狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

《 整備新幹線は過疎化超特急!全国に高齢化集落を...》ー最終回ー

エピローグ 情報は光、旅客は飛行機、物流は高速道路が担う時代...

第1項 整備新幹線ではライフラインには成れない!

航空機と同じように"貨客混載"を復活させないと、ルーラル新幹線では、インターシティー超特急旅客需要だけでは、"痴呆再生"の役にも立てないし、ゆくゆくは全国にあまたあった、3セクローカル鉄道同様に経営破綻・廃線に...

『同じ金を地方にばらまくのなら、空港整備と道路整備に回して欲しい!』

地方を背負って生きている「働き盛り世代」の"世帯主"の思いでは無いでしょうか?

道路公団の民営化のあおりで、高速道路網は寸断され、国と高速道路各社の駆け引きの狭間で計画が頓挫した自動車専用道計画が全国で腐っていました。

しかし新たな国土軸を真剣に考えている国土交通省の旧建設省派の優秀な人達により、高規格幹線道路と言う形で蘇りました!(※91)

参※91)当サイト内関連記事 運輸族(旧運輸省派)の天下は終わった、今や国土交通省(旧建設省派)が国土軸を模索する時代に... はこちら。

第2項 山陽道の長期間にわたる通行止めをフォローしたのは不要不急?と思われていた並行高速「中国道」!

鉄道の場合は他路線への振り替え輸送はあっても迂回運行は滅多に起こらないし、またやりようもない。

しかし自動車の場合は違う、一見必要の無いような所にある自動車専用道も一度主要幹線が事故や自然災害でストップすれば迂回路として大いに役立ち、国民の生活を守る生活物資の輸送に大いに役立っている。

一昨年の山陽道の路床崩落による長期間にわたる一部区間の通行止めの時を思い出して欲しい。

冬期の除雪車、夏期の除草作業車等の管理車両しか走っていなかったような中国道がこのときばかりは大いに役立ち九州方面への物流を支えてくれた!

第3項 地方空港は世界に開かれている空の玄関口! 

ついでに言えば、新幹線はせいぜい東京に通じているだけ?、空港や、光ファイバーのように世界に通じているわけではありません!

空路は「point to point」の時代に...

巨大ハブ空港からローカル空路に乗り換えて都市間を移動する時代から、経済性を重視した中型航空機で、都市間を直接結ぶ「point to point」の時代に変化してきている!

地方空港でもLCCの台頭で国際チャーター便などで成功している空港がたくさん出現している!ご時世なのに、『なん妙新幹線経・何がなんでも新幹線...』とお題目を唱えている時代ではないのでは!...

※脚注 関連団体♥ 問い合わせ先リンク集

※パブリックコメントとは...

パブリックコメントとは聞こえは良いですが、

自治体当局が『一方的な Scheme(企て!)についての Compliance(追認)!を促している』だけです!

つまり consensus(総意・協心)を得るための"異見"聴取ではありません!

feudalism(封建制)、ictatorship (独裁)に下づく施策に、 subordinate(従属させる)oppression(抑圧!) と同じ、中共が行っている tyranny圧政!) と何ら変わりません!

つまり目安箱(市政へのご意見・ご要望受付)すらない様な municipality は、『独善的で恣意的な独裁支配!を行っている』と言えます。

※参)当サイト内関連記事 パブリックコメント 制度とは... はこちら。

関連団体リンクテーブル

 

公開:2007年11月16日
更新:2024年3月25日

投稿者:デジタヌ

《 整備新幹線は過疎化超特急!全国に高齢化集落を...》ー第6回ーTOP新幹線ではライフラインにならない!今や陸上物流 の99%は トラック輸送 のご時世に...


 

 



▲整備新幹線・建設推進政経問題研究室へ戻る

 

ページ先頭に戻る