狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載《 東京競馬場と副首都・新都心をトレードする勇気が府中市にあれば?...》ー第4回ー

エピローグ 東京都は武蔵野台地に軸足を移すべき! 

リニア中央新幹線橋本駅開業で、俄然交通至便(※91)となる、八王子市(海抜106m/八王子合同庁舎)
立川市(海抜95m/立川防災合同庁舎)辺りに政府機関・民間企業の誘致を行い、職住一致環境を構築して,

東京都版の三多摩コンパクトシティー(※92)構想に向かい、行政の合理化と都民の生命・財産を守る防災を両立させる方向に向かうべきではないのでしょうか!

但し、東京都の思惑通りにも事は進まないでしょう(※93)

参※91)当サイトシリーズ記事 リニア中央新幹線 と JR 羽田空港アクセス線 が変える近未来の 首都圏鉄道網 を占う はこちら。

参※92)当サイトシリーズ記事 コンパクトシティー 構想は"痛み"と"都市災害"が内在する大博打! はこちら。

参※93)当サイトシリーズ記事 JR 羽田空港アクセス線 は東京都をジレンマに導いた"パラドックス" ! はこちら。

第1項 高潮被害に万全な防災首都!が実現

最大のメリットは、前途した自然災害発生時に、防災対策本部として機能すべき「内閣府」が安全な高台(海抜43m!)に移転出来る!ことに尽きるでしょう。

いざという時に、都庁では防災対策本部にはなりえません!

多摩川に絡む帰宅困難者問題解消できます

府中新都心近辺がオフィス街になれば、

東日本大震災でクローズアップされた"帰宅困難者"問題が解消できます。

つまり、都民の大部分が暮らす武蔵のエリアの職住一致環境・コンパクトシティ化(※94)が実現できる訳です!

参※94)当サイト内関連記事 全国の 中核都市 は コンパクトシティー を目指しているが果たして?... はこちら。

第2項 東京都下西部の発展(税収アップ)にもつながる

現在都特別区23区内に、中央官庁・大企業本社が集中してしまい、これが殺人的通勤地獄や、

自然災害時の帰宅困難者問題に繋がっています。

さらに、東京都(各自治体)が音㎞を上げている、インフラ整備(住民)に見合う税収(企業)が得られない!

点に繋がっています。

府中市に、中央省庁が移れば、大企業も周辺に移転して、武蔵野台地一帯の(発展)(税収アップ)にも繋がります。

 

公開:2022年7月 3日
更新:2024年3月25日

投稿者:デジタヌ

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