狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

"紀伊半島を活性化"するには「紀勢広域連合!」の結成と「Traffic Networkの見直し」が必要《連載第5回》

第5回 紀勢広域連合が目指すべき Traffic Network とは...

過疎地の観光事業振興(観光客誘致)も必要でしょうが...

先ずは、診療所すら設置されていない無医村District 対策と、支援学校・高校・大学などある程度広範囲からの通学者に対する、Public transportation の確保!ではないでしょうか。

第1項 緊急医療体制(♥ドクターヘリ)の充実!

図をご覧の通り、山間部に「多くの無医村?」を抱える紀勢広域連合では、総合医療センター(地域医療支援病院)だけではなく、和歌山県が積極的なヘリポート完備(直結!)拠点病院の充実と,各集落への「緊急・防災へリポーと」の設置(許認可申請!)が最重要でしょう!

現在各地の常設?(許可)ヘリポートは、林業、観光、電力・通信会社の設備点検基地?なども含まれすべてが防災・医療ヘリポートではありません!

ヘリポートの設置場所自体は、津波避難場所!にもなる高速道路パーキングエリア!や小・中学校の校庭!や診療所のある各自治体支所(行政局庁舎)等でもよいのですが...

"♥排他的常設専用スペース!"である必要!があり、国交省航空局の空路開設(ヘリポート設置)許可!と、ドクターヘリ添乗担当医!」の手当も必要となってきます。

第2項 インバウンド観光客には世界に開かれた三重県の窓「津国際空港!」と"熊野空港"を...

現在 世界に開かれた空の玄関は、お隣愛知県にある中部国際空港"セントレア"ですが...

肝心の空港アクセスが、はなはだ危なっかしい?高速艇ルートだけでは...

第1目 空路はpoint to point サービスの時代に

航空業界は、嘗てのジャンボジェットで、主要都市にある巨大ハブ空港を結び、そこから地方都市にあるサテライト空港間を結ぶ Hub & Spoke 型空路網から、世界の都市間を長距離中型で直接結ぶ point to point サービスに変化しています!

つまり国際チャーターや LCCの時代なのです!

リニアはやってこれなくても(※91)♥津国際空港(※92)で、お伊勢さんと帝都東京と直接繋がるという手も...

参※91)当サイト内関連記事 『二兎を追う者は一兎をも得ず!』 はこちら。

参※92)当サイト内関連記事 「津国際空港」こそリニア中央新幹線新幹線亀山延伸に代わる救世主に はこちら。

そして吉野熊野国立公園・熊野古道は

三重県さんと和歌山県さんが協力して、紀和町辺りに熊野空港を実現させてみてはいかがでしょうか?

21世紀の南紀には、西欧系のインバウンド客にも人気のある世界遺産熊野古道を柱にした"インバウンド観光需要"に望みをかける以外に活路は見いだせないのではないでしょう?

台風街道でもある熊野に空港建設は難しいでしょうが...

南紀を活性化するには、

3000m級の国際線にも対応できる"熊野空港"が必要とされている時代なのです。

白浜飛行場!では

(2000年9月7日 新滑走路に移転)

  • ●公称滑走路長(有効長)2000m! 短距離小型ジェット専用
  • ●公称標高  89.4 m
  • ●滑走路標高 84m→91m!→84m ※真っ平(水平)ではありません!かなりの凸型です!

さらに、誘導路も無く!端っこで転回!する必要があります。

つまり白浜空港では、海外はおろか・日本各地(東京)とも、直結できません!

 

公開:2022年4月17日
更新:2024年4月 5日

投稿者:デジタヌ

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