狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Historia『大陸国家の"imperialism (ご都合主義!)" とは...』ー第8回ー

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★第9節 中國・朝鮮半島の現状について...

『欲望が無いと人類の発展はなかった』といえるのでしょうが、

分を弁えないバブリーな「妄想」はお隣k国、DPRK、やC国のように破滅に向かう結果に...

第1項 中共・韓国共通の弱点は長らく続いた「儒教の教えに下ずく科挙制度」弊害

両国ともに、「体を使う職人」は"蔑視"されていて、このことが「職人技」→「技術伝承」→「技術立国」に繋がらない障壁!となっています。

C国は昔から『ハサミ(仕立て)と包丁(調理)」さえあれば(使えれば)世界中何処に行っても食いパグレが無い!』

と言われてきたように

職人技を認めるお国柄?であったはずですが...

韓国のみならず中共でも...と言うより儒教と科挙制度の元祖中国では、一族から官吏(&頭脳職)を出すことが「家系の名誉!」とされ、親類縁者が"奨学金"を出し合って、(一族から選考された)代表選手?を大学に進学させる風習があります。

第1目 労働蔑視の科挙制度が

また後述するように韓国同様に、

「高学歴の人物が"技能職"に就くことは恥"!とされています。

なので、嘗てのように貧農が大半を占めていた時代とは異なり、国が豊かになり?

大都市で暮らす wealthy "(裕福層)"が増えた?!結果、

若者の大学進学率が上がり、就労人口に占める高学歴者の割合が増えてしまったので、

物作り現場の技能職・職人層がいなくなったのです。

航空機産業などに重大な影響が

技能職を蔑視する結果、高学歴(高度な科学知識・専門知識)が必要な、"航空整備士"等が養成できず! 軍用機・民間機を問わず整備不良による航空機墜落incidentが絶えない!訳です。(※94)

参※94)当サイト内関連記事 中国 東方航空 MU3735便空中分解墜落事故に関する考察 はこちら。

第2目 今や世界の工場では無くなってしまった中共

更に、技能職不足による人件費の高騰!で、中国国内に進出していた外資系企業の採算が悪化!して、ベトナムなど近隣の東南アジア諸国に続々と転出してしまい、

中国国内産業の空洞化!が進んで、就労先が喪失して中国国内の雇用環境の悪化(失業率Up)に繋がっているのです。

つまり嘗て、中共が売りにしていた「安価で豊富な労働力」が無くなってしまった!のです。

なので、欧米や日本の大企業にとっては、魅力的では無くなったわけで、更には"世界の工場"を標榜していた、中国企業までもが、安価で豊富な労働力を求めて、ベトナムや、タイ、ミャンマーなどのマレー半島や、インドネシア・フィリッピンなどの南シナ海周辺の東南アジア、更にはパキスタンなどの、Buddhist country や muslim country に転出しているわけです!

その煽りを受けて、嘗て隆盛を極めた各地の工業団地は撤退する合弁事業が続出して、廃墟のような様相を呈している!わけです。

つまり嘗ての文化大革命当時?に戻って「"虚偽に満ちた"バブリーな国家構築」に向かっている状況です。

鄧小平、田中角栄両先生の時代に戻って「挑戦的ではなく、積極的に自力更生・技術立国」を目指せば、「真に日本を脅かす存在」になれたでしょうが...

第2項 旧ロシア帝国以来甘く見られていた儒教圏

前途した通り末期の清王朝時代に"ちょっかい"を出していた旧ロシア帝国以来、スターリンが専制君主として独裁政権を敷いていたCCCP当時は、毛沢東皇帝率いる中華帝国と蜜月状態で、積極的に支援高騰?していましたが、その裏には強大な軍事力でユーラシア大陸全域をterritory(実効支配地)に出来る!と言う目論見があったのは事実でしょう!

事実モンゴルなどは早くからCCCPの傀儡政権が誕生しており、CCCPの一共和国ではない独立した主権国家でしたが、ソ連寄りの政策を実践していました。

更に。中国の国内事情(八路軍と国民党政権(中華民国))を悪用して、1946年5月まで占領を続けていました。

更にその後も、同じく占領していた朝鮮半島北部を北朝鮮(DPRK自由圏未承認国家)として成立させています。

つまり、彼ら露助の為政者にとっては、旧・清国の影響圏(冊封国;属国)はたやすくterritory(実効支配地)に出来るという驕りがあったわけです。

第1目 K国の問題点は"職人を蔑視する"風土・因習・国民性

K国最大の問題は

2大悪習技術立国になる道を阻んだ!からでしょう。(※43)

参※小生は嘗て半世ほど前の1980年代に当時新日鉄の技術協力で最新鋭の製造設備を誇っていたK国浦項総合製鉄supervisorとして長期滞在したことがありますが...

参※43)当サイト内関連記事 韓国の反日プロパガンダはCIAが仕組んだ日本牽制策? はこちら。

この点に関しては"表向き"社会主義「労働」を前面に押し出したDPRKですが...

王朝(儒教・階級社会)文化の長い朝鮮半島では
  • ●ディスリ・集り思想:支配者階級?両班(ヤンパン)の親類縁者を頼る風潮
  • ●一般市民搾取;両班(ヤンパン)根性!
  • ●賄賂文化;官職をお金で売買していた両班(ヤンパン)文化

所詮王朝(儒教)文化の長い朝鮮半島では、上記の両班(ヤンパン)3悪蔓延り、"労働蔑視"の風潮にあり、庶民のあこがれは the exploited classes(支配階級である労働党幹部・軍幹部)になる事なのです。

つまり、「高度な職人技」を身に着けた、ドイツのマイスターのような人は尊敬には価せず!t

中共同様に支配者・大将にならないと出世したことにはならないのです!

嘗て小生が supervisor として韓国に滞在した際に...

1981年頃に小生が supervisor として韓国に出張した際に...同じように日本から訪れていた某製鉄機械メーカーの技術者の方から聞いた話ですが...

職人技が蔑視されているK国の風土では、「当時の財閥」が巨額の資金で最新鋭の製造設備を導入しても、技術が階段状に step by stepで進歩するのでは無く!

設備を「維持管理」出来る技術力「職人技が育たない」為に、鋸の歯のように一進一退.を繰り返し高品質な工業製品が生まれない!と教わりました。

ファスナーが低品質な手作りでは...

小生が、釜山の町中で見かけてショッキングだったのは...

町の鍛冶屋!でボルトナットが手作りで製造されている光景でした!

機械製品の重要要素!fastener(ボルトナットなどの締結部品)ですら量産化(国内生産)されていなかった!のです。

当時日本ではすでに当たり前に入手できたチタニウム合金の fastener 等とんでもない戯言で、ステンレス fastener ですら入手困難な(輸入品に頼る)時代でした!

例えば自動車製造では...

当時の日本では、厚さ0.7㎜の自動車用鋼板が当たり前になっていた時代に、K国では厚さ0.9㎜の自動車用鋼板しか安定して生産できなくて、現代自動車が三菱自工の支援でノックダウン生産していた自動車は、日本国内のオリジナル車に比べて1.3倍!も重く、当然当時の非力なエンジンでは、開通していた高速道路でも、まともな高速走行は期待できなかったようです。(※21世紀に入り四半世紀が経過した2023年現在も同じ!

「汗を出すことを拒む風土」では、「"良い技"は育たない」ことの表れであり、その後の、「韓国土建業界」の失態や「高速鉄道の事故」「地下鉄火災惨事」は、賂(まいない)体質だけではなく、「職人技」の継承がなされてい無い象徴!と言えるでしょう!

反日運動は無為無策な政府に対する憤りへの八つ当たり!

"反日運動"は、ヤンマー・クボタ抜きでは農業も出来ない"国情"を無視した日本製品排斥運動で自ら首を絞める結果」となり、

更に長年日本系財閥とアメリカ資本に利益を吸い上げられて、「働けど働けど我が暮らし楽にならざり」状態となっているK国 経済に対する国民の不満、(はるか以前の20世紀の日韓国交回復時に解決済の)従軍慰安婦問題、戦時徴用問題に矛先を向けて八つ当たり!」しているわけです!

さらに日韓国交回復以来、嘗ての李承晩時代を継承して「反日感情を煽る、洗脳(義務)教育」を行ってきたことにも問題があるでしょう!

有利な対$交換レートで対米輸出が伸びても...

有利な対$交換レートで対米輸出が伸びても、ウォンvs円交換レートが1/10、物価も1/10状態が半世紀以上も続いていて、財閥解体・金融自由化で国内企業が稼いだ利益も投資国アメリカに吸い上げられ!て、

国民生活が一向に楽なにならない状況と、

更に頼みの綱の「米国資本」も「不安定な政局」に愛想をつかして引き上げ出した現状では...

国民の不満の矛先をかわす姑息な手段"鬼畜日本政策"が...

国民の不満を躱す"民心・世論誘導"政策として最も簡単で普遍的な定石は「敵を仕立てる」ことです!

戦前の大日本帝国が行った「鬼畜米英」プロパガンダ同様に「鬼畜日本」「反日感情」を煽り、日本打倒に「国民感情を誘導!」するのが不満を躱す最も簡単な逃げ道(施策)なのです。

だから、ジョーカー?前米大統領が、メキシコからの不法越境者を目の敵にして、さらに日本・中国に対して嘗てのモンロー主義を振りかざしたわけです。

但し、この消極的施策では、ボロ(矛盾)が露呈して(久保田・ヤンマーなどの)耕運機も使えなくなったりして、さらには、トヨタ、新日鐵住金の資本撤退など、自らの首を絞める結果に繋がっているわけです!

第2目 "馬鹿げた"歴史教育を改めるべき

狂育怪から両班(ヤンパン)出身者を一掃して、前途した「両班(ヤンパン)3悪」思想に下ずく「狂育方針」を撤廃して、

義務教育(小学校から)反日感情を煽るような、"馬鹿げた"歴史教育を改めるべきです!

歴史が物語る"両班(ヤンパン)3悪"と労働蔑視の弊害

430年前の17世紀末の朝鮮出兵の際に、何故「有名な陶工が自主的に日本に渡り帰化」したのかを真摯に受け止めて、

教育方針を「職人蔑視」とサオジョン・オリュクトから改める方向に大転換しないと「K国の喜劇」は未来永劫共に続く結果となるでしょう!

つまり『技を磨くより「ブルーワーカー」から「管理職・親方」に出世?して"賂を積んでも"より大金をつかみたい!』と言う国民性を改めないと...

※一つの表れが、海軍水兵(船員)志願者の不足です!

日本では、花形とされている、潜水艦の乗り組員(水平)が集まらないそうです!

まあ、欠陥だらけで何時沈没するかもわからない、戦前の大日本国海軍特攻兵器同様の「潜る棺桶」まがいのK国国産潜水艦?に、好んで乗艦する人も無いでしょうが...

これは、職人(水兵)蔑視とサオジョン・オリュクトの表れの一つでしょう!

在日K国人社会においても

在日K国人社会においても同じことがいえるようです!、日本最大規模を誇る大阪市「生野区」の在日さん居住区にある大手スーパーに食品配達をやっていたころ、当然パートタイマー(準社員)の大半は「地元一般市民」つまり在日さんが多かったわけですが...

この街を眺めると面白いのは、周辺の日本人街や東大阪市には零細家内工業が多いのですが、この街では飲食店・小売業がやたら多く、零細家内工業が見当たらない事です!

つまり、サンフランシスコやロサンゼルスで拡大しているコリアタウン同様な傾向にあるわけです。

在日社会でも蔓延る"職人蔑視"とサオジョン・オリュクト

これは、職人(ブルーワーカー)蔑視とサオジョン・オリュクト(職場からの熟練労働者の追い出し!)の一つの典型でしょう!

つまり、アメリカのコリアンタウンの場合は、親類縁者を頼って渡米した"高学歴者"が結局職にありつけずに手っ取り早い小売業を目指し、日本で教育を受けて日本語しか読み書き出来ない「在日さん」も結局は、「学歴に見合う」職に就けないために、在日街にある商店に就労しているようです!

これは徹底していて、フリーターが登録社員になっている地元の「アウトソーシング・派遣業」も、ガードマンなどの「手が汚れない仕事への派遣(アウトソーシング)」は引き受けても、「引っ越し手伝い」「建設作業員」等の「ガテン系」アウトソーシングは引き受けない!みたいです。

今後、日本国内においても、この職人蔑視を改めて、軽工業、家内工業の会社を起業しないとこのエリアの在日さんの就労先の確保も難しくなるでしょう!

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公開:2021年9月25日
更新:2024年1月30日

投稿者:デジタヌ

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