狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載『 "津"国際空港!こそリニア中央新幹線新幹線亀山延伸に代わる"御神灯"に... 』ー第3回ー

★第2節 鉄道存続問題は沿線自治体・市民全員の Consensus が得られなければ...

(Version1,Revision5 ー2023年8月1日改訂)

第0項 regional lineは「"民"の営み、暮らし向き」と切り離しては成立しません!

regional lineは「民(たみ)営み、暮らし向き」つまりgeopolitics(※00)と切り離しては成立しません!

役目を終えた鉱山・伐採場と運命を共にした、mine railway(鉱山鉄道)、forest railway(森林鉄道)、exploitation railway(開拓鉄道)などの♥"殖産鉄道"や、

嘗て鉄拳公団が"地上げ屋共"と結託して、運輸大臣の恣意的な独断で建設した「地上げ路線!」(※01)では、並行する道路整備が充実した現状には適応できなくなり、「数少ない沿線住人からも見捨てられた!」のが現状です。

参※00)当サイト関連記事 地政学・geopoliticsの"概念"とは... はこちら。

参※01)当サイト内関連記事 運輸族・地方議会議員が鉄道新線を"建設したがる訳!"とは... はこちら。

※JR西日本の主張を代弁(プロパガンダ)した某Youtuberのコンテンツ

第1項 「〇X鉄道・沿線地域公共交通再生協議会極赤字路線存続謀議!とは

国交省 総合政策局 地域交通課(ホットライン03-5253-898)が音頭を取って法令を完備?した、

地域公共交通の活性化及び再生に関する法律について(Top Index Site)

の手続きを取り開催される「〇X鉄道沿線地域公共交通再生協議会」ですが...

第1目 マルクス主義者に多い独善的で恣意的な独裁志向!

地元住民説明会とは...

関係するmunicipality の mayor が"協議会"(談合で決したoppression(抑圧!) に下ずくScheme(企て!)の Compliance(追認)を住民に押し付ける手法が、談合成立後に開催される地元住民説明会(釈明会)なのです。

「協議怪(談合)」で自治体代表?が秘密裏に決するやり方では...

中共(中央政府・地方政府)の独裁政権が行っている「oppression(圧政!) と同じ」としか評しようがありません!

例えばパブリックコメント?制度

パブリックコメントとは聞こえは良いですが...

自治体当局が『一方的な Scheme(企て!)についての Compliance(追認)!を促している』だけで!

市民のConsensus(総意・協心)を得るための異見公募ではありません!

つまり目安箱(市政へのご意見・ご要望受付)すらない municipality は、『独善的で恣意的な「独裁支配!」を行っている』と言えます。

※参)当サイト内関連記事 パブリックコメント 制度とは... はこちら。

第2項 法定協議会とは名ばかりの"非公開の密談!"

「〇X鉄道沿線地域公共交通再生協議会」の実態は、偏向 mass media(※002)のみを呼び入れて行われる非公開の談合の場です。

当事者であるはずの、沿線住人・一般市民などの傍聴者を締め出し!(ケーブルTV局などのコミュニティー放送の実況中継もされない)非公開の談合、密談!です。

中継のある酷怪(こっかい)のほうがまだまし?といえるでしょう...

参※002)当サイト内関連記事 垢にまみれたmass media・TV各局に唆されてはいけない! はこちら。

第1目 出席者!の「大人の事情"(利害・思惑)」が優先されているに過ぎない!

現状の"密談"での「各自治体の代表者?」は、市民の代表としてではなく、「組織を牛耳るBossとしての個人の"大人の事情(利害・思惑)」が強く働き、(県当局が準備したシナリオ通りの)"名文化された決議"を採択せざるを得ない!のでしょう。

更には"決して『明文化されない"申し合わせ"(暗黙の了解)』にも同意せざるを得ない状況となり...

各 municipality に戻った後に、配下!の各担当部課長への"意思伝達"が行われて、

自治体の世論誘導(反対異見封じ込め"釈明会")が開催されるのでしょう。

このようなシナリオでは...

"談合出席者"の暗黙の了解の下に座長(県当局)が、「尤もらしい?理由(大儀)をこじつけた!」協議会議事録(報告書)を、

"名文化"して国交省に提出して補助金(国民の血税)を掠め取る!と言った筋書では...

『韓国同様の extort(ゆすり・たかり)行為同じと言っても過言ではないでしょう。

近江鉄道存続決定!に見る愚行

自治体(長)同士の共通する「大人の事情(利害・思惑)」で、子々孫々に渡る借金の付け回しが行われた典型的な愚行・典型例として、

近江鉄道存続決定の顛末」が挙げられる!のではないでしょうか...

※詳しくは当サイト内関連記事 近江鉄道の沿線住人は行政当局に騙されている!上下分離してもいずれは廃線!に... をご参照願います。

第2目 〇X鉄道沿線地域公共交通再生協議会が目指すべきは...

民主主義原点回帰
  • Authoritarianism(権威主義)に毒されたmayorの「鉄道存続(3セク転換)ありきの一方的な governance,oppression(支配!・抑圧!) 」排除!する。
  • 『一般市民にCompliance(追認・承服)を迫る!のではなく、consensus(総意)を得るDemocracy民主主義)に回帰する!

協議会主宰者(知事・県当局)一任で作成されたシナリオ(討議議題・決議案)で談合を進めるのではなく!

  • ●協議会は秘密会議(談合)ではなく(傍聴人ありの)♥公開形式で行うこと。
  • ●事後承諾釈明会!ではなく、自治体全ての地域で♥事前公聴会を開催して市民の異見を集める。
  • 限られた(沿線)利用者だけでは無く自治体全域の納税者)全員賛同!を得る♥住民投票で決する!
step1)♥事前公聴会を開催して沿線自治体から広く課題を求める
  • 市民(納税者)の要望に耳を傾け
  • 民意をくみ上げる

事前(協議会を開催する以前)に、自治体内で"事前"に(パネルディスカッション"などの)公聴会を開催して、

沿線市民全員から広く"異見"(意見・要望・課題)を拾い上げて、

『Municipality(自治体)としての要望(意見)をまとめる』行為が必要でしょう。

つまり(廃止検討路線沿線の"ごく限られた利用者の要望"だけではなく!)『広く沿線自治体住人(納税者)全員から、存続・廃止・代替手段に対する"異見(意見)"を求める姿勢』が大事なのではないでしょうか!

自治体で市民の意見・要望をまとめて県に「議題」提案を行い

自治体で市民の意見・要望をまとめて、県(協議会主催者)に「議題」提案を、(議事進行役)主宰者である県知事(県当局)に投げかけて、

協議議題を設定する。

step2) 傍聴人を入れた公開形式の協議会で真剣に討議する!

偏った"マスコミ関係者"だけを招き入れた"秘密会合!ではなく公民館や市民会館などの大会議場を使い、Webライブ中継で、大勢の市民(傍聴人)の下に、正々堂々と議事を行うべきでしょう!

step3) 最終決断は住民投票

ヨーロッパのSwitzerlandでは「鉄道新線建設は国民投票で決する Constitution(憲法)が採択されています。

存続(血税投棄是非の最終判断は、沿線自治体全域での「住民投票」で決するべき!でしょう。

狸穴総研 交通問題研究室 出自多留狸

 

公開:2022年5月25日
更新:2024年2月22日

投稿者:デジタヌ

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