Essay『 Talgo 方式・軌間可変車両・VGA(フリーゲージトレイン)の"致命傷 !"フレコロ"とは?...』ー第4回ー
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国土交通省の施策で日本鉄道建設公団(現・鉄道建設・運輸施設整備支援機構※31)の委託により鉄道車両メーカー各社で設立された"フリーゲージトレイン技術研究組合"が開発を進めていましたが...
つまり「文系の政治屋?運輸族」が、地上げ屋・土建屋に尻を叩かれて新幹線を引きたい"野望"(※32)からはじまったわけです!
参※31)当サイト関連記事 鉄道建設・運輸施設整備機構が改組できれば 整備新幹線網建設"妄想"が... はこちら。
参※32)当サイト関連記事 運輸族 が 鉄道 新線を "建設したがる訳!" とは... はこちら。
転覆させた!"歪められた中間報告書?!
2010年9月、政府(国交省)の軌間可変技術評価委員会?の発表は明らかに与党整備新幹線建設推進派が仕組んだ長崎新幹線建設推進(※33)の為に仕組まれた『歪められたでっち上げ報告』だったのでしょう。
参※33)当サイト関連記事 政府以外は皆判っている長崎新幹線全線開業に至る路!はこちら。
第1目 茶番劇の顛末
1993年 旧・住友金属工業 タルゴ方式軌間可変電車のライセンス取得
- ●1993年3月、旧・住友金属工業がタルゴ社からのライセンス取得。
- ●1994年 より鉄道総合技術研究所において台車や軌間変換の基礎技術開発を始める
- ●1998年 第一次試験車両(GCT01)が完成。
- ●2002年8月、フリーゲージトレイン技術研究組合発足
- ●2006年10月、JR四国多度津工場にて二次車両の台車走行試験開始
2005年~2007年 Renfeが長期試運転の結果に下ずく運用規定策定(公表!)
- ●2005年~2007年 にかけてスペインで長期試運転実施!最高運転速度250km/h、及び頻繁な車軸定期交換基準策定!(※00)
- ●2006年(レンフェ120系電車)、2007年(レンフェ130系電気機関車列車)がスペインで営業運行開始!
- ●2008年4月28日 スーパー特急方式(新幹線鉄道規格新線軌間1067㎜狭軌)で「武雄温泉⇔ 諫早間」着工。
- ●2009年7月下旬 九州新幹線鹿児島ルート、新水俣⇔川内間の新幹線区間で二次車両走行試験開始。
●2010年 軌間可変技術評価委員会が中間虚偽報告答申!
- ●2010年 国交省の軌間可変技術評価委員会が、軌間可変機構などの技術は一定の耐久性を確認できて「実用化のめどが立った」と虚偽の中間報告書を捏造した?
- 2012年6月29日に軌間可変技術評価委員会のお墨付き報告に基づいて、フリーゲージトレイン導入を前提とした「諫早⇔ 長崎間のフル規格新幹線」での着工が決定!
- 同時に着工済み「武雄温泉⇔ 諫早間」も武雄温泉での軌間変換を前提としたフル規格へと変更!???
- ●2014年4月20日、熊本県内で第三次試験車両走行試験を開始。
2018年 北陸新幹線・九州新幹線への導入を正式断念!公表
- ●2018年8月27日、国土交通省が北陸新幹線・九州新幹線への導入を断念を公表。
- ●その後近畿日本鉄道が在来線での活用検討を表明。予算を縮小して開発続行を決定。
第2項 「フル(古)規格での本工事着工」後の2018年8月27日の最終報告になって真実を明かす
車軸の定期的交換を想定して一般の新幹線車両と経済性の比較を行った結果、車軸を240万 kmごとに交換する場合で一般の新幹線車両の2.5倍程度、台車検査周期の60万 kmで交換する場合は3倍程度のメンテナンスコストになると試算...《Wikipediaより引用》
しかも最高運転速度は250㎞/h以下という条件迄ついて採用打ち切りに!
まんまと一杯食わされた佐賀県さんは怒り心頭に!(※33)
参※33)当サイト関連記事 整備新幹線建設推進シンジケートの手口はまるでマッチポンプ はこちら。
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公開:2018年10月16日
更新:2024年2月 1日
投稿者:デジタヌ
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