狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載《ショートした商都浪速・関西経済が甦るには道州制で近畿州を実現させる以外には...》ー最終回ー

後書き 政・経分離と道州制への途...

(Version1,Revision3 ー2023年8月3日改訂)

小生は諸外国 、 特に戦後日本と同じ敗戦国として共に復興の道を歩んできた旧西ドイツ に憧れ、ああいう国にならないものか?と羨やんでいた!

第1項 統合前の旧ドイツ連邦共和国・西ドイツ時代には政経分離が明確に行われていた!

首都は"ボン"であり首府は商都ベルリンだった

東西統合前の旧西ドイツ時代の首都は"ボン"であり、首府・商都ベルリンとは明確に性格分けされ、夫々独自に機能していました。

もちろん現在のドイツ連邦共和国に於いても各州は独自性を発揮しつつも、協調して連邦政府を支えていますが...

東西統合前のドイツは有名なアウトバーンと、良く整備された空路網と鉄道網の抜群の連携で、当時「陸の孤島」であった西ベルリンに一極集中する必要性を無くしていたのです!

第1目 要点は交付金制度を改めて、地方分権(集金)小さな政府(協同組合?)への"上納金"に改めることでは...

日本でも明治以来、バブル景気までは、

  • ●天子様のおわします帝都は東京、
  • ●天下の台所・米蔵は"なにわ"

の時代が永年続いてきたわけですが...

根本的に違っていたのは、自治体(prefectureMunicipality)は巨大な政府機構の配下にすぎなかったことではないでしょうか。(事実、権威・権限に関する国家行政組織法には明確に規定されています!)

「親方日の丸」体制が夕張市の悲喜劇を生み、何かにつけて「地方役人の上京・陳情」で中央官庁に頼る、他力本願の「木っ端役人根性」を生んでしまったのでしょう。

第2項 世界情勢がきな臭くなってきた昨今

官僚独裁体制・中央集権では、いつ戦前のような財政界の恐怖政治体制になってしまうかも、事実イデオロギー・社会体制の問題ではなく新生・ロシア帝国?では「戦前の日本」そっくりな状況に...

道州制について新聞などに前世紀(1995年当時)から投稿してきましたが、お花畑に育った"平和ボケ"した我日乃本に"民意は芽生えず..."

今回 一人でも多くの一般市民が"地方分権・道州制"に関心を持つ"ことを願って、アイデア?をシリーズ化してWeb上で発信することにしたわけです。

狸穴総合 政経研究所 出自多留狸

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※パブリックコメントとは...

パブリックコメントとは聞こえは良いですが、

自治体当局が『一方的な Scheme(企て!)についての Compliance(追認)!を促している』だけです!

つまり consensus(総意・協心)を得るための"異見"聴取ではありません!

feudalism(封建制)、ictatorship (独裁)に下づく施策に、 subordinate(従属させる)oppression(抑圧!) と同じ、中共が行っている tyranny圧政!) と何ら変わりません!

つまり目安箱(市政へのご意見・ご要望受付)すらない様な municipality は、『独善的で恣意的な独裁支配!を行っている』と言えます。

※参)当サイト内関連記事 パブリックコメント 制度とは... はこちら。

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公開:2019年8月 7日
更新:2024年4月 5日

投稿者:デジタヌ

連載《ショートした商都浪速・関西経済が甦るには道州制で近畿州を実現させる以外には...》ー第3回ーTOP連載『 日本丸を救うには" 政・経分離 と 首都機能分散移転 "しか...』ー第1回ー


 

 



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