Essay『 名鉄・名古屋駅 列車集中 カオス解消の迷案?バイパス新線建設による本数削減案』ー第2回ー
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第1項 自動運転(ATO)が出来ないM式ATSでは極限の運行本数!
現状のM式ATS(閉塞区間方式)では金山総合駅⇔名古屋駅⇔枇杷島ジャンクション複線区間での列車本数は極限!に達しています。
通勤時間帯8時台で上下共に(1~3分間隔)29本!(※00)で昼間ですら18本~21本となっています。
このうち豊橋方面の12本が、ミュースカイ・快速特急特急などの優良(有料)席を持つライナー列車です。
殆どが通勤列車ですが、はっきり言って名古屋駅を通過しなくても運用上問題の無い列車もかなりの本数含まれているハズです!
参※00)2021年現在 ATOを駆使した"団子運転"で有名な京王電車でも時間当たり30本! 当サイト関連記事 京王線 と 中央線 は大の仲良し!武蔵野の自然の中で共に手を繋いで"スローライフ"を実践しています!? はこちら。
ひしひしと迫る"ホームドア設置政治圧力"...
ホームドア設置のための(停止位置精度が要求されるには)ATO自動運転はするM式ATSでは行えな得ません!
癪に障りますが(※01) ゆくゆくは本線に限ってデジタルタイプのATCとATOは採用せざるを得ないでしょうが、列車本数については時間30本が限度で今以上の増発は不可能ということです!
参※01)当サイト関連記事 地方都市交通を"ホームドア 設置圧力!"から救うにはLRT化しかない? はこちら。
中心街へ向かう人たちの流れは変化してきています!
- ●JR中央線沿線から通勤する人たちは「大曽根」「千種」で...
- ●JR東海道線沿線三河エリアからの通勤者は「金山」で...
- ●美濃から通勤する人たちは「名古屋」で...
某大阪の私鉄のように(※1)名古屋駅ばかりに気を取られて「無駄な投資」をするより、「公共交通事業者」は本来の事業目的である滞りの無い「公共輸送」を忘れてはならないのではないでしょうか?
※1)当サイト関連記事 大都市内への乗り入れは川の様に支流・分流(支線)を設けた方が有利!
第3項 名鉄名古屋駅 乗り換えに拘らなくても
名鉄線だけを取ってみても、
旧・愛知電気鉄道系の旧東部線は「金山」で、
旧・名古屋電気鉄道・旧美濃電系の旧・西部線の犬山線は「上小田井」からも、
市街中心部へ通勤できます!
犬山線では
犬山線の名鉄名古屋(名鉄本線)乗り入れ列車は通勤時間帯の8時台に13本!
このうち4本は指定席のある特急列車(通勤ライナー?)です。
上小田井駅で繋がっている地下鉄鶴舞線へは
地下鉄鶴舞線 上小田井⇔八事間では列車本数的には通勤時間帯でも4分から5分間隔で1時間15本で有り、現行は6両編となっていますがホームは(20m級)8両連結に対応しています。
乗車率だけ見れば1990年の4両編成当時で最高232%を記録しましたが、現状は116%とかなり余裕がありますが...(※01)
しかし、旧美濃電側の犬山線については2001年10月以降の"迷鉄"ダイヤ改正で、急行停車と引き換えに乗り入れ便が減便!になりましたが...
それは違うのではないでしょうか?
参※01)乗車率の基になる乗車定員とは、客席数とつり革数を合算した値で、乗降口(ドア)周辺などの通路部分も含む"最大設計乗客数"は慣例で150%まで想定されています。つまり150%以上になると一般的に言うギュウ詰め通勤地獄状態になるわけです。
当サイト関連記事 西武新宿線 と沿線住人はアーバンネットワーク から見放された! ?はこちら。
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公開:2019年11月 5日
更新:2024年1月29日
投稿者:デジタヌ
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