狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Essay『紀勢線は"地上げ屋"と"鉄オタ"以外からは、"沿線住人"にも期待され無くなった!?』ー最終回ー

エピローグ 鉄道駅を中心とした都市計画を改めるべき時期に...

第0項 21世紀の transportation system は3Eを目指す世紀...

21世紀の日本は、『現状の resource を有効活用して、無駄な重複投資を省き、♥ecology(エコロジー)、economy(節約)に配慮した ♥evolution (進化)の3E並立すべき時節』なのです!

労働組合との馴れ合いを断ち切り!『既存交通事業の restructuring(断捨離・再編・合理化)で reconstruction(再構築・再建)が不可欠な世紀』なのです。

★第1項 嘗ては地場産業を支えていた鉄道も...

嘗ては、観光と並ぶ地場産業の漁業を支えていた鉄道ですが...

海産物輸送は活魚輸送の「生け簀」トラックと冷蔵トラックに、移り。

生活物資もトラックが運んできてくれる時代です。

紀勢線 白浜⇔新宮間は、旅客輸送で細々と食いつないでいる?わけですが...

次節に述べるように、実際には路線バスが地域(交通弱者)の足となっているわけです!

しかし最早、串本駅を中心(ハブ)としたバス路線網は機能しずらくなっています!

町民の理解で高台移転が叶った串本町役場が...

建設中の紀勢自動車道(E42バイパス)沿いの高台に、町民の理解で移転が完了した町役場を補完する意味でも、

今後は、和歌山県に一刻も早いバイパスと串本IC.の早期実現を陳情するなどして、町役場に近接したバスセンターをハブとしたオムニバスタウン(※31)を目指したほうが得策!では無いでしょうか...

参※31)当サイト内関連記事 オムニバスタウン は21世紀を生き抜く 地方都市 の救世主! はこちら。

★第2項 E42 紀勢自動車道 "早期全線実現"を目指したほうが現実的!かも...

♥ピンク色のラインが現在建設中のすさみ南IC⇔串本IC(串本町役場前)間の規制自動車道

E42 紀勢自動車道全通実現促進が先決...

和歌山・三重両県が、3セク熊野鉄道㈱設立問題で意見(異見)が一致せずに"もめている間に、

手遅れ状態!となり、南海トラフ大震災被害!が起こってしまっても...

(E6&E45)三陸沿岸道路同様に、E42 紀勢自動車道建設が、震災復興(国家)事業として最優先!で整備されるでしょうから...

完工後は、life lineとして、生活物資輸送(トラック輸送)、観光客・沿道住人アクセス・(高速バス)に寄与できて、さらには22世紀に繋がる"避難場所"としても役立ちます。

地域活性化(過疎化対策)には、紀勢鉄道&熊野鉄道、JR西日本、JR東海の鉄道連合よりも実効性があるかもしれません?

更に、自治体の借金(公債)も残りません!

沿線自治体の皆さん、"難解"トラフ地震を待ちますか?...

★第3項 紀伊半島は熊野灘沿岸部だけではない!

とかく、観光地が連なる熊野灘沿岸の吉野熊野国立公園エリアに話題が集中しがちですが別項(※31)で取り上げたように

JR紀勢線のサービスエリアから離れた内陸部"紀伊半島の屋根"大台ケ原周辺自治体の過疎化対策・活性化も和歌山・三重・奈良3県にとっては重要な課題!なわけです。

参※31)当サイト内関連記事 "紀勢広域連合!"の創設こそ 21世紀の紀伊半島を活性化できる! はこちら。

紀勢線を有用な路線にするには

鉄道貨物新時代を予感させるJR東日本の 電車型 業務用車両!

宅配業者とのアライアンスで貨客混載事業を復活して(※32)、

定時運行が可能な鉄道は、拠点集配センターと地域集配拠点間を結ぶ"センター便"の合理化に役立ちます。

参※32)当サイト内関連記事 宅配便事業者 とのアライアンスが 鉄道貨客混載 事業を復活できるかも!"ー21世紀の 持続可能 な 鉄道事業 とは? ー はこちら。

更に路線バスとの連携で内陸部も
宮崎県宮崎交通のとりくみ!

宮崎交通では四半世紀以上前から、宅配事業者(佐川急便、ヤマト運輸、日本郵便)とアライアンスを結び!山間部にある過疎地のlifelineを守っています!

つまり、omnibus(乗り合いバス)とのアライアンスで、山間部・過疎地の branch,delivery office(集配所)間を結び、delivery center⇔delivery office間のtransfer の Loss handling (センター便)削減とdelivery car(t宅配車両)の運行ロスを省き♥安定した集配サービス向上に繋がっています。

そして"豊岡市など全国のMunicipality(自治体)で omnibus と delivery business の alliance(業務提携)による partnership の trend となっています。

さらに"豊岡市で行われている様な、路線バスを利用"することで山間部のサテライト集配所間を結べば、

集配業務の時間ロスを軽減出来て、コスト低減と♥安定した集配サービス向上に繋がります!

※脚注 関連団体♥ 問い合わせ先リンク集

※パブリックコメントとは...

パブリックコメントとは聞こえは良いですが、

自治体当局が『一方的な Scheme(企て!)についての Compliance(追認)!を促している』だけです!

つまり consensus(総意・協心)を得るための"異見"聴取ではありません!

feudalism(封建制)、ictatorship (独裁)に下づく施策に、 subordinate(従属させる)oppression(抑圧!) と同じ、中共が行っている tyranny圧政!) と何ら変わりません!

つまり目安箱(市政へのご意見・ご要望受付)すらない様な municipality は、『独善的で恣意的な独裁支配!を行っている』と言えます。

※参)当サイト内関連記事 パブリックコメント 制度とは... はこちら。

関連団体リンクテーブル

 

公開:2022年4月 5日
更新:2024年4月 4日

投稿者:デジタヌ

Essay『紀勢線は"地上げ屋"と"鉄オタ"以外からは、"沿線住人"にも期待され無くなった!?』ー第4回ーTOPEssay『 伊予鉄高浜線は観光港延伸?と同時にLRTに先祖返りすべきでは...』ー第1回ー


 

 



▲民営鉄道事業調査室へ戻る

 

ページ先頭に戻る