狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

essay『 四国新幹線と予讃新線(高縄半島バイパス線)早期着工の関係!』ー最終回ー

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★後書き 国土計画・都市計画とは...

(9月2日敗戦記念版ーVersion2,Revision3

第0項 Megalopolis指向は嘗ての幻影!

嘗て、高度成長期に一世を風靡したMegalopolis(広域都市圏)構想がすっかり影を潜めて?

昨今は、地方の中核都市では、

職住一致環境の構築で『災害時の帰宅困難者』問題や、過剰なインフラ整備への公共投資を軽減する方向Metropolis(コンパクトシティー)指向がトレンドとなって来ています。

※参)当サイト内関連記事 コンパクトシティー 構想は"痛み"と"都市災害"が内在する大博打! はこちら。

第1項 首都圏以外の"地方都市"が抱える"都市衰退問題"とは...

"バブル景気(1986年12月→1991年2月)"消泡の後始末として、金融サービス・大企業の統廃合が行われ、地方から地場産業(事業者)と地銀が消え失せ!

"東京への富の一極集中"が生じて、民も(地方から)東京へ"吸い寄せられ"少子高齢化の影響もあり、地方(経済)はますます衰退の一途をたどっているわけです。

(Lifelineとは程遠い!ような)安直な鉄道神話信仰!による(新設・整備新幹線も含む)「極赤字鉄道路線への執着!」、文化施設などの(維持管理費の負担!しか招かない)「箱物行政」への固執では、"若者を引き留める"手立てにもなりま線(せん)!

嘗ての大都市!夕張市の凋落ぶりが「箱もの行政ではどうにもならない!衰退都市の実態」を象徴しています。

第1目 周辺都市圏(衛星都市)の過疎化対策が...

地方の中核都市(Metropolis)郊外の衛星都市(ベッドタウン)では、少子高齢化と中核都市への住人回帰(集中)で、引き起こされた"過疎化"に、どう対処するか?が大きな問題となっています。

嘗ての高度成長期を支えてきた"重厚長大産業"と共に栄えてきた地方の産業都市にとっては、(安価な)発展途上国製品に押された産業構造の変化(製造業→流通業・サービス業)と、大企業事業所のリストラによる雇用喪失!(就労者減少)の影響で、

都市機能衰退(過疎化!)がますます進み、財源(税収)減少が"深刻な問題!となり、道路整備・上下水道などの基本インフラ整備さえままなら無い!状況となっています。

第2目 RTD(Regional Transportation District) へ向かう必要も

地方都市と周辺各市町村がバラバラに都市計画を策定するのではなく、周辺都市の吸収合併も視野に入れた、Metropolis(大都市)化と相反する コンパクトシティー(機能集約都市)を並立させるには...

3セク化による補助金漬け!極赤字!路線の存続を計るのでは無く!

一般地方独立行政法人化によるRTD(Regional Transportation District,;地域公共交通事業体)の設立と交通事業者の集約・統合が不可欠ではないのでしょうか。

参※)当サイト内関連記事 地域公共交通事業体 RTD(Regional Transportation District) の必要性! と実現への途とは... はこちら。

♥RTD(Regional Transportation District,デンバー地域交通事業団の例

第2項 国土軸 traffic network 構築は

高規格幹線道路・地域高規格道路(国道バイパス)、港湾施設改修、空港整備などの総合的・体系的な infrastructure (traffic network)整備が必要となってきているのではないでしょうか?

第1目 "鉄道万能神話と箱物行政"とは別れを告げるべき!

(Lifelineとは程遠い)安直な「鉄道神話崇拝と箱物行政」の固執は、『夢よもう一度...』的妄想にすぎません。

高度成長期とは違い地上げ効果!すら薄れてきた鉄道(新駅)建設や、自治体(市民)の維持管理費負担しか招かない箱物行政では、若者流出!地域衰退!になっても、地域創生には繋がら無い!訳です。

沿線住人にしか利用できないような極赤字ローカル線では、災害時の時の"緊急路"・迂回路!にもなりま線(せん)!

特に、通学(高校・大学)需要すらなくした"県境部"の極赤字路線では、もはやlife lineですら無くなっているわけです!

ましてや、曲がりくねっている貧弱なRailway track(軌道)では、重量物(戦車)を運べる!様な logistics (兵站路)にもなりま線(せん)!

※以下はシベリア鉄道におけるLogistics (兵站)の一例ですが、日本の狂気(狭軌)地方線では運べま線(せん)!

第2目 地域振興には3本の矢(高規格幹線道路、地域高規格道路、生活道路)の充実が...

大気汚染・環境破壊は詭弁!

魏妖怪 syndicate,cartel(企業連合)のロビー活動を行う lobbyistが強調する「大気汚染・環境破壊は詭弁!」にすぎません。

大気汚染・環境破壊が深刻化!しているのは発展途上国(低開発国)にある人口数千万人!の人口密集地、超巨大スラム街!

のお話です!

過疎化が進行している日本の痴呆都市圏では...

観光客誘致、企業誘致!にも繋がる、地域振興に欠かせない"♥lifeline"としての、生活道路の整備が最重要課題!ではないでしょうか。

過疎化が進行している、日本の痴呆都市圏では、"地域経済の活性化"・広域防災にもつながるLocal traffic networkの整備・充実、つまり高規格幹線道路(無料高速道路)、地域高規格道路(国道バイパス)、一般生活道路の充実(整備)が緊急を要しているのです。

鉄道電化は必ずしも大気汚染防止には...

電力を化石燃料による火力発電に頼っている日本では、鉄道電化は必ずしも大気汚染防止に効果的とは言えません!

夏場・冬場の電力ピーク需給を考慮すると、通常期の過剰発電設備に繋がらなく、送電ロス(と送電設備の維持管理)も無い!♥高効率自走式発電所つまり高性能電気式DL・電気式ディーゼルカーが、柔軟な運用に繋がり♥economy(節約)!で、且つecology(エコロジー)な ♥transporter と言えます。

参※)当サイト内関連記事 comminist!と手を組んだ!地上げ屋!共の「赤字ローカル線存続運動」は"限られた利用者を盾に取り!全国民への「せびり・たかり」行為を煽動!し... はこちら。

第3目 港湾再整備も重要

アメリカ大陸やユーラシア大陸、オーストラリア大陸と違って"周りを天然運河(海)に囲まれている細長い我が日乃本"では、重厚長大・大量貨物輸送は海運ほうが効率的(経済的!)でもあります!

原料・一次加工品は海運で、2次産品・生活物資はトラック輸送と言う風に、頭を切り替える必要があるでしょう!

※参)当サイト内関連記事 鉄道 神話妄信・迷信は崩壊した!今や陸上 物流 の99%は トラック輸送 のご時世に... はこちら。

第3項 遠隔地では"明るい未来"に向かって"飛び立てる"地方空港の再整備も...

近年来の武漢ウィルス総攻撃!で、インバウンド観光客需要は落ち込に、LCCによる国際チャーター便はほとんど壊滅!状態で、地方国際空港は大打撃を受けていますが...

更には、"光速"!通信Networkが完備して、Net会議が一般化?してきたようですが...

第1目 Sales は in person が絶対条件...

business,sales の世界では、「in person(対面)セールス」が重要!とされています。

特に製品の trade ではないシステムビジネス!では、対面で行うプレゼンテーションは以前にもまして重要となっています。

つまり、国際(都市)間のpassenger traffic(旅客輸送)への対応は、国際都市(国際企業)として存続を賭けた地方都市(地場企業)にとって重要!なわけです。

第2目 国際空路は「hub & spoke」路線網から「point to point」の時代に

国際空路は嘗てのジャンボ機で巨大hub 空港間を結び、小型機で中継して地方空港とを結ぶ「hub & spoke」路線網のご時世ではなくなっています!

燃費の良い経済性に優れた「長距離中型機」で直接都市間を結ぶ「point to point」の時代に移行しています。

つまり、成田、セントレア、関空、福岡空港だけが、インバウンド客の勝手口「国際空港」では無くなった!のです。

地方でも設備の整った国際空港を整備すれば、東京などのMegalopolisに媚び諂う必要はないのです!

第3目 3000m級滑走路の国際線対応「地方・国際空港!」が...

Metropolis(政令指定都市)では3000m級滑走路を持つ国際線対応!の「国際空港!」が、business(国際企業)ビジネス・tourist(観光客)両方にとって必要とされているのです。

つまり新幹線では海を渡って「海外とは繋げられない!訳です。

こう申し上げては失礼ですが、一応成功している?九州新幹線でも東京⇔鹿児島のビジネス需要は「空路には敵は無い!のです。

つまり、世界の都市(生産拠点・消費地)とつながる国際空港を整備すれば、地方独自の国際企業誘致(雇用創出)も可能な世紀

なのです!

狸穴総研 政経研究室 出自多留狸

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※脚注 関連団体♥ 問い合わせ先リンク集

※パブリックコメントとは...

パブリックコメントとは聞こえはいいですが consensus(総意・協心)を得るための"異見"聴取ではありません! ...feudalism,dictatorship に下づく施策に、 subordinate(従属させる)oppression(抑圧!) と同じ、つまりは中共が行っている oppression と何ら変わりません!

参※)当サイト関連記事 『 パブリックコメント 制度とは...』 はこちら。

関連団体リンクテーブル 

 

公開:2019年8月24日
更新:2024年2月21日

投稿者:デジタヌ

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