Essay『 "持続可能な都市開発"に鉄道駅は必要ない!駅は無くても益は生まれる!』ー第3回ー
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真に残念ではありますが...
レガシーモール(※21)・駅前商店街の役割は変化して集客施設の役割は薄れています!
最早、近郷近在から"おめかしをして"お買い物に出かける時代ではないのです!
更には、土日祝日にマイカー(家族連れ)で"息抜き"に出かけられる場所でも無くなりました!
主要駅でもない駅前周辺のレガシーモールは嗜好品を扱える時代ではなくなったわけです!
つまり、ママチャリで気軽に出かけて生鮮食料品などの生活物資や日用雑貨の調達先!や乗り継ぎ客を狙った飲食店街に特化した、「庶民の暮らし向きを支える商店会」を目指すべき時代なのです!
参※21)レガシーモールとは...
レガシーモール(Legacy mall)とは、小生が発案した"カタカナ造語!"です、簡単に言えば駅前商店街などの「アーケード街や公設市場!」などの伝統的商店街の事です。
★第1項 さいたま市浦和駅西側の『新しい!レガシー・モール』
♥川口駅西側エリア
★第2項 適度な「鉄道駅乗り変え距離」で今も栄えている!「レガシー商店街」「飲食店街」の例
第1目 レガシーモールの最大の難点は移動が大変
ダラダラと!連なっている駅前アーケード街は、
エスカレーター・エレベーターで上下移動できる大型ショッピングモールとは異なり徒歩での移動が困難です!
しかもほとんどの場合(家族サービスに欠かせない)マイカーを留め置く無料駐車場が設置されていません!
つまり"ママチャリ"でもないと徒歩移動は億劫!です。
矛盾する放置自転車問題
気軽に日用生活物資を調達に出かけるためにはママチャリが必須!ですが...
多くの場合、ママチャリの「走行や路上放置!」が、歩行者の妨げになる「負の連鎖ループ」が生じています!
Solution はあるか?...
この難問を解くSolution (解決策)はあるのでしょうか?
- 1)裏(口)通りの整備
- 2)脇路地部分に駐輪帯を設ける
- 2)アーケード街の2層化?
等の方策も考えられますが...
いずれも行政当局の支援(税金投入)が無いと実現できません!
つまり生活物資を扱うレガシーモールは、食品スーパーを核としたロードサイド型の小規模モールに取って代わられざるを得ないでしょう!
1)裏(口)通りの整備
商店会と行政当局が協力して、区画整理(裏通り整備)を行い、歩行者とママチャリを分離する。
2)脇路地部分に駐輪帯を設ける
アーケードから脇にそれる、路地沿いに無料駐車場(駐輪施設)を設ける。
3)アーケード街の2層化?
アーケード通り(中央部)を2層化して、駐輪スタンド併設のママチャリ走路(上層部)と歩行者(平地)を分離しする。
第2目 鉄道路線乗り換えプロムナードとしての再生
鉄道乗換駅を一体化する発想を捨てて!
適当な距離を置いて鉄道路線乗換駅を分離!配置すれば、「乗り換え客を拾う!」ことが可能となります。
大成功した秋津商店会!
お馬鹿で身勝手!な鉄道系Youtuber(※22)が、便が悪いから統合すべき???などとほざいていますが...
武蔵野線開業時に新秋津商店会はJNRに申し入れて、わざと新秋津駅を♥離して設置してもらいました!
♥秋津町の駅前飲食店街(改札間約330m)
参※22)当サイト内関連記事 今どきの 鉄道系Youtuber・ゴーストライター ・鉄道コラムニストのフリーター !達とは?... はこちら。
川越のクレアモール、大阪の千林商店街などでは...
川越市のクレアモール(川越駅⇔川越市駅)、東村山市の秋津商店会(秋津⇔新秋津間)、大阪市の千林商店街(千林⇔千林大宮)などでは地元商店会(飲食街?)が大盛況!を見せています。
特に、秋津では武蔵野線の旅客営業開始時に"地元商店会の要望!"で態と"適当な距離"(改札間約330m)
を置いた事が♥飲食店街の繁栄!♥につながっています。
※本川越と川越の2駅間を♥適度な乗り変え距離♥(改札間約830m)で、結ぶクレアモール。
♥日本一長い"天神橋筋商店街"(OsakaMetro3駅間!約2km!)
♥大阪有数!の千林商店街♥(改札間約530m)
公開:2019年11月23日
更新:2024年11月13日
投稿者:デジタヌ
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