狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

鉄道は公共交通の1手段にしか過ぎない! 地方交通線の役割とは?ー連載最終回ー

★エピローグ これからの鉄道事業に求められるものは

第1項 21世紀の日本は3E並立を目指す世紀...

21世紀の日本は...

『現状のresource を有効活用して無駄な重複投資を省き、ecology(エコロジー)economy(節約)に配慮したevolution (進化)の3Eを並立すべき世紀』

労働組合との馴れ合いを断ち切り!『既存交通事業の restructuring(断捨離・再編・合理化)で reconstruction(再構築・復興・再建)不可欠な時節』なのです。

そして陸・海・空の運輸事業者が"一つ"となって21世紀の脅威巨大国際資本の横暴)と立ち向かい!

『日本を滅亡の危機から守る!』世紀なのです。

参※)当サイト関連記事 運輸業は一家!事業者はみな兄弟! はこちら。

★第1項 "太平洋岸"と"日本海側"を結ぶ♥列島横断物流には鉄道が不可欠!

前途したように、南北に長く伸び切った、我が日乃本は周囲を海に囲まれていて海運が盛んですが...

山脈に隔てられて運河が開削できない!表日本と"裏日本?"を跨ぐ列島横断物流では、米国のような"横断鉄道"によるコンテナ輸送が必要不可欠です!

第1目 暮らしに必要なのはライフラインの確保だけ

情報ハイウェイ"光回線網"の整備が進んだ令和のICT社会では、人の行き来より"ライフライン(物流)"の確保が"地方都市存続"の重要な要件となっています!

態々、大都会?迄ショッピングに出かけなくても、Net通販で世界の"最新トレンド商品"が手に入ります。

ファッションでさえ近いうちには、"バーチャル試着"が当たり前になり、態々"地方の都会?"まで出かけなくても済むようになるでしょう!

都会に出かけるのは、「気晴らしや気分転換」だけが目的となり、日常のショッピングはロードサイドのショッピングモールと大型量販店だけで事足りるようになるでしょう!

つまり対面販売は、生活物資に限られるようなご時世になってきたわけです!

しかも、地方でも"大量消費"の傾向は続いています!

★第2項 沿岸中核都市の港湾施設と鉄道網の見直しが

地方都市衰退対策と地域振興には、物流拠点となる中核都市の港湾施設と、鉄道(物流)網の見直しが必要でしょう!

中国地方を横断する陰陽連絡線、四国を横断する土讃線、関西を横断する北陸本線、新潟と東京を結ぶ上越本線、石巻港と酒田・鶴岡を結ぶ陸羽西線・陸羽東線・石巻線、秋田港と釜石港を結ぶ奥羽本線・北上線・釜石線などが見直されてもいいのでは...

積雪時でもライフラインとなりえる、鉄道コンテナ輸送を見直すべき時代ではないでしょうか!...

★第3項 新時代の貨客混載システム開発が

前途したように、光ファイバーによる情報ハイウェーの整備とICTの発達で、全国各地で居ながらにして、ショッピング(通販)が可能な時代となってきましたが...

反面、北海道などの広大なエリアに跨った"過疎地域での宅配サービスが問題となって生きています。

現在宅配業者の共同配送や、タクシー・路線バスなどの旅客運輸業とのタイアップ(※91)など、いろいろな試行が行なわれていますが...

その中でJR各社とのアライアンスによる、集配センター(サテライト集配所)間の"移送"を貨客混載便(※92)を用いた試みなども行われています。

今後鉄道事業者の陸運(カーゴサービス)へのリバイバル参入の新たな形として、地方のルーラルラインの経営改善(赤字解消)の切り札サービスとして期待されるところです。

参※91)当サイト関連記事 過疎地 の 交通弱者 を救うには 運輸 行政 の更なる" 制度改革 "が 必要! はこちら。

参※92)当サイト関連記事 21世紀のルーラルライン・都市近郊ローカルラインを"意地!"するには"貨客混載"しか残されていない! はこちら。

★後書き 持続可能 な full service Railroadの勧め!

(Version2,Revision2 ー2023年7月29日改訂)

第1項 旧・運輸省派に寄生!する運輸賊は鉄道新線建設を"私利私欲"の為に..

railway mania(鉄道狂!)は同じ過ちを繰り返している!

"温故知新"と言う格言があります!「人は歴史から多くのことを学んだ!」と言われていますが...

railway mania(鉄道狂!)は同じ過ちを繰り返している!」といえるのではないでしょうか!

旧建設省派の自民党運輸族は"鉄拳公団"解体後、羽振りが悪くなり政治献金・票田確保の為に、"High speed rail ,passenger traffic(旅客拘束?鉄道)の"整備新幹線プロジェクト"や不要不急の"地下鉄新線"建設に躍起になっているわけですが...

第2項 日本の殖産を支えたのはfull service Road(貨客鉄道)

(※参 詳しくは当サイト内関連記事 嘗ては手軽な輸送手段だった?"鉄道" はこちら。

日本の産業発達史、鉄道発達史においてfull service(貨客営業)殖産鉄道が"欠かすことのできない存在"であったことは動かせない"史実"です。

全国にあったcargo transportation(貨物輸送)に基軸を置いた、臨海鉄道、mining-railway(鉱山鉄道)や、森林鉄道、軽便鉄道、殖民軌道などのexploitation railway(開拓鉄道)・殖産鉄道の存在を忘れてはならない!でしょう。

そして今もなお活躍している多くの貨客鉄道たちが

運輸族(とその"スポンサーの地上げ屋"にとっては都合が悪いので)に蔑視!"されている殖産鉄道は今尚全国で生き続けています!

秩父鉄道三岐鉄道水島臨海鉄道鹿島臨海鉄道、等のfull service Road!そして 岩手開発鉄道名古屋臨海鉄道 水島臨海鉄道鹿島臨海鉄道京葉臨海鉄道など多くの貨物専念の、鉄道がそれです。

今一度"full service(貨客営業)"にスポットをあてて、『21世紀を行く抜くfull service Road(貨客鉄道)を模索すべき時期』ではないでしょうか。

Rhätische Bahn(オーストリア) 貨客運行の様子。

狸穴総研 地域交通問題研究室 出自多留狸

 

公開:2021年2月15日
更新:2025年3月17日

投稿者:デジタヌ

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