狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載《 大阪環状線 "シカゴ L "を商都 なにわ に移植して大成功を!》ー最終回ー

エピローグ なにわ筋線開業と共に明るい未来!が...

なにわ筋線が開業する2032年以降は、大和路快速、関空・紀州路快速は大阪梅田総合駅(※91)発着となって、大阪環状線名物の系統別快速は無くなるでしょう!

参※91)当サイト関連記事 大阪・梅田総合駅 発着が北陸新幹線 大阪延伸 の成否の鍵を握っている! はこちら。

第1項 西回りで全便各駅停車復活!

代わりに、天王寺発着だった関西線・阪和線の"普通"電車が乗り入れることに事になるでしょう!

つまりは、...天王寺⇔JR難波間は、快速のみの運行になり、天王寺⇔大阪駅⇔天王寺間の環状運行は、すべて各駅停車に戻り、天王寺⇔西九条⇔大阪間の西回り線が以前のように利便性が向上して、沿線駅周辺の"都市型タワーマンション"開発が進むことでしょう!

阪和線各停は現行通り天王寺始発、大和路線は昼間 王寺⇔JR難波間の各停は全便、王寺⇔天王寺⇔西九条⇔大阪(天王寺)のρ型運行となり、環状運行便(本数)は現行維持といったところでしょう。

つまり、なにわ筋線が出来ても"不便"な西区(※92)に比べて、大阪環状線西回り沿線の利便性が回復して♥"市民回帰"が一層進む事でしょう!

参※92)当サイト関連記事 なにわ筋線開業 では解決できない西区・都島区の公共交通不毛地帯... はこちら。

第2項 桜島(ユニバーサルスタジヲ)♥直通シャトル便が昼間は全便天王寺始発!

2012年3月17日のダイヤ改正いらい廃止されていた昼間の"ゆめさき線(桜島線)"直通便が"快速"として復活するでしょう!

利用者が多い旧城東線区間と合わせて、天王寺⇔大阪(高架ホーム)⇔ユニバーサルスタジヲ⇔桜島間の往復運行、大阪駅⇔西九条間の♥快速運転!復活と共に昼間♥USJ直通シャトル便が誕生するでしょう。

第3項 港区住人の♥期待が懸かる関西線♥浪速貨物駅支線 LRT 復活も...

更に、大阪市民の市内回帰が進めば、現在陸の孤島状態の福崎あたりが注目されて、流通倉庫街がフェリー埠頭に近い、沖合3島(舞洲・夢洲・ポートタウン)に移転して、大阪市・JR西日本・URと民間デベロッパーで再開発を行えば、新しい都市型住宅エリアが出現するかもしれません。

(※大阪梅田新都心計画もこのコンビネーションで進行しています!)

港区区民が望むならば、通勤通学アクセス路線として、旧関西線貨物支線が復活できる可能性は大いにあります!

  • ●グリーンラインは旧状東線線・関西線区間
  • ●ライトグリーンは旧西成線区間
  • ●レッドラインが 大阪環状親切区間
  • ♥ピンクラインが、貨物線旅客化復活区間

第1目 事業用地(線路跡)がそのまま残っている!

現在、京阪中之島線延伸計画(※93)などの再開発が期待されている、此花区の"此花通"沿道の酉島エリアと比べて、ほとんどの貨物線事業用地がそのまま残されている大正駅⇔浪速駅(貨物ターミナル) ⇔大阪港駅 間の関西線貨物支線を、LRT化して復活する方が安上がりで実現の可能性が高い!からです。

この区間は、"鉄道路線"として復活可能なので、直流1500V電化!でも、認可が下ります。

さらに、踏切も特例で復活できます!(可部線・その他全国に"善例"!が)

更に更に朝夕のラッシュ時には30m以上の重連通勤電車にも変身できます!

第2目 天王寺駅には折り返し設備(専用ホーム)がある

新今宮乗り換えで、なにわ筋線エクスプレスと連絡が可能で、折り返し設備(専用ホーム)の有る天王寺駅で折り返し運行が可能です。

更に、現在8両編成となったホームでは2両分約40mが無駄に?放置されています。

この部分を♥低床ホームに改修すれば、本線(大阪環状線)乗り入れが可能!となります。

更に通勤電車1両分(20m)を低床ホームで延長すれば、 前途した2編成重連60m通勤型 Tram 編成が可能となります!

なにわ筋線が開業すると、大阪環状線は現状の8両編成でも旅客供給過剰!となるので、

阪和線同様に6両編成高頻度運行化する方が利便性は向上します。

なので4両分(80m)が不要となり、♥低床化しても差し支えなくなります!

第3目 低床Tram Car なら癪(しゃく)に障るホームドアが必要ない!

更に更に、低床ホームではうざったいホームドア設備が必要ありません!

つまり、JR西日本さんの無駄な設備投資が省けます!

※このホームドア20億円!もしていますいったい"誰が"儲けたのでしょうか...

参※)当サイト内関連記事 LRT 化すれば 地方都市の 鉄道事業者 をホームドア 設置 "政治圧力!"から♥守れる はこちら。

参※93)当サイト内関連記事 京阪 中之島線 は"萱島駅"と"コスモスクエア"を結ぶ市内緩行線に?... はこちら。

後書き 都市圏広域交通網 の進むべき"路"とは...

欧米先進国では"都市圏交通事業"は同一オーソリティー(公共事業体)による一元化の方向に移ってきています!

21世紀は、「ハードウェアー」トランスポーター種別の優位性を競う時代では無く、都市圏全体のtransit(交通機関)の有機的な結合による「ソフトウェアー」運行システムの時代です!

地下鉄やモノレール、新都市交通、LRTなどの"軌道"に拘らずに、BRT、水上バスまで含めた広範囲なトランスポーターが有機的結合を果たして、"利用者"であり出資者(納税者)でもある一般市民の立場に立って、コストパフォーマンス(費用 対 効果 )についての総合的な検討を加えた上で、エコロジー・エコノミー・バリアフリー・コンビニエンス(利便性)の4拍子がそろった「総合的な一元化された都市圏広域交通システム体系(事業体)」が求められている時代では無いでしょうか!

狸穴総合研究所 地域交通問題研究室 出自多留狸

※脚注 関連団体♥ 問い合わせ先リンク集

※パブリックコメントとは...

パブリックコメントとは聞こえは良いですが、

自治体当局が『一方的な Scheme(企て!)についての Compliance(追認)!を促している』だけです!

つまり consensus(総意・協心)を得るための"異見"聴取ではありません!

feudalism(封建制)、ictatorship (独裁)に下づく施策に、 subordinate(従属させる)oppression(抑圧!) と同じ、中共が行っている tyranny圧政!) と何ら変わりません!

つまり目安箱(市政へのご意見・ご要望受付)すらない様な municipality は、『独善的で恣意的な独裁支配!を行っている』と言えます。

※参)当サイト内関連記事 パブリックコメント 制度とは... はこちら。

関連団体リンクテーブル

 

公開:2021年4月29日
更新:2024年3月27日

投稿者:デジタヌ

連載《 大阪環状線 "シカゴ L "を商都 なにわ に移植して大成功を!》ー第3回ーTOP"なにわ筋線開業"で"大和路ライン沿線"が大ブレーク!するー連載第1回ー


 

 



▲なにわ筋線 と おおさか東線調査室へ戻る

 

ページ先頭に戻る