狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

リニア中央新幹線と羽田空港アクセス線が「首都機能分散移転」を再燃をさせるー連載第3回ー

第3回 待った!をかけた東京都(庁患部官吏)

  • ●大市町短絡線本線 東臨運輸区⇔大井東ジャンクション 間約3.2㎞
  • ●新線移設区間 大井東ジャンクション⇔大井西ジャンクション間 約700m

第1項 西山手ルートを実現させるには大井町駅の大改修が...

西山手ルート(大井町短絡線)を実現させるには大井町駅の大改修が必要!です。

現行のりんかい線ですら、"狭い都道420号の地下に無理やり2層トンネルで掘削されているわけです!

更に、大井町短絡線(西山手ルート)の用地取得を最小の犠牲(立ち退き)で実現させるとなると、都道421号の地下を2層トンネルで、掘り抜き、さらに駅前再開発を口実?に東側の都道を拡幅して、西側は東急さんの用地を利用させていただく以外には手は無いでしょう!

つまり、東急さんの協力が必要で、逆説的には、東急大井町線(田園都市線)の羽田空港直結の可能性が芽生えるわけですが...

第1目 タ・ダ・シ 都市計画指定が...

東京都が協力(都市計画指定)くれないと、JR東日本の自己資金ではとてもとても...

つまり、公営企業の東京臨海高速鉄道の事業ならば、都市計画指定が可能なので、

JR東日本の自己調達資金は8.5%で収まるわけです。

つまり数百億円ならば、patronの投資ファンドもOK(投資)してくれる可能性はある!わけです。

同じく東急さんも、大井町駅大改修に再投資しやすくなるわけです。

つまりは、東京都(庁患部官僚共)の胸先で決まるわけです。

つまりは、私たち利用者にとっては、一刻も早く大阪の様にりんかい線をJR東日本のdistrictとしていただきたい!わけですが...

東京都から移譲されると西山手ルート(大井短絡線)建設は不可能!となる訳です。

第2項 臨海部ルートも...

というわけで、臨海部ルート(りんかい線直通)が実現するとなっても、

りんかい線がJR東日本に移譲される???まで当分は,

不正乗車!撲滅のために、りんかい線内での客扱いは(有料特急を除いて)行えない!わけです。新木場駅、大井ふ頭中央駅?(信号場!)では乗務員交代の運転停車となります。

つまり、大崎⇔羽田空港間、葛西臨海公園⇔羽田空港駅間では通勤型電車は客扱いをしない(途中駅通過 or 運転停車)となる訳です。

タダシ東急は

タダシ大井町線の両りんかい線直通に関しては、新木場方面直通か、羽田空港直通しかないので、不正乗車!の心配がないので、今まで通り大井町にも停車して乗務員交代を行うことになります。

更に大井短絡線(西山手ルート)の新駅・新品川シーサイド(請願駅)、JR大井埠頭中央駅(請願駅)(乗務員交代信号場)両駅では客扱いを行うことになります。

  • ♥ピンク部分が大井町新線(接続線)

第3項 更に羽田島内短絡線構想が復活すると

当初国交省航空局(旧建設省)案にあった羽田島内短絡線が、復活すると大井ふ頭内の平面交差区間に影響されない"東海道貨物線ルート"ができることとなり、神奈川県方面の羽田アクセスが一気に向上します。

♥ピンクラインが(運輸賊が握りつぶした)羽田島内短絡線

●紫ラインは(既存の)東海道貨物線!

1)東海道道貨物線の旅客化!

●武蔵野貨物線の旅客化!

南武快速線(大汐線旅客化)つまり川崎方面通勤新線が実現できます。

  • ●浜松町⇔立川駅間の南武線6両鈍行運行
  • ●東京駅⇔東所沢間の快速運行
  • 東京駅←(東海道線)→大汐線・浜松町←(大汐線)→JR大井ふ頭中央←(東海道貨物線)→八丁畷信号場(駅廃止)←(東海道貨物支線)→新川崎駅←(武蔵野貨物線)→府中本町←(武蔵野貨物線)→東所沢

更に、羽田空港⇔南武快速線の直通運行(15両編成)が可能となり、現・南武緩行線(6両編成)の混雑緩和に貢献できます。

※つまり、GoogleMapに示した、5つの新駅(&移転統合)と5駅の改修(ホーム延伸)事業のほうが、現行南武線を全線連続高架橋による立体交差化事業でホーム延伸を行うよりも大幅に安上がりとなります。(※01)

参※01)当サイト関連記事 南武線は既に複々線!...武蔵野貨物線を旅客化すれば"15両編成"も"新快速"運行も実現できる! はこちら。

高島線(東海道貨物支線)の旅客化で"みなとみらい"に再び脚光が 
  • ●羽田空港⇔桜木町が直結!
  • 羽田空港←(羽田島内短絡線)→天空橋←(東海道貨物線)→八丁畷信号場(駅廃止)←(東海道貨物支線)→新・鶴見駅ホーム(請願駅)←(東海道貨物支線。高島線)→桜木町←(東海道貨物支線根岸線)→大船←(横須賀線)→JR・久里浜間の10両短編成通勤電車(&Hex)運行が可能となります。

第2目 東海道貨物線の旅客化で相鉄・JR連絡線が本願成就!

相鉄・JR連絡線はおバカな鉄道傾Youtuber共がホザク様な新横浜線の並走・重複路線ではなく!

最初から神奈川県西部の羽田空港アクセス!改善が主目的だったわけです。

つまり"首都圏鉄道連合会"一家(※02)傘下の組がお互いに助け合って共存共栄を図るための秘策だったわけです。

参※02)当サイト関連記事 "鉄道は一家!事業者はみな兄弟!" はこちら。

相鉄・JR連絡線の新大口駅!

更に、相鉄・JR連絡線に新大口駅(請願駅)が開業すると、横浜線沿線の羽田空港アクセスも飛躍的に向上します!

つまり政令指定都市相模原市にとっては...リニア中央新幹線、東海道新幹線そして羽田国際空港の3つのアクセスが揃ったわけです。

更に東海道新幹線倉見駅が誕生すると

相模線の倉見駅の移転と共に東海道新幹線に倉見駅(請願駅)が誕生すると、そうにゃんが里帰り!してくれて、JR東日本とHex相模を共同運行してくれるでしょう。

リニア中央新幹線開業で、静岡停車のぞみがが静岡停車に代わり、準急?タイプのひかりも増発されるので、新横浜⇔小田原間にも退避駅!が必要となります!

つまり時間当たり1本でのこだま号でも、倉見に停車してくれれば、海老名市を始め神奈川県西部の自治体、特に陸の孤島?状態だった寒川町にとっては、新幹線通勤・通学の利便性が...

  • ●紫ライン リニア中央新幹線
  • ♥ ピンクライン相模線

第2目 相模原市と八王子市の双方の弱点は羽田アクセス

相模原市と、東京都が推す八王子市の抱える問題は、共に必須要素"首都圏空港"アクセスが悪い点です!

参※)当サイト関連記事 JR羽田空港アクセス線 は 首都圏 の 近未来 を握る大事な鍵に!... はこちら。

 

公開:2021年5月 4日
更新:2024年3月25日

投稿者:デジタヌ

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