狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載『 交通政策審議会?の答申・提言"神話"とは... 』ー第4回ー

第4回 立場と権限(拘束力)?は...

第0項 「提言」はできても「起案!」はでき無い!

第1目 交通政策審議会は"諮問機関"!

交通審議会とは「"提言"はできても"提案(起案)"はでき無い!という何とも歯がゆい立場の「諮問機関」なのです!

もう少し詳しく説明すると、提示された議案(行政当局作成の整備計画&調査資料)を精査して検討の上で、取捨・選択(採択)して行政に答申(報告)するだけです。

0-1-1 "提言"には法的な拘束力は無い!

答申には「提言」という形で"審議会(職者)の見解"としてまとめた近未来像 Vision(空想!)や交通事業者に対する「要望・希望」を申し添えることは出来ますが...

あくまでも"要望事項"であり、法的な拘束力はありません!

0-1-2 お上?に"具申"できる程度...

さらに言うなら、あくまでも交通政策審議会(や近畿地方交通審議会、地方自治体の審議会)のお仕事は、

国交省(2001年誕生)策定の交通網整備計画の内容・案件を"第3者の立場"で検討・精査・査定してその「妥当性(優先順位;プライオリティー)をお上に具申」するだけです!

ということは、どんな愚案!糞案!でも、

必ず「議案のどれかを"採択!"しなければならない訳で、拒否や否決はできません!

※参11)当サイト関連記事 世間をお騒がせしている 与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム とはいったい何なのか? はこちら。

※参12)当サイト内関連記事 《歴史ファンタジー》大阪三郷・旧四大区に端を発する「市営モンロー主義者」達の陰謀とは?

第2目 談合出席者の"先生方?"が一番よく心得ている

国交省の外郭諮問機関「交通政策審議会」や「地方交通審議会」がまとめた「答申」に記された「提言」が、

さも「お上」から拝領した「錦の御旗?」金科玉条のごとく、都合の良いように使いまわされてます!が?...

そんな有難いものではなく、

"実行力の伴わないアドバルーン程度の代物!"にすぎないことは、当の「審議会メンバー」である先生方?が一番よくご存じ!なのではないでしょうか?...

第1項 何ら拘束力を持たない!Proposal(提言)

あくまでも"各事業主体"が提出した実施計画の評価書であり、「審議過程の議事次第報告と評価が主体で構成されていて「審議会メンバーの感想文」としての「希望・要望の付記"提言"」が許されている程度です。

第1目 幻の答申案!が殆ど

実際に各審議会の答申内容は、その後の施策と大きくかけ離れ無視?されている場合が多く、答申が提出された時点では公表されていても、その後「闇に葬られ」て閲覧すらかなわない「幻の答申案」となっている場合が殆どです!

(※ 気になる方は、各省庁のXX審議会の記録を漁ってみられると非公開となっている「答申」が多いのに驚かされるでしょう!)

第2目 一般人は誤解!している

一般人やお気楽「鉄オタ」が、鉄道建設推進派である"与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム"(※11)の猿芝居への期待?同様に、交通政策審議会神話に期待する?「最大の誤解!がこの点です。

参※)当サイト関連記事 『 "与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム"とは』 はこちら。

第2項 "民(たみ)の願い"を封じ込めるために利用されている交通政策審議会の"答申"

第1目 政権"夜盗"の卑怯千万な手立て!に利用

現行の交通政策審議会は間違っています!

政権よとう(夜盗!)運輸"続"の政治ゴロ!利権屋どもが、己の私利私欲の為に「恣意的に企んだ政治路線案」を、(研究費目当ての intellectual(有識者) ,scholar(文系学者)等の authority(大家)の Proposal (提言)を盾(笠に着て)にとって、私たち国民(利用者)に政治路線を押し付ける"卑怯千万!な手口"の手立てにすぎません。

第2目 素案の真偽(精査)を依頼されているだけ

前途しましたように、交通政策審議会は"審議会"であり"素案"を作成する場ではありま線(せん)!

あくまでも国交省の"諮問機関"として、国交省に素案の内容の審議(精査)を依頼されて代行している場です。

第3項 彼ら交通政策審議会に集う! intellectual ,scholar と称されている連中は...

第1目 intellectual ,scholarの連中は、マルクス経済学を信奉する社会主義思想家!

彼ら交通政策審議会(※00)に集まったintellectual (有識者),scholar(文系学者)と称されている連中は、マルクス経済学を信奉する社会主義思想家!が殆どです。

更に、工学的に審議案を吟味するはずの工学系のspecialist,expert(専門家)にも肝心の土木工学のresearcher(研究者)含まれていません!

ほぼほぼ、鉄道関連 syndicate(企業連合)と深く関わっている、経産省"続"の産業機械工学者です!

つまり研究費(助成金)を餌に釣りあげられた!経産"賊"にすぎません。

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公開:2019年8月 6日
更新:2025年1月20日

投稿者:デジタヌ

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