狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

温故知新《 東京都(庁)を"解体!"して戦前の政令指定都市"東京市に戻さないと"23区"に自治は戻らない!》第1回

第1回 特別区(23区)が autonomy を取り戻すには...

神奈川県・埼玉県・千葉県と合併させて"首都州"を成立させるか、「23区で政令指定都市・東京市を再結成」しか...

日本維新の会が模倣しようとした"都"とは、敗戦前の大東亜戦争中戦時体制強化!の目的で強硬された統治制度で、民主主義とは相いれない、対局に位置するAuthoritarianism(権威主義濃厚制度です。

そして、大東京市(現特別区)からautonomy(自治)が剥奪された!のです。

現状の23区は、東京都(庁患部官僚)にあらゆる権限を剥奪されて、西多摩郡に存在する檜原村同様のautonomy(自治・ infrastructureに関する権限)しか与えられていない!のです。

なので23区内の traffic network(往還)整備などの、infrastructure 整備が疎かにされるのです。

東京への"富と権力と人口"の 一極集中 を防ぐには...

現在政府のトーンは落ちてきて、ますます軽罪怪主導!色が濃くなり、

国会の移転・一部省庁の移転にしろ道州制にしろ"今のまま"では実現は難しい!でしょう...

  • よとう政権のトーンダウンについては「既得権益失くしたく無い!...」が...
  • 東京都(庁患部官僚は折角手に入れた「富(財源)を失くしたく無い!..」

がそれぞれの本音でしょう...

つまりは軽罪怪に潜む「highbrow」と東京都庁の「bureaucrat(官僚)」共the exploited classes(搾取階級)のAuthoritarianism(権威主義)を打ち砕き23区民のautonomy(自治)を取り戻すには...

東京都庁を解体して、東京府と政令指定都市・東京市reconstruction再構築)するか...

周辺3県(神奈川県・埼玉県・千葉県)を取り込んだ、首都州(広域連合を目指す以外には無いのです。

★プロローグ "新宿宮殿"がinfrastructure整備に関する財源・権限を一手に握っている!

最大の障壁は"新宿宮殿"がinfrastructure整備に関する執行権限(予算)を全て握っている!ことです。

つまり冒頭で述べたように独立したmunicipality(自治体)であるはずの特別区(23区)には、西多摩郡・檜原村小笠原村同様のautonomy(自治・ infrastructure整備に関する執行権)しか与えられていない!のです。

第0項 東京都(庁)は戦時下の特別処置で生まれた暫定組織!

  • 大東亜戦争中の(1943年7月1日)戦時特例処置として、東京市と東京府を廃止統合して東京都が設置される!

東京都庁の Officer 達は敗戦後も"いけしゃあしゃあ"と振舞っていますが...

東京都庁は戦時体制下の非常処置として生まれた超法規的組織にしか過ぎなかったのです。

言ってみれば、東京急行電鉄(現・東急)や関西の近畿日本鉄道!(近鉄)と大差ない戦時下の暫定! organization だったのです。

第1項 東京都と特別区(23区)の関係

特別区は上下水道・消防などの事務に関しては単独で行うことができず、特別区の連合体としての「都」が行っている...東京都は...東京都水道局東京都下水道局東京消防庁などを設置している...都市計画や建築確認についても、一定規模以上のものについては法令により都に権限が留保され、都が直接事務を行っている。...

つまり平たく言えば、公共インフラ整備には全く手が出せなくて「住民サービス業務」だけを行っている行政サービス機構!が区です

つまり一般サービス業とほとんど同じ!です。

第2項 区長・区議会議員は公選でも職員はアテガイブチ!

正規職員の採用制度...特別区では正規職員の採用事務のほとんどを、全区からなる...「特別区人事・厚生事務組合」のもとに設置された「特別区人事委員会」で一括して行っている。...採用試験に合格した者に対し、各区役所等が面接などを行って採用者を決定する。

そのほか、公営交通などの事業も都の主要な業務となっている(東京都交通局による都営地下鉄・都営バスの運行など)《Wikipediaより引用》

嘗ての石原都知事が「東京はmini国家だ!」とおっしゃったのは「財政規模」だけではなくこの「交付金体質」を表した名文句いえるでしょう!

第3項 派遣(出向)患部官吏は、区民のことなど考えてい無い!

第1目 本庁復帰の為に本庁のご機嫌ばかりをうかがっている上級出向幹部!

さらに相当数の部署に本庁からの"出向幹部"がおり政府官僚同様に、23区を渡り歩いているわけです!

第3目 東京都都市整備局の魏妖怪(ギョーカイ)との癒着!

例えば都の鉄道建設事業がお高くなるわけ?は

つまり、実際に建設工事や設備工事を任されているのは、孫請け・ひ孫請け・ひひ孫請けの"零細企業"で働く人たちです!が...

東京都では入札制度を敷いているものの...、実際には指定業者の"入札資格規定"が厳しく大手ゼネコンしか入札できません!

東京都→ゼネコン、車両メーカー、設備機器メーカーなどのJV(又はJRTT(鉄道・運輸機構))→下請け業者→孫請け業者→ひ孫請け業者→ひひ孫請け業者...

これだけピンハネされれば、お高くなって当然!で、箱物などの"小額投棄?"程割高になってしまいます!

※区民の"ほこり(埃?)"かつしかシンフォニーヒルズ"当サイト関連記事こちら)や世間を騒がせた築地市場の豊洲市場移転はその典型でしょう!

現状でも地方独立行政法人!として、サービス業(コミ処理など)を企業化できる

更に行政区内(District)であれば、一般地方独立行政法人(※007)として「軌道事業」や「鉄道事業」も行えます!

つまりは、District内のLRT,BRT(omnibus;乗り合いバス)事業も行えるわけですが...

数十億円程度の少額投資なら、区、JR東日本、在京鉄道事業者、日本政策投資銀行、都民銀行、都市銀行その他の在区の企業に出資を仰いで、一般地方独立行政法人(第2種鉄道事業者)を設立して区内の交通事業の一元化を図ることも可能ですが...

参※007)当サイト関連記事 地域交通事業体 RTDの必要性! と"障壁"労働組合活動!とは... はこちら。

第2目 東京都(庁患部官吏)にとって大事なのは自らの生涯設計

彼らにとって大事なのは、早く本庁に復帰して!患部官僚に出世することです。

更に魏妖怪 syndicate(企業連合)と強い絆を結び、将来設計を確実にすることです。

なので、前途したような住民(区民)サービス向上には一切興味がありません!

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本レビュー記事は、出来る限りの"記録"(時系列)に下ずいた史実と、科学(工学・地政学※000)的 な検証"に下ずく semi-documentary ですが...

筆者の"億測"を交えた fantasy(創作物)でもあります。

なので登場する各団体とは直接関連はありません?

また各団体では"答え難い『大人の事情(利害・思惑』つまりあまり触れられたくない内容!"も含まれています。

また"当 fantasyに関しての著作権は放棄"しています!なのでご自由にお使いください。 \(^_^ )( ^_^)/

参※000)当サイト関連記事 一研究分野にすぎない geopolitics(地政学)の"概念・研究 theme とは... はこちら。

 

公開:2020年11月 7日
更新:2024年4月 5日

投稿者:デジタヌ

連載『 日本丸を救うには" 政・経分離 と 首都機能分散移転 "しか...』ー最終回ーTOP 温故知新《 東京都(庁)を"解体!"して戦前の政令指定都市"東京市に戻さないと"23区"に自治は戻らない!》第2回


 

 



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