連載《 郊外電車・interurban が"21世紀の嵐"を走り抜けるには先祖返り!しか...》ー第2回ー
(15両編成の超大通勤電車が走っている)帝都東京でさえも、15mクラスのチンチン電車が行き来する"都電荒川線"や、ペコちゃん電車でお馴染みの"東急世田谷線"のように市民生活に欠くことのできない大都会のローカル線が大活躍しています!
第1項 "大都市の孤立路線を廃線に追い詰めている3大政治圧力!
これらの、"大都市ローカル線"は他の本線・幹線網とは独立した「孤立路線」であることも特徴の一つです。
つまり、幹線に直結して都心部に乗り入れできるような路線ではありませんが、「市民生活・ローカルエリアの経済活動」を支える重要な役割を担っている路線ばかりです!
但し輸送密度・営業係数ではどの路線も厳しい状況に置かれています!
更に追い打ちをかけているのが、立体交差化圧力、ユニバーサルデザイン化圧力、そして「ホームドア設置圧力!」(※21)の3大政治圧力!です。
参※21)当サイト関連記事 ホームドア設置には"整備新幹線建設並みの巨費が必要!はこちら。
第2項 連続立体交差事業、ユニバーサルデザイン化が業界・政界を潤す!
人口一極集中にさらされている首都圏のインフラ整備はさておいても、少子高齢化・利用者減少傾向にある地方都市圏では新線建設にも陰りが見え始めており...
21世紀の生き残りを賭けた建設業界・交通インフラ(設備)業界としては、既存路線の"設備拡充投資"にターゲットを絞りだしています!
これらは1駅当たり数億円規模の"公共投資?"となり、業界(と自民党)の繁栄に貢献しているわけです!
第1目 踏切事故防止を"錦の御旗"に掲げた立体交差化圧力!
さらに、踏切事故防止を錦の御旗にした"踏切全廃"!と親切(新設)踏切禁止令!の大きな流れも見逃せません。
参※31)当サイト関連記事 新都市交通システム 建設が 整備新幹線 建設より割高になる理由は...はこちら。
第2目 もう一つの圧力"ユニバーサルデザイン"圧力!
更にもう一つの流れとして"弱者保護"の観点からユニバーサルデザイン、つまり「バリアフリー化の正当な流れ?」も見逃せません。
こちらは、小生のような?「高齢者や、体の不自由な方」の為に、階段や・段差をなくして「交通弱者でも暮らし(行動)しやすい環境を目指す」という大義名分!ですが...
実際には、これも「建設・鉄道設備業界のお金儲けのネタ!」にされてしまっている訳です!
つまり、構内踏切解消→「駅の橋上化」→「お年寄り、体の不自由な方に対するバリアフリー化」→「エレベーター・エスカレーター設置」となるわけですが...
第3目 転落防止を"錦の御旗"に魏妖怪を潤すホームドア設置圧力!
※このホームドアは20億円!!!、いったい誰(よとう?or革新会派?の政治ゴロ)が一儲けしたのでしょうか???
公開:2021年1月20日
更新:2024年4月 3日
投稿者:デジタヌ
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