狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Fantasy『 なにわ筋線"阪急十三支線"はJR"北方貨物線旅客化!"で必要無くなる!』ー第7回ー

★第5節 北方貨物線旅客化のメリット

JR北方貨物線を旅客化すれば多くのメリットで丸く収まる!でしょう。

★第1項 JR難波、南海新なんば駅から先の南海本線部分への阪急直通便運行は困難!

JR・南海共になにわ筋線(新今宮駅)から先の"本線"部分直通は拒否!するでしょう。

第1目 JR線・南海本線共に阪急直通便を受け入れる余裕は無い!

何故なら、両者ともに阪急が割り込むほどには「ダイヤに余裕が無い!からです。

更に、JR難波駅では「折り返し退避できる空番線」が生まれても、南海新なんば駅ホーム計画では2面2線!、手前に渡り線を設ければ何とか折り返しできても、新「ラピート君」のお邪魔にならないようにするには、相当運行本数が制限されます!

第2目 阪急さん新難波駅手前の急勾配44‰!はどうするお積りで

南海電車と相互直通するには、新・南海難波"地底駅"手前にできる44‰の急勾配下る!必要があることを認識されているのですか?

開発費をかけづに新車を配備するにしても、通常の通勤電車10両連結固定1編成15億円以上(2023年現在)では坂道の上り下りは出来ません!

最低でも子会社神戸電鉄で使用している50パーミル対応の神戸電鉄6500系電車(川崎重工製)が必要となり、抑速ブレーキや特殊ブレーキなどの安全装備を持った、急坂対策車両しか「入線できま線!」が、「承知なさっているのですか?」

おまけにこの車両性能(運転速度80㎞/h、最高設計速度100㎞/h)では"急坂は上れても...

南海本線内の運転速度110㎞/hには対応できなくて、乗り入れを断られる!可能性大です。

参※11)南海連絡線(南海難波⇔長堀ジャンクション)には最大勾配44‰!という急こう配(下り坂!)区間があり、抑速ブレーキを備えた、高野線系統の"ズームカー"しか入線できません!

当サイト内関連記事 なにわ筋線は『都会のど真ん中を走る登山電車!』? はこちら。

第3目 南海線直通用"登山電車"新造には膨大な費用!掛かる

更に急坂対応車両は1両当たり"標準通勤車両の1.5倍以上の高額車両"で、

難解さんが何両整備なさるおつもりかは存じませんが、車両整備だけで膨大な費用が掛かる事だけは間違いないでしょう!

第2項 無駄な重複投資(新大阪線支線建設)を行わなくとも

例え何話筋線十三支線の資金調達(都市計画指定)が下りた???としても...

  • ♥JR十三駅(12両編成新快速対応240m島式1面2線)
  • 神戸線・十三市民病院前(10両編成190m対面式2面2線)
  • 宝塚本線・北十三駅(なにわ筋線対面乗換駅)

半休新大阪線の取得済み用地をJR西日本に買い取っていただき、北方貨物線を旅客化していただき、

宝塚本線・神戸線に大阪市の協力!で新駅(請願駅)を設ければ、神戸・宝塚両線沿線利用者のアクセス問題は解決できます!

(※京都線は、JR淡路駅乗り換えで、旧来の西中島南方乗り換え(阪急・OsakaMetro・JR新幹線)の初乗り運賃3重取が解消されています!

JR十三駅

12両編成新快速対応(240m)対面式2面2線駅とします。

この部分は既に、阪急さんが売却処分済なので、新規取得用地を最小限に抑えるために、対面式2面2線駅とします。

神戸線十三市民病院前

こちらも新規取得用地を最小限に抑えるために、阪急通勤車両10両編成対応の190mの2面2線駅とします。

なにわ筋線乗換終着駅宝塚本線北十三駅

  • ●なにわ筋線・十三支線の発着駅
  • ●2面4線 対面乗り換え!
  • ●両側 1&4番線 宝塚本線(標準軌)ホーム長 阪急通勤型10両編成対応190m
  • ●中央 2&3番線 なにわ筋線発着線(狭軌)ホーム長 10両編成対応200m
  • ●駅北部に留置線建設折り返しに使用
  • ●宝塚本線移設区間約1.5㎞(十三⇔北十三間)

第2目 各工区都市計画事業(側道整備)

 各工区都市計画事業(側道整備)として、大阪市の協力(建設スキーム)を仰ぐ。

第3項 営業係数確保のメリット

尼崎⇔JR吹田駅間に...

  • ●加島(請願駅)JR東西線乗り換え
  • ●JR十三(請願駅)阪急神戸線&宝塚本線乗り換え
  • ●新大阪(請願駅)東海道新幹線・山陽新幹線・JR京都線・おおさか東線&OsakaMetro御堂筋線乗り換え

JR北方貨物線であれば、加島(請願駅)、JR十三(請願駅)、新大阪(請願駅)の3駅を設ければ、JR京都線、おおさか東縁、JR東西線、OsakaMetro御堂筋線沿線利用者も利用出来て、阪急新大阪線よりも、多くの利用客が見込めます。

つまり輸送密度が確保できて、40年償還の目途が立ちます!

新大阪⇔大阪間のJR線には余裕がある!

おおさか東線が大阪駅まで延伸されたので、新大阪⇔大阪間のJR線(輸送密度)には余裕が生まれました!

大阪駅前後の最多混雑区間の混雑緩和!

平日昼間でも、尼崎⇔大阪⇔新大阪間の新快速は大混雑(高い乗車率)を示していますが...

逆説的には大阪駅での緩急接続乗り換え客も多数いるわけです。

昼間一部(2本/時間)の新快速が、北方貨物線経由となれば、快速・各停利用で、尼崎・新大阪での緩急接続乗り換え利用に乗客が分散出来て、新快速の混雑緩和ができます!

更に、大阪駅通過客の利便が向上します。

第4項 地元も喜ぶ!

適当な距離の徒歩連絡は駅前振興にも役立ちます!

参※★)当サイト関連記事 適度な「鉄道駅乗り変え距離」で今も栄えている!「レガシー商店街」「飲食店街」の例 はこちら。

秋津(西武池袋線)⇔新秋津(JR武蔵野線)間に出来た大成功した駅前飲食店街(改札間約330m)

第1目 最終英断は経営Top間協議で

最終判断は、投資ファンドとJR西日(にしび)本・難解電車・半休電車の4者協議で決することになるでしょう...

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公開:2021年4月17日
更新:2024年2月23日

投稿者:デジタヌ

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