fantasy『 LRT化で明るい未来へ走り続ける流鉄 ライン!』ー第4回ー
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UR都市機構は行政改革の一環として2004年に都市基盤整備公団と地域振興整備公団の地方都市開発整備部門がひとつになって誕生したJRTT(※31)などと同じ独立行政法人のデベロッパーです!
つまり、東京メトロ、JR東日本と一部事業内容が重複(競合)しますが、嘗ての、営団、公団、国鉄清算事業段、そして初期の新生JR東日本 誕生当初は、仲良くすみ分けていました!
そしてそのころは、東京都もまだ露骨な「5方面都民追い出し作戦」(※92)を行っていませんでした!
参※31)当サイト関連記事 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備機構(旧・鉄建公団)が組織改編できれば... はこちら。
第1項 金融ビッグバンが東京都の方針を転換させた!
1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月までの51か月間に日本国中でバブル景気が沸騰して、東京都も前途した3事業者と協力し合って通勤地獄解消にもつながる「都市型住宅」開発に向かいましたが...
バブル景気崩壊→不良債権露呈→金融ビッグバン→企業合併→富(本社)の東京一極集中といった具合に、共産党政権で疲弊しきって財政破綻寸前だった東京都(政)にとっては思わぬ幸運を招き入れましたが...
同時に余分なお荷物(都民)をショイ(背負)い込む結果ともなってしまいました!
そこで前途した「都民追い出し作戦」に180°進路を転換したわけです!
それ以降は、各事業者の保有する都内の「お宝遊休地?」は大型商業施設・ビジネス街開発以外は手が付けられなく(開発許可が下りなく)なりました!
東京都の属国?に目を向けたデベロッパー連合
JR東日本、UR都市機構、JRTT(とその子会社JR貨物)は、東京都区内の再開発は諦めて、「東京都のご意向」に沿う形で武蔵野線沿線の「越谷レークタウン」や「ららぽーと新三郷」などの都市開発に向かい事業存続を図り、狙いは的中してどの事業も期待以上の成果を得られました!が...
第2項 国鉄ビッグバンで生まれた東京都23区内にある広大な"お宝事業用地"
しかし、「土一升金一升」のお宝を眠らせて、固定資産税だけ「都に掻っ攫われる」のは不条理極まりない!事でもあり...
JR貨物が「汐留オフィス街」を再開発して、更にJR東日本が旧田町車両センター跡地の「グローバルゲートウェイ品川」の開発(※93)を始めたわけです!
財源確保(税収拡大)に熱心な東京都は反対する訳も無く、事業は順調に進んでいますが、なおも都内各地のJRのお荷物(お宝)遊休地はお昼寝をむさぼっている!わけです。
参※93)当サイト関連記事 JR東日本 羽田空港アクセス線 プレスリリースで示された"注記"の裏側... はこちら。
代表格の元国鉄越中島貨物駅
例えば元国鉄越中島貨物駅は1984年から始まった国鉄合理化で貨物取り扱いが、コンテナ輸送に大きく変化して、各地の操車場が廃止されて、1987年4月に起こった"国鉄ビッグバン?"でJR各社が誕生した時点では国鉄清算事業団(現JRTT)が所有する広大な遊休地?となっていましたが...
現在は東京メトロ車両基地(工場)とJR貨物越中島駅(JR東日本レールセンター)として再利用?されているわけです!
こう言う経緯で、一部がUR都市機構の手により「都市型住宅」としても再利用!されているわけです!が...
2社は何なとかもっと有効利用したい!
都が再開発を拒む!
千葉方面の、副都心(オフィス街)としては前途した2オフィス街同様に元国鉄越中島貨物駅は有望な立地条件を備えていますが...
東京都が事業主体のお台場、更にその先の豊洲、令和島干拓事業などの沖合海上未来都市事業と完全にバッティングしていまい、第3オフィス街開発(新都市開発)事業を認めてくれない!わけです。
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公開:2021年3月 7日
更新:2024年2月 3日
投稿者:デジタヌ
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