『タヌキがゆく』狸穴ジャーナル

東京メトロ と 都営地下鉄 の経営統合が近未来の首都圏広域交通網のキーを握る!

前書き(要約) 東京メトロ と 都営地下鉄 の経営統合が進まない理由とは...

東京メトロ と 都営地下鉄 が、広範囲なアライアンス関係のままで、一向に経営統合しないのは何故でしょうか?...

皆さんは考えられたことがありますか?答えは...

※リンクについて

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但し、その他の直接 hyper-link は当事者・関連団体の公式サイト若しくはオリジナル各国語版Wikipediaへ直接リンクしています。

※本ファンタジーについて

本レビュー記事は、出来る限りの"記録(時系列)に下ずいた史実に、地政学的!・工学的 検証"を行ってるセミドキュメンタリー!ですが...

筆者の億測を交えたファンタジー?でもあります。

後述する各団体とは直接関連はありません。

また各団体では"答え難い大人の事情、あまり触れられたくない内容!"も含まれています。

本件に関してのお問い合わせはご無用に願います。 

プロローグ 東京メトロの生い立ち

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第0項 交通政策審議会答申・妄信説は過去のおとぎ話・迷信にすぎない!

現在、地上げ屋傾「紛い物鉄道Youtyuber」共(※01)が、交通政策審議会答申に示された「提言」(※02)を"錦の御旗に振りかざし"「非現実的な新線建設Delusion」を、さも尤もらしく、吹聴していますが...

神線を神(お上)から授かっていたのは、遠い昔の「神話時代?」のお話です!

お上が"国民の僕(しもべ;公務員)"と"国民の代理人(国会議員)"で構成されている現在、

charter(許認可)申請は民間企業(営利企業)となった鉄道事業者が"自らの大人の事情"で計画して、申請を行うものとなっています!

参※)当サイト内関連記事 運輸族(旧運輸省派)の天下は終わった、今や国土交通省(旧建設省派)が国土軸を模索する時代に... はこちら。

参※01)当サイト内関連記事 今どきの交通系!Youtuber...鉄道タレント、鉄道シナリオライター、鉄道 コラムニストとは?... はこちら。

参※02)当サイト内関連記事 交通政策審議会 の"提言"は 与党運輸族 のアドバルーン? はこちら。

第1項 帝都高速度交通営団

1941年7月4日設立→2004年3月31日解散

帝都高速度交通営団法に基ずく特殊法人

帝都高速度交通営団

資本金6,000万円は、大日本帝国政府の4,000万円、東京市の1,000万円のほか、東京横浜電鉄(東横)、東武鉄道(東武)が各200万円、京成電気軌道(京成)・小田急電鉄(小田急)が各100万円、西武鉄道(西武)、武蔵野鉄道、国鉄共済組合が各50万円を出資した。

1938年9月1日、日中戦争中の戦時体制のため、陸上交通事業調整法(1938年8月施行)により、現在の銀座線を運営していた東京地下鉄道及び東京高速鉄道の路線を引継いだほか、両社の未成線、東京市の地下鉄道未成線、京浜地下鉄道の未成線免許を譲受した...

第二次世界大戦後の1951年4月、営団の公的性格の明確化、運輸政策審議会の答申で財政投融資による東京の地下鉄建設促進を計る観点から、各民間鉄道の出資金を引き上げ、日本国有鉄道と東京都への移管が行われた。

1987年(昭和62年)4月 - 国鉄分割民営化により、日本国有鉄道の出資持分が、日本国有鉄道清算事業団に継承される。《Wikipediaより引用》

第2項 東京メトロ

2004年4月1日設立

東京地下鉄株式会社法に基づく特殊会社

株式非公開 非上場 非公開

主要株式  

財務省(財務大臣財務省) 53.42%
東京都 46.58%

つまり執行役員もほぼ1:1の構成で、必ずしも政府(国交省&与党運輸族)の意見(審議会答申に示された"提言"(※01))が通らなくなっています。

参※01)当サイト関連記事 インフラ整備の大義名分?『 審議会 』が掲げた『答申』に盛り込まれた"提言" なる"高札"は?... はこちら。

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第1節 株式上場・完全民営化を目指している東京メトロ

運輸族に尻を叩かれた交通政策審議会のお偉い先生方?が、

新規路線計画に「地下鉄建設推進シンジケート」(※61)の土建屋系の調査会社(シンクタンク)が、"捏造"した絵空事データに下ずいて、40年償還(ローン)が完済できる?と太鼓判を押しても...

第1項 現在の東京メトロは、嘗てのような"国策事業団"ではありません!

東証1部上場・完全民営化を目指している「東京メトロ」では"投資に見合ったリターン"が無いと、お気楽に「資本投棄!」する経営方針ではなくなっています!つまり「需要追従型」(※62)慈善団体では無いわけです!

つまり、JR東日本(※63)同様に「エキナカビジネス」や「駅ビル事業」うまりデベロッパーとして、収益を上げているわけで、東京都が深川車庫のような都内の遊休地?の開発(都市型高層マンション・ビジネスビル)を許可でもしてくれない限りは、よとう(夜盗?)運輸族が期待するような「無駄な資本投棄!」はおいそれとは出来ないわけです!

参※62)当サイト関連記事 今や鉄道事業は本業ではない!鉄道系YouTuber の"夢想"を打ち砕く現実とは... はこちら。

参※63)当サイト関連記事 1鉄道事業者から 総合都市開発デベロッパー に成長したJR各社 はこちら。

第2項 交通政策審議会の"提言"は...

更に、お気楽"鉄オタ"が大好きな交通政策審議会答申に盛り込まれた「提言」(※91)などは気に掛けていません!

21世紀に出来た先代運輸政策審議会の頃から、敗戦後直ぐの都市交通審議会の当時とは様変わりして、あからさまに、よとう(夜盗?)運輸族(とギョ~怪)への利益誘導になる"提灯持ち提言"を行うようになっています!

審議会のメンバーは、全くのお気楽「鉄オタ」並みの発想で、東京都の意向(5方面都民汲み出し作戦)(※93)や、"費用対効果"など気にもかけない"絵に描いた餅"を並べ立てる傾向になっています!

なので、彼らの予想(提言)はことごとく外れていて、"競馬の予想屋"以下の的中率でしかありません!

参※91)当サイト関連記事 インフラ整備の大義名分?『 審議会 』が掲げた『答申』に盛り込まれた"提言" なる"高札"は?... はこちら。

参※93)当サイト関連記事 首都圏の" 通勤5方面作戦 "の実態は"都民汲み出し作戦!" はこちら。

第3項 東葉高速鉄道㈱誕生逸話

設立 1981年(昭和56年)9月1日

1985年9月20日 - 着工。

1996年3月16日 - 営業運転開始。
同年4月27日 - 東葉高速線開業、営団東西線と相互直通運転開始。

株式非公開 非上場 株式会社

主要株主 (2016年4月1日現在)

千葉県 33.5%(千葉県が株式会社なら連結決算分法子会社相当の出資率!)
船橋市 24.9%
八千代市 22.1%
東京地下鉄株式会社 12.6%
京成電鉄株式会社 2.0%
東武鉄道株式会社 0.7%
新京成電鉄株式会社 0.7%
株式会社みずほ銀行 0.4%

1970年代の石油ショック後に計画されて、バブル景気(1986年12月から1991年2月までの51か月間)を通じて建設が続けられて、その後の暗黒の10年間に開業しましたが...、

当初は、営団地下鉄東西線の延伸区間として検討されていましたが、営団(東京都)が「テリトリー外(縄張り外)」を主張して、新会社が設立された経緯があります!

つまり旧営団地下鉄に、半額を出資していた東京都が元凶に反対に回ったのわけです!

つまり計画当初は、バブル景気以前であり、東京都の懐具合はまだ良くなく!、膨大な借入金(公債)を払える見込みがなかったわけです!

財政が豊かになった今なら、文句なしに「メトロ東西線延伸」で決着がついていたでしょう!

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第2節 バブル景気を境に国と袂を分かった東京都!

通勤5方面作戦が始まったのは、国鉄時代にさかのぼり、敗戦後の復興期から高度成長期の真っただ中にかけて、日本経済が急成長して、帝都を取り巻く鉄道網の貧弱さが露呈した時代にさかのぼります!

旧国鉄幹線と山手線・京浜東北線などでは列車便数の少なさもあって、300%を超える通勤地獄が続いていました。

(東京メトロ東西線などでは今も変わらない?!)

美濃部共産党知事時代は「共産党特有のブルジョア趣味」で北朝鮮のように「絢爛豪華な都庁宮殿」を作って、お気楽な都民の目をくらましていましたが...

実際には、企業数とそこで働く労働者?に見合う税収はありませんでした!

何故か...答えは簡単で、大企業は"支社を構えていましたが意外や「本店、本社」は少なかったのです!

つまり、人ばかりが増えても「思ったほどには財源(税収)」が無かったわけです。

そこで、ド派手な宮殿「都庁」とは裏腹に「地方交付税」頼みの「自転車操業」!を行っていたわけです。

(※当然この頃は旧運輸省が幅を利かせ運輸族の先生方に"日参"することになった訳ですが...)

第1項 バブル景気崩壊による不良債権処理と金融ビッグバンが

バブル景気が、正確に言うと"後始末"の金融ビッグバンが火事場泥棒の成金東京都を生んでしまい、富(豊富な税収)を手にした東京都は政府(地方交付金)に頼る必要がなくなりました!

つまり...

バブル景気崩壊→不良債権処理問題→金融ビッグバン→優良企業本社の東京一極集中→財源確保→黒字財政→政府依存(地方交付金依存)体質脱却!

つまり政府(国交省)の言う事を素直に聞かなくなったわけです!

その表れが東京都都知事直轄の「東京都政策企画局調整部渉外課」が行っている首都移転断固反対プロパガンダ であり、

国土交通省が中心となって煽動!している「首都機能分散」プロパガンダです。

第2項 都民汲み出し作戦に転じた東京都

つまり、首都圏交通網の縮図?「東京メトロ」は、この両派の「覇権争いの場」になってしまったわけです!

そして、東京都は「通称通勤5方面作戦」"都民汲み出し作戦"をとるようになったわけです!(※11)

参※11)当サイト関連記事 首都圏の" 通勤5方面作戦 "の実態は"都民汲み出し作戦!" はこちら。

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エピローグ 経営統合は完全民営化後までお預け!

つまり、現状のように"国交省の天下りの温床となっている"東京メトロ"と、経営統合すると、欲に目のくらんだ"よとう運輸族"が、"あれやこれや"と横やりを入れてきて、"無駄な投棄"と目に見えている"糞路線"を建設しなくてはならなくなり、せっかくの"5方面都民汲み出し作戦"がおジャンになってしまう恐れがあるのです!

そこで、1:1の議決権を行使して、今後"新規路線建設"は一切行わない方針を打ち出して、彼ら"集リ屋"から都営交通事業と東京メトロを守っているわけです。

完全民営化が達成できれば

頑張って経営を立て直し、借入金を全額返済できれば、株式公開、上場が可能となり、在京鉄道事業者、一流企業、日本財政投融資銀行、都銀、などから投資を仰ぎ、更に、都銀、証券会社、日本財政投融資銀行などからの再融資でリファイナンス(再投融資)できれば、JR各社のように、国交省(と運輸族議員)の横やりを躱せる、強固な体制が樹立出来て、東京都も安心して東京都交通局を手放す!ことが可能になるわけです!

更に3セク統合も可能に

更に、前途した東葉高速鉄道に加えて、

の3セク4社も晴れてファミリーに迎え入れることが可能となるでしょう!

そうなれば、東京都を中心に"東京州"を成立させることも...

●こげ茶色の線 見えない首都圏の2重堀

●赤いライン リングハブ・山手線

●ピンクの線 リングハブからの都民汲み出し路線と、都下から直通運転しているリング路線

●青いライン 都内完結型の生活路線静脈ライン

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《痛緊5方面作戦》関連特集記事のご案内 

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後書き《 都市計画とは...》シリーズについて

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第1項 首都圏では"首都州"構想!を前進させたほうが...

第1目 複雑に入り組んだ行政区の弊害

今後も益々一極集中が進む首都圏では、各行政当局がローカルエゴを捨てて、(旧・河川に則った)現状に沿わ無い複雑に"入り組んだ行政区"を見直す意味からも、♥"首都州"構想を前進させたほうが良い時期ではないのでしょうか?

第2目 "人の営み暮らし向き"を無視した都市計画は実現し無い!

"community(集落・町)を構成する個人は十人十色"!で、"為政者"の思い描くような方向(都市計画)へは都合よく向かってくれない!ものです。

"統治"に重点を置いた都市計画(道路計画・町割り計画)では、時々刻々と変化する社会情勢に対応できません。

つまり「♥民の営み(経済活動)、暮らし向き(生活圏)」を無視した都市計画などは、

"絵に描いた餅"同然の"絵空事"で暮らしには役立た無い!訳です。

第2項 インフラ整備の一元化の為にも広域行政が必要では

"アメーバ"のように時々刻々と変化する生活圏"柔軟"に対応・追従できる「transportation の"flexibility"が求められている!わけです。

参※921)当サイト内関連記事 BRT網・オムニバスタウン構想は21世紀を生き抜く都市の救世主! はこちら。

第1目 『船頭多くして船山に登る』

新しいinfrastructure(鉄道網・道路網)整備一つとってみても...

今の様に東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に分かれていては、各自治体(市町村)の"異見"をまとめるにも調整役("都・県")が複数で県界が文字通り"障壁"となり、行政(各自治体・県)の思惑が複雑に交錯して"ルートすら纏まら無い!"わけです。

第3項 東京メトロ・都営地下鉄の♥事業統合足枷にも...

現在首都圏・広域交通網確立を阻んでいるのは、東京メトロ・都営地下鉄事業の一元化問題と、business district(営業範囲)に関する"定款"(条項)と言えますが...

東京メトロの起源となった帝都高速度交通営団発足当初から、東京都内(23区内)における、郊外路線の"串刺し"接続によるシームレス性改善(乗換解消)に的を絞っていたため、周辺他県迄生活圏が広がった現状」にそぐわ無く!なったわけです。

埼玉高速鉄道、北総線、東葉高速鉄道、京成千原線などの "高額拘束鉄道の乱立!"がその典型例でしょう。(※00)

事業統合と定款改正が出来れば...

東京メトロ・都営交通の事業統合が成立すれば、首都圏全体のインフラ整備の一元化が行え、重複投資の"無駄"が省けて、日本の将来を担う次世代に付け(借金・公債)を回すような事態は防げて、禍根を残さずに済む!でしょう。

狸穴総研 政経調査室 出自多留狸

※脚注 関連団体 ♥問い合わせ先 リンク集

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関連団体リンクテーブル 

 

公開:2021年4月 3日
更新:2022年9月 4日

投稿者:デジタヌ

日暮里舎人ライナー 最大混雑率187%"以上!"は想定"異常"だったのでは?TOP千代田線!延伸で 野田市 と 吉川市 の東京都心直結の夢が叶う!


 

 



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