代を担ってくれるはずの、有望な人材"若者"がストロー現象で、帝都東京に吸い寄せられて、老人だけが残り!活気のない
Community(town)になり果てて、衰退してしまうのが落ちです!
躍進を遂げた Community は、すべて企業誘致による魅力ある♥雇用創出の自助努力が実ったMunicipalityです。
※全国の大都市経済圏にあるMunicipality(自治体)の鏡!♥久山町。
カート記号あたりを拡大してみてください!発展を支えた秘密が...
第2項 自治体の発展とは人口増ではなく税収Up!
一般市民が最も勘違い!しやすい点がここにあります。
人口が増えるだけでは、歳出(公共サービス)が増える一方です!
歳出(公共サービス)に見合った歳入(財源)が必要となります。
更には、民(たみ)の豊かな暮らしの基本は、少ない年貢(市民税)です。
第1目 税収(固定資産税)を増やすには"駅前の地上げ!"が必要ですが...
自治体関係者が鉄道新線や新駅(益)を欲しがるのは...
税収UPには駅前の"地上げ(課税評価額UP!)"が最も手っ取り早い!からです。
殆どは「捕らぬ狸の皮算用」絵に描いた餅!
新線(新駅)が出来ても、駅前を都市計画法で商工地域に指定してしまうと、「持続可能な都市開発」は不可能!となります。
何故なら、当初は目論見通り、一定の地上げ効果があっても、継続した地上げ(固定資産税収UP)にはつながりません!
更には、『駅前に商業施設(ショッピングモール)が進出してくれタラ』のタラレバ話で、チッポケな痴呆衛星都市では進出してくれる奇特な大規模店もありません!
つまり、高崎駅前・熊谷駅前などに代表される、(税金対策の)一大駅前駐車場ゾーンとなって終う!だけです。
第3項 衛星都市こそコンパクトシティー化が必要!
全国のMetropolis(政令指定都市)では都市再開発(計画)としてコンパクトシティー(※01)構想が注目されて導入する地方都市が増えていますが...
Metropolis(大都市)だけではなく、その周辺にある衛星都市(中核都市)こそが、最も必要としている concept(基本概念)ではないでしょうか...
第1目 Hub & Spoke,Rim 構造の放射状都市構造が...
全国の、成功した都市は、旧来の「碁盤の目」都市構造をすて、東京・パリ・ベルリン・ロンドンのような放射状都市を目指しています。
さらに、外周バイパスを整備して市街地中心部からトランジット車両を追い出し、商工ゾーンも外周部に配して、都心部への通勤通学車両の集中を回避!しています。
そして駅前一等地には"都市型高層住宅"を配して、行政サービス(上下水道、ごみ収集)、インフラ整備を効率的(経費節減)に行っているわけです。
つまり"まちづくり3法など糞くらえ"を合言葉に真の都市計画の道を歩んでいるわけです。
参※)当サイト関連記事 "まちづくり3法"は「持続可能な都市開発(税収UP)」を阻害!している はこちら。
狸穴総研 地方自治研究室 出自多留狸
公開:2019年10月25日
更新:2024年3月30日
投稿者:デジタヌ
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