狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Essay『 "まちづくり3法"は"持続可能な都市開発(税収UP)"を阻害!している』ー第1回ー

前書き(要約) 「持続可能な都市計画」に"まちづくり3法"も"整備新幹線"も必要ない!

少子高齢化・地方衰退!の嵐に飛ばされそうになっている痴呆都市ですが...

バブル景気(1986年12月→1991年2月)に浮かれた地元企業が不動産投機という大博打!をやらかし、バブル崩壊とともに夢想も崩壊して大損をこき、「いっちょ嚙ミ!」していた地元金融機関の貸し付けが焦げ付き、莫大な不良債権を抱え込み次々と経営破綻!に追い込まれ、旧大蔵省主導で行われた金融ビッグバン(1996年度→2001年度)政策により、金融再編のあらしが吹き荒れ!

地方に本店を構えていた殆どの"都銀"・地銀が"統合"されて、同じく地方を支えて来た大企業を引き連れて!東京にお引越ししてしまって、地方都市は"蛻の殻"の廃虚同然になって終い、活力(雇用)を失ってしまったわけです。

そして、若者はどんどん東京に吸い寄せられて、地方のMetropolis(大都市)周辺のベッドタウン!は寂れリタイア組の老人しか居なくなった街からは活気(子供の姿)が無くなったわけです!

整備新幹線では"町おこし"には繋がらない!

そんな地方では、多くの小都市(中核都市)が、整備新幹線や鉄道新線の"新駅設置"に活路を求めようと必死でもがいているわけですが...

整備新幹線や鉄道新線では「故郷創生・町おこし」には「繋がっていない」のが現状です。

特に大宮以北の上越新幹線・北陸新幹線沿い北関東?の新幹線駅!が設置されたMunicipality で多く見かけ、半世紀以上も更地で放置されたままになっている"開発事業用地"をそこいら中で見かかます!

更には、小倉(北九州市)の様に、新幹線開業後に別の理由で寂れた街も数多くあります!

特に、ニュータウン開発を当て込んで建設された都市近郊路線では、首都圏でさえ廃止寸前?の不要不急路線!すら数多く存在します!

つまり整備新幹線や鉄道新線は、町おこし、地域振興には全く寄与しない!ということです。

※ハイパーリンク、その他についての御断り

(Version5,Revision5 ー2023年10月30日改訂)

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(Version2,Revision2. ー2023年9月23日改訂)

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引用・共用 content にも、日本語ウィキペディアの様に、"出所(作者)不明"の得体のしれない代物も使用しています。

なので、事実と異なる場合もあります。

つまり筆者の"億測"を交えた fantasy?(創作物)でもあります。

なので登場する各団体とは直接関連はありません?

また各団体では"答え難い『大人の事情(利害・思惑』つまりあまり触れられたくない内容!"も含まれています。

本ファンタジーに関して各団体への問い合わせはご無用に願います。 \(^_^ )( ^_^)/

参※000)当サイト関連記事 一研究分野にすぎない geopolitics(地政学)の"概念・研究 theme とは... はこちら。

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GooglMapの使用について

GooglMapは国土地理院地図に下ずいて作成されていてGPSにも対応しており、且つ公共建造物・ランドマーク等の掲載も多いので用いていますが...

新規鉄道路線などについては、"いい加減"な記入も散見されます!

更に、山間部では公道、河川(沢)、稜線の転載ミス!が目立ちます。

なので、人命(遭難に繋がる登山やハイキングなどでの使用はお勧めできません!

廃線や"地下鉄道"ルートは国土地理院の公開航空写真データを参照して修正してあります。

但し数m程度の誤差があることはご了承願います。

★プロローグ 諸悪の根源"まちづくり3法とは

嘗て20世紀末(1998年)に、巨大マスコミ(TV各局)、ジャーナリスト、コラムニスト、自称エコノミスト!を巻き込んで「でっち上げた!」(駅前)市街地空洞化???都市伝説を根拠?に策定されたのが、稀代の悪法「"まちづくり3法」です。

バブル景気(1986年12月→1991年2月)崩壊後の、政府の金融政策の失敗!で「衰退した地方都市経済」を、バイパス沿いに進出したロードサイド型の大型ショッピングモールに責任転嫁!して、1998年から都市計画法・大店立地法・中心市街地活性化法というお仕着せ!立法を順次施行して、夜盗!政権にとって都合の良い様にしようとしたわけです。

第1項 憲法違反の権威主義封建制に下ずく都市計画法』!"

現行施行されている、『まちづくり3法』の全ての根幹をなす法律が『都市計画法』でありながら、この法律は「ゾーニング(土地の利用規制)」を領民(市民)に押しつける為の法律にすぎず、つまりは憲法違反の権威主義の封建制に下ずく発想だといえるでしょう。

都市計画とは、領主が年貢取り立てのために検地した後の検地図にすぎません。

つまり縄張り範囲を書き記した『縄張り図』の『高札』のような代物です。

つまりは、お役人が自分たちの都合の良いように、縄張り(住宅地域・商業地域・工業地域&市街地調整区域(農耕地!))を決めてしまい『公示』するための、尤もらしい言い訳を書きつづった『御法度』集に他なりません。

第1目 権威主義・封建制!を基本としたコンセプト

この思想は古来より領主(為政者)が行ってきた、

所領を守るために民を治める!」

封建制に下ずく治世学の思想・基本コンセプトそのものです。

つまり、Community の中から自然発生的に生まれた、住民自身の「暮らしを守るための"合意事項"申し合わせでは無い!と言うことです。

時の領主(為政者)たちの縄張り争い(領土=支配領域争い)の都合に合わせて、兵糧確保のための領地(農地・殖産ゾーン)を主にして!(領民の)居住地を定め『おふれを出す』あのやり方そのものです。(※10)

参※10)当サイト内関連記事 冊封から解かれて後ろ盾を無くした朝廷に取って代わった関東(蝦夷?)武士団! はこちら。

第2目 『まちづくり3法』根幹となる『都市計画法』は権威主義に満ちた封建制!そのもの!

現行施行されている、『まちづくり3法』の全ての根幹をなす法律が『都市計画法』でありながら、この法律は封建制を基本理念とした、「ゾーニング(領地の利用規制)」領民(市民)を従わせる!目的にすぎません!

そこには、生活物資の輸送・商工業活性化のための『ライフライン=交通アクセス重視』という考えは全くありません。

つまり始めから「民の営み暮らし向き(経済活動)」を主にする"自由主義"など念頭に無い!わけです。

第3目 「人の営み暮らし向き」を完全無視!したゾーニングでは...

「人の営み暮らし向き(経済活動)」を無視!したゾーニング"条例"で勝手に定める!より、現実(経済活動)に即した施策を考えるべきでしょう。

Community(Municipality)内の「民の営み暮らし向き(経済活動範囲)」を無視したゾーニンなど、初めから「絵にかいた餅」なのです。

トランスポーター・コミューターの進化軽視のコンセプトが、為政者の意識の根底に(延々と)現代まで続いているのでしょう。

時代にそぐわない『まちづくり3法』!

『まちづくり3法』の『都市計画法』は、このような「為政者(政権夜盗?)側の心理」が働いて、

この期に及んでなお、

『生活圏に即した!トラフィック整備を計画して、"民(たみ)の営み暮らし向き(経済活動)"をベースにした"真の都市計画"を模索する』

と言う発想にならなかった!訳です。

続きはこちら

 

公開:2017年7月14日
更新:2024年2月 1日

投稿者:デジタヌ

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