歴史探訪『 アメリカの大発展に貢献した大河川と鉄道 』ー第1回ー
前書き 交通網の発達とアメリカ大陸開拓?の歴史
アメリカ大陸にエスキモー、アメリカインディアン、インディオなどのnative people"新人類"が到達して移り住んだ時期は、不明とされていますが...
"異教徒"の海洋民族Vikingたちが、10世紀ごろには新大陸に至る航路を発見して「新大陸そのものの存在は知られていた」とされていて、(奴隷貿易!でない)「まともな毛皮交易」を行っていた!とされています。
新大陸アメリカ大陸は、15世紀の終わりにコロンブスがアメリカ航路を見つけるずっと以前、約500年前!の11世紀初頭にヴァイキングが現カナダのNewfoundland一帯を発見していて、ネイティブアメリカンと毛皮交易を始めたのが最初と言われています。
(※但し、毛皮交易(物々交換)の対価として"何"が用いられていたかは不明です。)
第1項 ローマ法王庁の権威失墜・カソリック世界の崩壊
カソリック圏王国に関する記述
- ●独語版Wikipedia Heiliges Römisches Reich
- ●独語版Wikipedia Römisch-deutsche Kaiser (※ローマドイツ帝国)
- ●ラテン語版Vicipaedia Sacrum Romanum Imperium
- ●英語版Wikipedia Holy Roman Empire
- ●日本語版ウィキペディア 神聖ローマ帝国/
宗教改革運動で「カソリック指導体制と言う桶」の「箍」(たが)が緩み始め...
結束を保つための新しい「箍」(たが)"となるはずだった一手、1494年6月7日のTratado de Tordesillas(トルデシリャス条約)(※01)、も"緩んだ桶(カソリック世界)"を引き締めることは出来ず...
カソリック世界の"桶(法王庁の権威)"をバラバラに打ち砕いたヨーロッパ諸国が、絵空事Treaty of Tordesillasを完全無視!して、貿易風に乗って?一斉に海外侵略を始めたわけです!
そして、北アメリカ大陸も各国の植民地政策(搾取)のターゲットとなり、それぞれの思惑で大西洋岸の河川を遡り「河川沿いにfort(砦・交易所)」築き周辺にcolony(植民地)を開き定住して、territory(実効支配地)を広げていったわけです。
参※01)
- ●葡萄牙語版Wikipedia Tratado de Tordesilhas
- ●西班牙語版Wikipedia Tratado de Tordesillas
- ●英語版Wikipedia Treaty of Tordesillas
- ●日本語版ウィキペディア トルデシリャス条約 ※日本の世界史教育に合うように「かなり歪曲さらた内容」となっています、はっきり言って"糞"です。
第2項 新大陸への"アメリカ航路"の発見?
カスティーリャ王国(後のスペイン王国)イザベラ女王がグラナダ陥落でイベリア半島からイスラム勢力を一掃した1492年に、女王の臣民であり、奴隷商人!だったイタリア出身?のCristóbal Colón(クリストファー・コロンブス)が西インド諸島を発見して、
1494年6月7日にカスティーリャ王国とポルトガル王国の間で結ばれた密約Treaty of Tordesillas(トルデシリャス条約)で「大後悔?時代」が始まり、カソリック布教の名のもとにスペインの、"南北アメリカ大陸蹂躙(じゅうりん)"の歴史が始まったわけですが...(※00)
スペイン王国は、交易・開拓(移民)が目的ではなく、
カソリック世界復興"!のための戦費捻出が目的の「金銀財宝の強奪!」が目的だったので、中南米のアステカ、マヤ、インカなど、カソリック未承認"インディオ国家"を布教の名目で荒らしまくったわけです!
なので、財宝が枯渇?して入植に転じたSpanish territory時代のカリフォルニア、Texas以外では Spanish colony(植民地)は現USAエリアには少ないわけです。
参※00)
実際には2国間の密約にしかすぎずローマ法王庁に追認されてからも、英語版にも記載されていますが後述するように両国以外の他国はこのアホラシイ条約を「完全に無視」していました!
つまりハッキリ言って、現在日本の交通政策審議会 答申に書かれている『提言』どうように"描いた餅"そのものでした。
当サイト内関連記事 日本人(日本国政府)には、理解しにくい大陸民族の"ご都合主義"とは はこちら。
第3項 スペインはカソリック指導体制の希望の旗手だった
- ●Formación territorial de España/西班牙語版Wikipedia
- ●Spain/英語版Wikipedia
- ●スペイン/日本語版ウィキペディア
711年以来イスラーム支配下にあったスペインは、
1469年、イサベル女王とフェルナンド国王の結婚により、(カソリックの)カスティーリャ王国とアラゴン王国が統合され...(イベリア半島)再統一の最終段階となり...1492年にグラナダが陥落した。
これによって、781年に亘ったイスラーム支配が終了した。
この年、イサベル女王が資金を出した(奴隷商人!の)クリストファー・コロンブスがアメリカ大陸に到達している。《日本語版ウィキペディアより引用》
またこの年に、スペイン異端審問(粛清?)が始まり、グラナダ条約(停戦条約)でムスリムの信仰が保障されていた!にも関わらず、カソリックへの改宗を拒むムスリムはユダヤ教徒共共も追放(一掃)されてカソリックの国となりました。
つまり1494年6月7日のトルデシリャス条約(密約)はローマ法王のご褒美?とも受け取れるわけです。(実際には追認ですが!)
更に、その後も
1516年、ハプスブルク家のカール大公がスペイン王カルロス1世として即位し、スペイン・ハプスブルク朝が始まる。カルロス1世は1519年に神聖ローマ皇帝カール5世としても即位し、ドイツで始まったプロテスタントの宗教改革に対するカトリック教会の擁護者となった。《日本語版ウィキペディアより引用》
と言う事で同時期(16世紀)に起こった宗教改革と、イギリス国教会の成立(反乱?)によるカソリック指導体制の崩壊を防ぐ「立役者:旗手」となった訳ですが...
最早緩み始めたカソリック社会を結束する「箍」(たが)とはなりえなかったわけです!
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(2024年2月29日改訂ーVersion5,Revision7 ー)
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筆者の"億測"を交えた fantasy(創作物)でもあります。
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参※000)当サイト関連記事 一研究分野にすぎない geopolitics(地政学)の"概念・研究 theme とは... はこちら。
公開:2021年10月19日
更新:2024年11月14日
投稿者:デジタヌ
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