連載『 旧・阪和貨物線・跡地(久宝寺駅⇔杉本町駅 )がLRTとして復活できれば...』ー第2回ー
第0項 新設(親切)駅・増設もお手軽!
地下鉄延伸などのバカげた妄想とは違い、遊休地に新たに軌道を敷設するだけで済み、駅設備としては超低床プラットホームを新設するだけでよいので格段に安上がりに建設で来ます。
超低床トラムカーはナチュラルバリアフリーなので、跨線橋(橋上駅舎)、エレベーター・エスカレーター、ホーム転落事故対策(ホームドア)、自動改札機、券売機、空調設備などの付帯施設を備えた「大げさな駅施設」が必要ありません!なので気軽に新たな"親切駅増設"も可能です!
参※2)当サイト関連記事 超低床トラム が走る ライトレール はエコ満載で 生まれながらの バイアフリー!はこちら。
※このホームドア20億円!もしています!いったい"誰(口利きの政治屋?)が"儲けたのでしょうか...
第1項 鉄道路線復活なので多くのメリットが
全線"鉄道線"なので朝夕の通勤時間帯でも、地下鉄並みに定時運行が可能となり、バスに頼らざるを得なかった瓜破地区にとっては、空き家の目立つ旧公団の建替え団地問題も急展開するでしょう。
所要時間
表定速度 22㎞/h(※15)として杉本町⇔加美駅間 9㎞÷22㎞/h≒25分!
約10分ほど所要時間は伸びますが、定刻発着の"定時制"が保てるので、バスのように渋滞の影響もありません!
超低床トラムカーは高加減速なので一般道をのろのろ走る「バス?」等よりはよほど高速です(最高運転速度70km/h)!
参※15)富山地方鉄道富山港線(旧ポートラム)奥田中学校前⇔岩瀬浜間6.5km全11駅!(最短駅間距離400m!平均駅間距離650m!)の"鉄道線・単線区間"の運行実績より算定。
第2目 高速走行(最高運転速度70㎞/h!)が可能
鉄道路線として復活させるので、最高速度が制限されません!
なので、OsakaMetroの新設軌道と同じ最高速度70㎞/hでの運行が可能となります!
※)軌道法では専用軌道上でも40㎞/h以上は認可されません!
これが宇都宮ライトラインの永続に係る不安材料の一つでもあります
参※当サイト内関連記事 ライトライン は 政令指定都市 宇都宮市 に至る "明るいライン" となれるか? はこちら。
先々利用者が増えても鉄道路線なので増結OK!
沿線開発による将来の利用者増にも対応できます!
鉄道線なので専用軌道とは違い道路交通法による全長30m以下規制も受けません!
ですから朝夕の通勤時間帯には全長30m以上の2・3編成連結運転もOKです。
120人乗り連接バスでも対応しきれない大阪市市街地zoneでも十分に対応できます。
さらに昼間は単行編成で15分間隔の高頻度運行が可能となり、危険なママチャリに代わって日常の♥お買い物の足としても♥頼もしい味方になるでしょう!
トラムなら踏切閉鎖時間も短い!
※首都圏屈指の環7通り踏切も no problem!
更に超低床トラムカーは高加減速で、しかも全長が短いので、踏切通過にさほどの時間も要しません!
つまり踏切による交通渋滞問題も生じません!
♥旧・富山ライトレール(富山地方鉄道)では最高運転速度低下(80km/h→60km/h)により"踏切閉鎖時間の見直し(遮断前時間短縮)"が行われています!
更に、♥4駅新設に伴い"歩行者専用踏切"も4駅分増設!されました。
全国で踏切復活の前例も
現在、踏切禁止令!で新規路線では原則的に踏切の新設は認められていませんが...
復活・鉄道路線なら可部線延伸復活事例のように都市部でも"特認"されます!
また、2020年現在、全国各地で"親切踏切"は特認されています!
近年でも以下の例に示すように、全国各地の"都市部"でも"親切踏切"が特認されています!
第3項 後々の維持管理・設備更新費用が格安に!
地下鉄や高速電気軌道(高架鉄道)に比べて、軌道施設も簡素で済み、レールも幹線用の50㎏N型などの重軌条を用いなくても40kgN型レールで事足りるので、後々の補修・レール交換などの保線費用が格段に♥コストダウン(約ー20%)できます!
軽量化のメリットはRailway trackへの負荷低減!
Railway track(軌道)にかかるダメージ(衝撃力)Fニュートンは、
(m;質量、v;速度、Δt ;時間)
F=m・v/Δt であらわされます!
総重量が重いと、もろにRailway trackの耐久性に繋がります。
つまり『車両軽量化は、維持管理・設備更新の大幅なコストダウン!』に繋がります。
公開:2007年9月30日
更新:2024年2月29日
投稿者:デジタヌ
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