連載『 福岡空港を海上移転すれば処理能力が2倍以上に!移転出来ない"大人の事情"とは...』ー第4回ー
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現在B滑走路を建設中ですが、完成しても120%程度の発着便しか処理できません!
これは、現滑走路と・親切?滑走路が、近づきすぎているためクロースパラレル運用しかできないからです。
♥完全独立運用は滑走路間距離(1310m!)が目安
- ●1310m!以下の場合クロースパラレル 約1.2倍の処理能力
- 1310m!以上離れている場合「♥オープンパラレル運用 2倍の処理能力!
北区に海上移転すれば...
北区の海上に移転して、図の案を採用すれば両滑走路は♥1.6㎞以上!離れることとなり、関空や羽田空港の様に、オープンパラレル運用が可能!となります。
つまり現在の2倍以上!の発着便数を確保することが可能!となり、アジアのハブ空港に大躍進できます。
第2目 新福岡空港事業用地はすでに確保されている!
しかも、新空港建設のキーとなる事業用地"造成費"は必要ありません!
何故ならすでに用地は確保(造成)されているからです!
つまり数百億円の事業費(空港建設費)(※99)でアジアの空の玄関口となる♥"新・福岡国際空港"が実現可能!なのです。
参※99)当サイト関連記事 すでにある新空港建設スキームの"仕来り"! はこちら。
国の事業として旧雁ノ巣飛行場エリアに「新・福岡国際空港」を建設して、「板付け飛行場」を移転させてはいかがでしょうか?
嘗て海軍航空隊のあった雁の巣レクリエーションセンターと、沖合を埋め立てた福岡アイランドシティあたりに移転させるのが適切ではないでしょうか?
1929年に大刀洗陸軍飛行場として開設された雁ノ巣飛行場は敗戦後はアメリカ軍に接収されて「ブレディ飛行場」の名で輸送部隊の飛行場として使用されて、
朝鮮動乱時には「板付け空港」と共に物資輸送で大活躍していた頃もありました。
1965年までは滑走路もあり福岡県警などの軽飛行機が使用していました。
更に現在仕方なく!商工ゾーン(市街地調整エリア)となっている福アイランドシティーは、元々新・福岡国際空港を目的として造成された埋め立て地だったはずで...
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第1目 玄界灘から吹き付ける猛烈な「強風が強敵」ですが...
元寇の伝説でもおなじみのように福岡周辺では玄界灘から強烈な強風が押し寄せる?時があり、空港移転・新空港建設の障壁ともなっていますが...
戦中戦前に雁の巣飛行場があったこのエリアは通常東西に風が流れていてこの向きに3000m級の2本の滑走路を建設すれば問題ないでしょう。
玄界灘側には鳥取空港同様に防風林を整備すれば、砂害や降雪時に備えることも可能なはずです。
空港アクセスも、JR香椎線を、経路変更(新線建設)するだけで、十二分に賄えます!
むしろ福岡県東部からの利便が向上して、粕屋郡の鹿児島本線沿線住人に喜ばれることでしょう。
第1目 西鉄BRTも大活躍できる
更に、西鉄さんご自慢の「連接バス」を「新空港間⇔天神バスセンター」間を都市高速ラインで運行すれば、福岡の中心街!"天神"にも、ストレスなくアクセス可能です。
第2目 離島便も便利に
博国多観光港と♥高速艇で結べば...離島に暮らす福岡市民や夏場の観光客にも便利になります。
★第3項 "板付け飛行場"を海上移転させて跡地を都市型住宅と物流拠点に
板付け空港を博多湾に移転して、跡地を(南北幹線道路を基軸とした)都市型高層住宅(タワマン)と物流基地エリアにすれば、
福岡経済を支える「物流産業」のさらなる発展が期待できるのですが...
現状後述する事情で、板付空港移転問題は福岡県・福岡市・と周辺自治体関係者の間では「触れてはならないタブー!」となっているのです。
なので、福岡市長選、福岡県知事選では、どの候補者も、マニュフェストには掲げない(掲げられない!)のです。
逆に言えば、命を張って!マニュフェストに掲げる候補者が現れれば...
ー続きはこちらー
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公開:2020年8月30日
更新:2024年2月21日
投稿者:デジタヌ
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