狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載《 日暮里舎人ライナー 最大混雑率187%"以上!"は想定"異常"だったのでは?》ー第2回ー

第2回 輸送力改善に対する"不穏な動き"が...

現在、(立ち退き問題が生じる)道路拡幅には目をつぶり!バブル景気崩壊で大火事にあった隣家(大阪市)を後目(しりめ)に"焼け太り"した豊富な財源(税収)をバックに、

埼玉県方面延伸も絡めて"本格的"ミニ地下鉄?、新規モノレール路線併設などの日暮里・舎人ライナーの強化策?が検討されているようですが...

川口方面に、2.3駅伸ばしても東京都が行っている通勤御放免作戦「都民汲み出し効果」(※13)はあまり期待できません!

更に車両増備に関して車両基地の拡張なども必要となり、投資に見合う効果も期待できません!なので現状東京都も消極的です。

参※13)当サイト関連記事 首都圏の" 通勤5方面作戦 "の実態は"都民汲み出し作戦!" はこちら。

第1項 都市交通システムの最適フォーカスゾーンとは...

鉄道機材 constructor syndicate(cartel)のロビー活動を行う lobbyist である (一財)運輸政策研究機構 から公表された資料によると毎時輸送力から見た都市交通システムの適性は...

  • ●路面電車 2000→7000人/時
  • ●LRT(専用軌道) 4000人→14000人/時
  • ●新都市交通 11000→16000 人/時
  • ●モノレール 9000→28000 人/時

例によって lobbyist の特殊法人!なので、根拠は示されていません!が、上記の通りとなっています?(※多分鉄道関連 syndicate 内での「大人の事情(利害・思惑)」なのでしょう!が...

この表に従うと、新・日暮里舎人ライナー?は、モノレールが最適???という事になるのですが...

第1目 ロビーストとゼネコン系コンサルタント会社が新線計画立案を...

新規路線の素案(議題)を作成している連中は、交通専門家(地政学者※002)ではありません!

lobbyist、大手ゼネコン系コンサルタント会社です。

日本のロビー活動(政界工作)はシンクタンク!が行っている!

鉄道関連 syndicate(cartel )から依頼を受けて"政権よとう(夜盗?)"や中央省庁に対して、ロビー活動政界工作!)を行っている連中が、

〇X経済研究所、〇X総合研究所、(一財)〇X研究所などの民間シンクタンク!です。

mass media 報道特番!などにも顔を出し"工作活動"の先鋒となっているあの連中!です。

つまり"自称"Researcher(研究員)economist(経済学者),expert(有識者!)共 (-_-メ) は捏造の specialist(専門家)であり、

根拠(裏付け)の無い!試算(私算)である"経済波及効果???"を、伝家の宝刀に振りかざして官公庁に猛烈な売り込みをかけている!のです。

そして鉄道関連 constructor syndicate(cartel)と結託!して、 gist を組み立て synopsis 捏造を恫喝!している政治ゴロ!の連中が...

第2項 作り直すならば『サフェージュタイプ「懸垂方式」モノレール』で

"♥尾久通拡幅事業"に目を瞑り、現状のままで路線延伸・全面作新するなら、mini地下鉄(※14)なんぞより圧倒的に安上がり!な『サフェージュタイプ「懸垂方式」モノレール』(※15)に変更すべきでしょう!

湘南モノレールで半世紀にわたる運行実績があり、道路拡幅が難しい?「土一升金一升」のメガロポリス東京にはぴったしカンカンのトランスポーターではないでしょうか!

1キロメートル当たり150億円から200億円と、1990年開業のミニ地下鉄都営大江戸線の(40.7㎞新設38駅 1兆3千920億円! )342億円/1㎞!の約1/2と大幅にコストダウンが出来て、

しかも、オーダーメード!の高額な「ミニ地下鉄車両」整備費と大して変わらない投資額で、

最高運転速度70㎞/h、1時間当たり28000人つまり現状の2倍近くの輸送力(※14)が手に入ります!

更に、「跨座式(こざしき)モノレール」とは違い、大掛かりなポイントスゥイッチ設備が不要で、湘南モノレールのように"単線高頻度運行"も可能です!

何よりも無用の長物ホームドアが必要ありません!(※16)

参※14)当サイト関連記事 "mini リニア地下鉄 " は"金食い虫"の厄介者!お荷物"公共交通効カン!" はこちら。

参※15)当サイト関連記事 サフェージュ式モノレール は21世紀の 地方公共交通 の救世主?はこちら。

参※16)当サイト関連記事 ホームドア設置圧力!は安全対策に名を借りた! 鉄道関連 syndicate, cartel の救済処置!官僚達の生涯設計にすぎない はこちら。

※ 大阪モノレールの大げさな設備!

♥ 『サフェージュタイプ「懸垂方式」モノレール』なら、鉄軌道並みに簡単(短時間)に切り替わり、単線交互運行も可能!

映像は可愛い?2両ですが...もちろん東京モノレール同様に6両編成。8両編成の長大編成?も可能です!

千葉都市モノレール0形電車

  • ●製造所 三菱重工業
  • ●編成 2両編成
  • ●電気方式 直流1,500 V
  • ●設計最高速度 65 km/h、最高運転速45km/h(湘南モノレール最高運転速度75㎞/hミニ地下鉄大江戸線と同じ!)
  • ●2両編成定員 156(座席60)人※もちろん6両編成化468人以上も可能!)
  • ●車両定員 78(座席30)人
  • 車両重量 21.5
  • ●全長 14,800(車体長) mmx全幅 2,580(車体の最大幅は2,647 mm) mmx全高 3,085(車体高) mm

第3項 ここでも syndicate の内部の「大人の事情」が

日本では、数多くの優れたメリットを持つ『サフェージュタイプ「懸垂方式」モノレール』が旧経産省と鉄道車両 syndicate(cartel )内部の「大人の事情(利害・思惑)」で握りつぶされて、

モノレールといえば日本跨座式に淘汰されてしまいました!

なので、日本の風土(降雪)に適した『サフェージュタイプモノレール』のユーザーが少なく、馬鹿げたオーダーメードのミニ・リニア地下鉄・新交通システム車両以上に高額となって終い、普及しないのです。

コンクリート桁の耐久性から考えても、全鋼製の「物レール」は耐久性!対候性があり、沿岸部などの"塩害"には強いのですが...

日本では、石灰石は数少ない100%国内産の鉱物資源!に対して、鋼材は原料の鉄鉱石が輸入に頼る貴重な資源!なので、コンクリート構造物の""物レール"持ち上げられるのでしょう!

但し、道路橋もそうですがPS橋桁は、特に寒冷地の日本海沿岸部では、表面からの雨水の浸透と凍結によるひび割れ!で、内部に塩水が浸透して、鉄筋の腐食による膨張を招き、対候性・耐久性が低く!、数十年で全面掛け替え!を強いられている実例が数多く存在しているわけです。

鉄筋コンクリートの内部鉄筋腐食については、小生が長年関わってきたコンクリート非破壊調査協会コンクリートメンテンス協会が強く警告を発し続けています!

 

公開:2019年9月12日
更新:2024年4月 3日

投稿者:デジタヌ

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