狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

東京競馬場と副首都・新都心をトレードする勇気が府中市にあれば?...

前書き(要約)もしも 東京競馬場 が東京湾に浮かぶ♥"海の森公園"に移転できるなら...

もしも 東京競馬場 が...

東京湾に浮かぶ"海の森公園"に移転できるなら...

東京競馬場の広大な跡地!に国会議事堂と永田町がまとめてお引越し出来て、♥防災首都が実現できるかも?しれません。

  • ♥紫ライン直結ライン
  • ♥ピンクライン乗り継ぎライン

府中市 に 東京競馬場 と 副首都・新都心 をトレードする勇気があれば... の目次

※リンクについて

(参※xx) は当サイト内の参照関連記事リンクです。
但し、その他の直接 hyper-link は当事者・関連団体の公式サイト若しくはオリジナル各国語版Wikipediaへ直接リンクしています。

※本ファンタジーについて

本レビュー記事は、出来る限りの"記録(時系列)に下ずいた史実に、地政学的!・工学的 検証"を行ってるセミドキュメンタリー!ですが...

筆者の億測を交えたファンタジー?でもあります。

後述する各団体とは直接関連はありません。

また各団体では"答え難い大人の事情、あまり触れられたくない内容!"も含まれています。

本件に関してのお問い合わせはご無用に願います。 

プロローグ 首都機能分散移転を阻む最大の障壁は..

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首都機能分散移転を阻む最大の障壁は、強欲な東京都庁(患部)が、富(企業税収)を手放したくない!の一言に尽きるでしょう。

つまり、東京都内から、周辺属国?に富が流出しなければ彼ら企画局患部からも文句は出ない!でしょう。

第1節 首都の"立地条件"とは... 

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第1項 必須アクセスは首都圏空港!

通勤5方面作戦には重大な落とし穴!が...についてのコラムでも、述べましたが...

  • ♥首都圏国際空港アクセスが良い事。
  • ♥高速道路網アクセスが良い事。
  • ♥リニア中央新幹線最寄り駅に近い事。

の3つに尽きるでしょう。・

第2項 一番重要なのは♥"防災拠点"と成り得る!こと

そして一番重要な点は、"いざという時"の防災拠点として機能(指令)できる安全な場所でしょう。

第2節 東京都 が抱える最大の脅威は 地球温暖化 !による海面上昇! 

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現状東京都と政府が行っている洪水対策は、沿岸部の防潮堤の嵩上げ、荒川河口域分流、多摩川河口域、中川その他の中小河川の、堤防嵩上げ、河口水門強化、地下遊水施設の建設、荒川常駐の遊水地の整備など、総額数兆円規模の巨額公共投資!を実施しているわけですが...

第1項 砂上の楼閣!危険な千代田区・中央区

  • ブルーのエリアは海抜5m以下の水没地区!
  • ●都心ビルマークは新宿宮殿!
  • 鉄砲マークは市ヶ谷の自衛隊
  • 水没マークは国会議事堂
  • グリーンマークは移転候補地・府中新都心!

災害は待ってはくれない、何時やって来るかわからない!

全ての計画が完成するにはあと数十年を要し、完成しても"想定外"の洪水には対処できないのが実情です!

嘗て、江戸時代には、現江戸川区の新小岩以南には"居住禁止地区"が設定されていて、領民の生命・財産を災害から守る施策が講じられていました!

当時を、見倣って、江戸川区・葛飾区・江東区・中央区・港区・品川区・大田区にある、海抜5m以下の一帯は、居住禁止area(空き地)として、安全な武蔵野台地への"移住"を促進(支援)して、都民の生命・財産を守る施策に転換すべきでしょう!

総計 4,938,710人!都民の約半数近く暮らしています!

危険海抜(10m未満) エリアにあるお役所と区民
  • 国会議事堂 (海抜20m+)千代田区
  • 〇内閣府(海抜14.4m+)
  • 〇首相官邸 (海抜21.5m+)
  • 〇防衛省(自衛隊)(海抜33m+)防災拠点?鳩ケ谷
  • △永田町中央官庁街 +(海抜7.5m)法務省、国交省、外務省、農水省、財務省、経済産業省、厚生労働省、
  • △警視庁本部m+(海抜7.7m)
  • 〇東京都庁 新宿区西新宿新都心(海抜34m+)
  • X台東区役所(海抜2.2m)推計人口、210,811人 (2021年5月1日現在)
  • X荒川区役所(海抜1.2m)推計人口、 217,978人 (2021年5月1日現在)
  • X足立区役所(海抜1.4m)推計人口、 683,444人(2021年5月1日現在)
  • X葛飾区役所(海抜ー0.1m!)推計人口、 453,575人(2021年5月1日現在)
  • X江戸川区役所(海抜ー1.6m!)推計人口、 690,233人(2021年5月1日現在)
  • X江東区役所(海抜ー1.4m!)推計人口、 524,301人(2021年5月1日現在)
  • X墨田区役所(海抜1.7m!)推計人口、 271,294人(2021年5月1日現在)
  • X中央区役所(海抜2.5m)推計人口、 170,781人(2021年5月1日現在)
  • X港区役所(海抜2.6m!)推計人口、 258,015人(2021年5月1日現在)
  • △品川区役所(海抜7.8m~)推計人口、 415,880人(2021年5月1日現在)
  • X大田区役所(海抜2.5m!)推計人口、 738,811人(2021年5月1日現在)
  • △千代田区役所(海抜5.0m)推計人口、 67,141人 (2021年5月1日現在)
  • △文京区役所(海抜6.0m)推計人口、236,446人 (2021年5月1日現在)

★第2項 東京の脅威は高潮災害だけでは無い!

東京都(企画局)が暗躍している、八王子市政令指定都市化・首都機能分け前案!にはもう一つの自然災害

"富士山大噴火"の脅威をはらんでいます!

つまり、最新の研究では、八王子は少しばかり?危険な地域でもあるわけです。

第3節 武蔵野台地こそ"都民の命綱!" 

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多摩川沿いの河岸段丘を思い起こしていただければ、御分かりのように、中央線、西武新宿線(拝島線)京王線、東武東上線の走っている武蔵野台地はかなりの標高を持つ、"防災居住区"でもあるわけです!

勿論、都下の各自治体(市・町・村!)は武蔵野台地にあり十分な標高を備えています!

(※嘗て、小生は十分すぎる標高の青梅市(海抜186.4m!/市役所)にある、多摩川河川敷から標高差17m!もある河岸段丘(海抜154m)に1年間ほど暮らしていました!)

第1項 府中市・東京競馬場は♥海抜43m!

東京競馬場の有る府中市ならば♥海抜43m!で十分な標高を備えています。

第2項 アクセス環境も抜群

首都移転先の条件であるアクセス環境も整っています。

第1目 新宿御殿とは

京王線(競馬場線府中競馬正門前)から直通運行便(臨時ダイヤ)もでています。

  • ●府中新都心前⇔新宿 京王線現行最短47分
  • ●是政⇔東京駅 最短57分(西武・中央快速線乗り継ぎ)

第2目 リニア中央新幹線(中京・関西)とは

京王線相模線(調布駅乗り換え)でリニア橋本駅と直結出来ます。

●府中本町⇔リニア橋本 現行最短44分(南武線・京王線乗り継ぎ)

第3目 東京国際空港(国内線)とは南武線で結ばれる!

●府中本町⇔羽田空港国内線ターミナル 約50分(直通Hexで)

最寄りの南武線府中本町駅と南武線⇔東海道貨物線⇔羽田空港アクセス線でHex(Haneda Express)、アクセス快速で結ばれるでしょう...(※31)

参※31)当サイト内関連記事 南武線 沿線住人の悲願 10両編成 化事業 を 羽田空港アクセス線 が 出発信号 進行 !とさせるか... はこちら。

  • ●紫ラインがJR羽田空港アクセスライン第1期着工区間
  • ●緑ラインは貨物線旅客転用区間
  • ●緑の電車マークは予想新駅
  • ♥ピンクラインは2期以降の復活路線?
  • ●グレーラインは廃止路線?

第4目 成田国際空港(海外主要都市)とは成田支線で...

現状、既に府中本町⇔成田国際空港(ビジネス便)間は 図のように一本の路線(一部単線ですが実際には2本のレール!)で繋がっています。

現状では成田駅で折り返し(スイッチバック)運行が必要ですが...

400億円程度!で建設可能な成田線短絡新線

下図に示すように約2.3k(最大でも3㎞)の新線(単線)を建設すれば、JR成田空港支線(空港公団線)と我孫子支線を短絡できます。

この区間には、駅を設ける必要がないので、150億円/㎞ つまり♥400億円程度!で、建設が可能です!

千葉県と・成田市が都市計画指定してくれれば、JRの負担は8.5%つまり34億円程度で済みます。(残りは国と成田市(千葉県)で案分!)

千葉県民は説得できる!

千葉県民の方は「なんでワシ等が...」と思われるかもしれませんが、成田線我孫子支線・空港支線が高速化できれば、

我孫子市線沿線の各都市(我孫子市、印西市、栄町、成田市)の発展にも繋がります!

JR羽田空港アクセス線は、横須賀(総武線)と繋がることが理想的ですが...

4市・町が短絡線Scheme(企て)に協力すれば、高速化(所要時間短縮)が達成できて、今まで以上に都市化!が可能となります。

参※)当サイト内関連記事 我孫子支線 は JR羽田空港アクセス線 東山手ルート で一躍表舞台に躍り出るか? はこちら。

第5目 目の前に中央道府中スマートICがあり関東一円と

高速道路網とは府中スマートICで繋がり、23区内を"通り抜けず"に、圏央道で各方面(東名・第2東名、関越道、東北道、常磐道)と結ばれています。

つまり、首都高の渋滞とは無関係!なわけです。

エピローグ 東京都は武蔵野台地に軸足を移すべき! 

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リニア中央新幹線橋本駅開業で、俄然交通至便(※91)となる、八王子市(海抜106m/八王子合同庁舎)
立川市(海抜95m/立川防災合同庁舎)辺りに政府機関・民間企業の誘致を行い、職住一致環境を構築して,

東京都版の三多摩コンパクトシティー(※92)構想に向かい、行政の合理化と都民の生命・財産を守る防災を両立させる方向に向かうべきではないのでしょうか!

但し、東京都の思惑通りにも事は進まないでしょう(※93)

参※91)当サイトシリーズ記事 リニア中央新幹線 と JR 羽田空港アクセス線 が変える近未来の 首都圏鉄道網 を占う はこちら。

参※92)当サイトシリーズ記事 コンパクトシティー 構想は"痛み"と"都市災害"が内在する大博打! はこちら。

参※93)当サイトシリーズ記事 JR 羽田空港アクセス線 は東京都をジレンマに導いた"パラドックス" ! はこちら。

第1項 高潮被害に万全な防災首都!が実現

最大のメリットは、前途した自然災害発生時に、防災対策本部として機能すべき「内閣府」が安全な高台(海抜43m!)に移転出来る!ことに尽きるでしょう。

いざという時に、都庁では防災対策本部にはなりえません!

多摩川に絡む帰宅困難者問題解消できます

府中新都心近辺がオフィス街になれば、

東日本大震災でクローズアップされた"帰宅困難者"問題が解消できます。

つまり、都民の大部分が暮らす武蔵のエリアの職住一致環境・コンパクトシティ化(※94)が実現できる訳です!

参※94)当サイト内関連記事 全国の 中核都市 は コンパクトシティー を目指しているが果たして?... はこちら。

第2項 東京都下西部の発展(税収アップ)にもつながる

現在都特別区23区内に、中央官庁・大企業本社が集中してしまい、これが殺人的通勤地獄や、

自然災害時の帰宅困難者問題に繋がっています。

さらに、東京都(各自治体)が音㎞を上げている、インフラ整備(住民)に見合う税収(企業)が得られない!

点に繋がっています。

府中市に、中央省庁が移れば、大企業も周辺に移転して、武蔵野台地一帯の(発展)(税収アップ)にも繋がります。

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《政・経分離と道州制への途 》関連記事集のご案内 

※以下の♥タイトルをクリックするとシリーズ記事全てにジャンプ!できます。

後書き《 都市計画とは...》シリーズについて

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第1項 首都圏では"首都州"構想!を前進させたほうが...

今後も一極集中が進むであろう首都圏では、各行政当局がローカルエゴを捨て!て、(旧・河川に則った)複雑に"入り組んだ行政区"を見直意味でも♥"首都州"構想を前進させたほうが良い時期に差し掛かってきているのではないのでしょうか?

第1目 "人の営み暮らし向き"を無視した都市計画は実現し無い!

"community(集落・町)を構成する個人は十人十色"!で、為政者の思い描くような方向(都市計画)へは都合よく向かってくれない!ものです。

"統治"に重点を置いた都市計画(道路計画・町割り計画)では、時々刻々と変化する社会情勢に対応できません。

つまり「人の営み(経済活動)、暮らし向き(生活圏)」を無視した都市計画は、

"絵に描いた餅"同様の絵空事で暮らしには役立た無い!訳です。

第2項 インフラ整備の一元化の為にも広域行政が必要では

"アメーバ"のように時々刻々と変化する生活圏に、"柔軟"に対応・追従できるインフラ整備の"フレキシビリティ"が求められている!わけです。

第1目 『船頭多くして船山に登る』

新しい交通インフラ(鉄道網・道路網)整備一つとってみても、現行の様に東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に分かれていては、各自治体(市町村)の"異見"をまとめるにも県界が文字通り"障壁"となり、調整役の"都・県"が複数では、行政(各自治体・県)の思惑が複雑に交錯して"ルートすら纏まら無い!"わけです。

第3項 東京メトロ・都営地下鉄の♥事業統合足枷にも...

現在首都圏・広域交通網確立を阻んでいるのは、東京メトロ・都営地下鉄事業の一元化問題と、business district(営業範囲)に関する"定款"(条項)と言えるでしょう。

東京メトロの起源となった帝都高速度交通営団発足当初から、東京都内(23区内)における、郊外路線の"串刺し"接続によるシームレス性改善(乗換解消)に的を絞っていたため、周辺他県迄生活圏が広がった現状」にそぐわ無く!なったわけです。

埼玉高速鉄道、北総線、東葉高速鉄道、京成千原線などの "高額拘束鉄道の乱立!"がその典型例でしょう。(※00)

事業統合と定款改正が出来れば...

東京メトロ・都営交通の事業統合が成立すれば、首都圏全体のインフラ整備の一元化が行え、重複投資の"無駄"が省けて、日本の将来を担う次世代に付け(借金・公債)を回すような、禍根を残さずに済む!でしょう。

狸穴総研 政経調査室 出自多留狸

※脚注 関連団体♥ 問い合わせ先リンク集

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関連団体リンクテーブル 

 

公開:2022年7月 3日
更新:2022年9月 5日

投稿者:デジタヌ

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