LRT とトラム・路面電車の違いは無い!有識者?が都合よく"使い分けて"いるだけ...《 ホームドア 第6回 》
第6回 LRT とトラム・路面電車の違いは無い!有識者?が都合よく"使い分けて"いるだけ...
第0項 どうして帝都では地下鉄が発達したのか?
帝都「東京」では都心部の交通手段として地下鉄が最適とされ、旧帝都高速度交通営団線「東京メトロ」が幅を利かせています。
これは、単なる「市街地の移動手段」ではなく、首都圏全域・全方向帝都東京の都心部に直結し、しかも貫通している「広域型鉄道網」を目指して建設されてきたからです。
第1目 "痴呆都市"のMayor (& alderman)は利用者無視!の"地底鉄道"に血(税)道!をあげ...
東京以外の、大阪、名古屋、神戸、福岡、仙台などの「痴呆都市」では、市域エリアのみの「ローカルアクセス手段」として都市内だけの「道路の下を走る高速軌道(路面電車)」として整備され、しかも都心部は「一般鉄道事業者排除方針」を打ち出し「自治体の独占事業」(※1)として「利用者無視の地下鉄網」が整備されてきたわけです。
※1、当サイト内関連記事 市営モンロー主義の変遷《 歴史ファンタジー令和元年 》 はこちら。
第1項 車両比較
第0目 通勤型車両の総重量!について
日本では"戦前"から"慣例"(申し合わせ!)として、乗車人員1名の体重を"55㎏!"として、想定重量を算出しています。(※戦前は日本人の標準体型は小柄!だった為)
1-0-1 車両乾燥重量!には乗務員が含まれる
また、車両乾燥重量!?には、乗務員1名分の55㎏が含まれています。
1-0-2 乗車定員とは
座席+立ち席(つり革数)の合計数!の事です。
1-0-3 想定満員!(最大積載量!)とは
立ち席・通路部分を含む"客室内"で、乗客が新聞(スマホ!?)を広げられる程度の"余裕"で、最大限乗車できる人数の事です。
さらに積載重量は、前途した55㎏/人!として産出されています。
- ♥ロングシート車両;乗車定員の♥155%時の人員及び総重量。
- ●クロスシート車両;乗車定員の110%時の人員及び総重量
其々が"基準設計値"となっています。
つまり、一時の定員300%!超などという数字はもう殺人的!と言っても過言では無く、実際に"圧迫死"の被害者!もでていました!
第1目 東急8090系電車
『♥地方鉄道御用達!の中古車両』として、全国の♥地方鉄道で"余生"を送っている車両です。
0-1-1 旧東急車両製造所製(現・総合車両制作所)
- 2両:固定編成(4bogie)TS-815型 空気バネ支持bolster(揺れ枕梁)bolster anchorで車体側マウント
- ※設計速度120 km/h(オーバースペック!)
- ●起動加速度 8090系:3.0 km/h/s
- ●減速度(常用) 3.5 km/h/s(非常) 4.5 km/h/s
- ●編成定員 先頭車272(座席96)人
- ●編成乾燥量(運転手1名含む) 電動車65.5ton!
- ●定員乗車時車両総重量(272名)80.5ton
- ●想定満員(定員155%)421名乗車時車両総重量88.7ton
- 編成長 40,000 mmX全幅 2,800 mmX全高 4,100 mm(空調)4,145 mm(パンタ折畳み)
- ●車体 ステンレス鋼
- ●台車 軸ばね式ダイレクトマウント空気ばね台車TS-807B形・TS-815D・E形
- ※編成出力390kw 電動機 ※直流複巻電動機 主電動機出力 130 kWX3基搭載
- ●駆動方式 中空軸平行カルダン駆動方式
- ●動輪径 860Φ
- ●制御方式 界磁チョッパ制御
- ●制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(ATC連動形)
※直流モーターの"整流子"の入手難!問題が深刻となっており、対応!に迫られてきています。
なので、大手私鉄の西武鉄道が、小田急の中古車両!(元小田急8000形)を大量に購入して、旧型中古車両の置き換え!を進めているのです。
★第2項 最新の低床トラムカーとは...
最新型の低床 Tram (路面電車)は、歩道に設けられた「停留場」との♥段差が無く!、お年寄りや、車いすを利用されている障害者の方達、所謂「交通弱者」の方々にも優しい♥ユニバーサルデザインを備えた「♥ナチュラル・バリアフリー」なトランスポーターなのです。
♥賢明な福井市(福井鉄道)の取り組み!
★第1目 ♥次世代国産 Train Tram 福井鉄道F2000型
2023年に満を持して登場したのが純国産技術によるミドルサイズのリトルダンサーシリーズ F2000 !です。
とさでん交通の100形を stretch して modify した車両です。
♥bolster タイプのボギー台車を使用して♥乗降口床面高さ350mm!を実現しています。
- ●基本仕様 直流600 V(架空電車線方式)(※1500V仕様も製作可能!)
- 軌間 1,067 mm(※狭軌→標準軌対応は、逆の場合と異なり♥改修が容易!)
- 3両固定編成(2関節タイプ)
- 車体 耐候性鋼製車体(前頭部:GFRP製)
- ●動力性能 ♥常用速度 65km/h(40mph)設計最高速度 70 km/h ✖起動加速度 2.5 km/h/s
- ♥減速度(常用) 4.4 km/h/s(非常) 5.0 km/h/s
- ●輸送能力 編成定員 115人(座席43人)(※但しロングシートタイプなので想定満員155% ♥178人/編成!
- ●車体サイズ ●編成長21,400mm X 全幅2,600mm X 全高 3,830mm
- ♥乾燥重量(乗務員1名含む)33 ton
- ♥定員乗車時総重量 (115名乗車時)約39.3ton
- ♥設計想定満員総重量(定員155%178名) 約42.8ton
- ♥走行装置 先頭車:通常型♥ボギー台車(♥Bolster ;釣り梁付き!)※カーブに強く乗り心地(♥対ヨーイング・ローリング・ピッチング)に有利!
- 中間車:(台車懸架・単台車直接マウント・関節連結)
- ♥車輪径 610Φ 平行カルダン駆動
- ✖編成出力 180 kW 主電動機 三相誘導電動機 VVVFインバータ制御 定格出量60 kW X3基搭載 (全車電動車)
- 想定満員時登坂能力 鉄道建設技術基準35‰をクリア
- 制動方式 回生・発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(♥つまり従来型と同じなので従来の整備技術が継承出来ます!)
2-1-1 現状高額!な理由は"特殊小径車輪"が...
※2002年登場"の雛形!"土佐電気鉄道100形電車は約1億9千万円(とさでん公式発表値)でしたが、一次車両は一編成約3億九千万円(福井鉄道公式発表)と、フクラムより高額!となりました!。
※2024年登場の、"熊本市電"の同型量産車両2400型(標準軌)は1編成4.5億円!と更にコストアップしました。
※通常の路面電車では640㎜Φの車輪が装着されていますが、リトルダンサーシリーズでは610㎜Φの小径車輪が使用されています!
※車軸・車輪ボス部径(勘合部)は両輪共用ですが、現状日本国内向けだけの"少量生産!"なので、鍛造に係る製造コスト(鍛造機の金型交換、金型保管費!)が、量産されている汎用通勤電車用の860㎜Φ車輪より高額!となって、全体のコストUpに繋がっています!
しかし、国内の路面電車の軌間には全て対応済み!なので、今後"僚友"が増えれば製造コストも...
2-1-1-1 ♥参 610㎜Φ車輪使用ユーザー
- ♥伊予電モㇵ2100型(狭軌)2002年運行開始 10両
- ♥土佐電気鉄道100形電車 (標準軌)2002年運用開始 1編成のみ!
- ♥函館市交通局9600形電車(偏軌!軌間1372㎜)2007年運用開始 5編成
- ♥鹿児島市交通局7500形電車 (標準軌)2017年運用開始 4編成
- ♥伊予電モㇵ5000型 (狭軌)2017年運行開始 16両迄増備予定
- ♥札幌市交通局1100形電車 2018年運行開始 10両
- ♥長崎電気軌道6000型(標準軌)2022年運用開始 2両
- ♥熊本市交通局2400形電車(標準軌))2024年11月運用開始 1編成
2-1-1 純国産・汎用技術で開発されたリトルダンサーシリーズ
♥広い車内!
♥ペコちゃん電車のコンセプト(小径輪軸ボギー台車・固定編成・制御機器屋根上搭載)を忠実に再現した!ともいえる福井鉄道F2000形低床電車は、
♥純国産技術で開発を続けてきた国産低床 Tram car のパイオニア「アルナ車両」が福井鉄道と♥共同開発!した、ミドルサイズの国産♥次世代低床トラムトレイン(※001)のホープです!
参※001)当サイト関連記事 トラムトレイン方式(カールスルーエタイプ)とは? はこちら。
2-1-1-1 ♥輪軸タイプのボギー台車を使用
純国産技術で開発されたミドルサイズ(24m)リトルダンサー F2000 !では610Φの小径輪軸タイプの♥bolster (swing hange)付きの bogie を前後(先頭車)に採用しています!
なので、yawing も発生しにく、鉄道路線(専用軌道)区間の♥高速走行にも対処しています。
参※)当サイト関連記事 "台車懸架・単台車式"ブレーメン型超低床車両の"弱点"は複合カーブ通過とヨーイング はこちら。
♥郊外鉄道路線駅!発車シーン
2-1-1-3 ♥汎用部品を使用
一般通勤車両にも広く用いられている、♥汎用部品(技術)を多数流用(応用)しているので、従来の超低床車両とは異なり、
整備(補修)にも長年経験のある♥整備技術(要員)が♥そのまま生かせます!
更に、鉄道事業者にとっては、予備部品も超低床車両専用(用特殊仕様)ではないので、調達が容易(経費削減)になります。
★-1-1-4 ♥短い中間車両で♥曲線通過も安全に
♥市街地併用軌道走行シーン
更に短軸台車をボルスターレス構造で直接マウントする中間車両は短い形式に変更されています!
つまり急カーブ走行時に起こる捻じれモーメントによる脱線(※28)にも強くなったので、市内併用軌道区間の交差点も問題なく通過できます。
参※28)当サイト内関連記事 ライトライン試運転事故!で発覚した台車懸架・単台車タイプ3重連!と軌道法との相性の悪さ! はこちら。
2-1-1-5 現状はパワー不足!ですが...
現状小型高出力ACモーターが製品化されていないので、起動加速度 2.5 km/h/sに難点!がありますが...
技術は"秒針月歩"で、AotoMobir の世界では既に小型高出力ACモーターが実用化されています!
ライセンス生産のブレーメン型超低床車両に搭載の小型高出力(100kw)ACモーター並みの新型♥高出力小型ACモーターの出現もそう遠くはありま線(せん)!
つまり、現用の東急300系電車と同等以上の高加減速性能を備える日もまじかです!
見通しの立たないVGA(フリーゲージトレイン)なんぞよりよほど現実的!です。
参※)当サイト関連記事 Talgo 方式・軌間可変車両・VGA(フリーゲージトレイン)の"致命傷 !「フレコロ」とは?... はこちら。
2-1-2 玉電ファンが待ちに待った"♥ペコちゃん電車"の再来!
2-1-2-1 東急デハ200形電車基本仕様
- ♥ボルスターレス!bogie(2軸ボギー台車!)+ 中間1軸台車連接構造
- ●車輪径 510Φ!
- ♥起動加速度 最大加速度は2.6km/h/s! 当時としては高性能!
- ♥床面高さ 590mm!
- ♥中空軸並行カルダン駆動 編成定格出力 150kw(37kWx4基)
- ●HSC電磁直通ブレーキ &発電ブレーキ
ペコちゃん電車(東急デハ200形電車)は、常にinnovationを追求し続けていた東急車両が1955年に世に送り出した世界初!ともいえる画期的な低床車両!でした。
利用者からは♥大歓迎され!されましたが、現在にも通じる『あまりにも多くの新機"軸"(小径輪軸、連接車体、制御機器屋根上搭載!)を盛り込み過ぎた!』ために当時の技術力では故障も多く、メンテナンスの厄介さから消えてしまいましたが...
公開:2017年12月28日
更新:2025年7月 8日
投稿者:デジタヌ
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