連載『 京阪・中之島線 "阪神直通の夢"は何処へ...』ー第17回ー
中之島線をLRT化することは此花区だけではなく京阪沿線の都島区、旭区、守口市、門真市の"大阪府民"にとって未来に繋がる明るい希望の(鉄)路となるでしょう。
- ●緑のライン 京阪大阪市内線!
- ●赤いライン 大阪メトロ中央線
- ●赤い電車マークはハブ駅(乗換駅・)
- ●宮殿マークは府庁舎・市庁舎
- ●青い電車マークは追い越し駅
- ●土色ラインは見えない縄張り!
路線計画詳細
路線計画詳細は当サイト関連記事 今からでも間に合う万博トラム『此花通LRT・夢洲線』を《 LRT Watch》第14回 をご参照願います。
♥万博中央口(夢洲東)⇔西九条間約8.7Kmとして建設費が約1/18で収まる!
- ●地下鉄&高架方式だと約3800億円!(※91)
- ♥LRT路線(併用軌道)なら約207億円(※92)
LRT路線(併用軌道)なら約18分の1の約207億円で建設出来てしまいます!
どうせ道路特定財源を流用するつもりなのだから?
浮いた3600億円で道路拡張したほうが「沿道住人」ひいてはエリア全体のアクセス向上につながります!
今里筋線のように無理をして「狭い此花通り」に2階建ての地底トンネルを通しても、エリア交通は改善できません(※93)!
参※91)2008年10月19日開業京阪中之島線(天満橋→中之島間3km/新設5駅3km)総事業費1300億円 →433億円超/km!より試算。
参※92)橋梁建設、専用軌道敷設など条件が似通っている宇都宮ライトレールの建設費23.8億円/kmより試算
参※93)当サイト関連記事 地下鉄建設では地上の 交通渋滞 は解消されない!長堀鶴見緑地線 の上を走る府道大東・鶴見線が証明した事実...はこちら。
更に国交省の「助成」もあるので「道路拡幅事業」も行いやすくなる!
参※2011年国土交通省編街路交通施設課作成 LRT等の都市交通整備のまちづくりへの効果 公式ガイダンス資料はこちら。
参※LRTの整備等に対する総合的な支援スキーム に関する公式ページはこちら。
※国交省の支援で見違えるようになった豊橋市内
♥オクラホマシティーのバッテリートラム!
海コン・トレーラーによる架線断線!の心配がない
世界の中規模都市では、"架線のいらない高性能バッテリートラムカー"の採用が相次いでいます!
レールを引くだけで良く、終点ターミナルに、充電設備を設けるだけで良く、走路には邪魔な架線を引く必要もありません!(※94)
つまり夢洲や舞洲のように海上コンテナー輸送トレーラーの往来が激しいエリアでは、トロリーライン(架空線)を引き回すのは、架線事故の可能性が高くなるわけです!
架線が必要ないので本線部分は直流1500vのままでも問題が生じません!
更にバッテリートラムカーならば、併用軌道に架線が必要ないので直流1500vのままでも問題が生じません!
2021年現在、ニューキャッスル、オクラホマシティーなどで実用化されていて、現在採用を検討している都市も多数あります!
地表集電方式は使えない!
他に前項の例に挙げた、シドニーなどで採用されている地表集電方式もありますが、大阪市のように、海コン・トレーラーなどの大型車両が行きかう「産業道路にある併用軌道」では、"耐荷重"が問題となり使用できません!
ー続きはこちらー
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公開:2007年11月 6日
更新:2024年2月23日
投稿者:デジタヌ
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