狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載『全幹法と"建設スキーム・仕来り"に代る!新たな "高速鉄道整備法 "の提案 !』ー第3回ー

第3回 実情にそぐわなくなった普請"スキーム

第1項 代表的政令指定都市と首都圏主要駅の乗降客を比較すると

九州の政令指定都市

福岡市 
  • ●推計人口;1,603,043人、(2020年9月1日現在)
  • ●(JR九州)博多駅 乗車利用客のみ 126,627人/日(降車客含まず-2019年)
  • ●JR西日本 博多駅 乗車利用客のみ 22,956人/日(降車客含まず-2018年)
  • ●西鉄福岡(天神)駅 乗車利用客のみ 68,795人/日(降車客含まず-2019年)
北九州市 
  • ●推計人口 935,084人(、2020年9月1日現在)
  • ●小倉駅(JR九州) 乗車利用客のみ  35,636人/日(降車客含まず-2019年)
  • ●新幹線(JR西日本)乗車利用客のみ 11,263人/日(降車客含まず-2016年)
熊本市
  • ●推計人口 737,921人 (、2021年6月1日現在)
  • ●熊本駅 乗車利用客のみ 15,441人/日(降車客含まず-2019年)

中核都市

長崎市 
  • ●推計人口 402,506人(、2021年6月1日現在)
  • ●長崎駅 乗車利用客のみ 9,699人/日 (降車客含まず-2019年)

※一日乗車利用客1万人を割っている衝撃の事実!

佐賀市 
  • ●推計人口 231,738人 (、2021年6月1日現在)
  • ●佐賀駅 乗車利用客のみ 12,348人/日(降車客含まず-2019年)

※なんと、長崎駅よりにぎわっている!

参※ 東京都中央線沿いの自治体では

★印は中央特快(昼間時運行)停車駅他は快速(中野以降各駅停車)停車駅。

※地用客数はいずれもコロナ過の影響で前年度2019年度より大幅(約3割減)に減少した数値です!

コロナ過においても」、1日以上の乗車利用客があり、武蔵の新幹線?も不可能ではない勢い!

新宿区 
  • ●推計人口 344,917人 (、2021年6月1日)
特急停車駅
  • ●JR新宿駅 乗車利用客のみ 477,073人/日(降車客含まず-2020年)
中野区
  • ●推計人口 341,288人(、2021年6月1日)
♥中央特快停車駅 
  • ★JR中野駅 乗車利用客のみ103,284人/日(降車客含まず-2020年)
杉並区 
  • ●推計人口 584,569人(2021年6月1日)
♥中央快速停車駅 
  • ●高円寺駅 乗車利用客のみ 38,249人/日(降車客含まず-2020年)
  • ●阿佐ヶ谷駅 乗車利用客のみ 34,264人/日(降車客含まず-2020年)
  • ●荻窪駅  乗車利用客のみ 67,231人/日(降車客含まず-2020年)
  • ●西荻窪駅 乗車利用客のみ 33,517人/日(降車客含まず-2020年)
武蔵野市 
  • ●推計人口 149,679人(推計人口、2021年6月1日)
♥中央快速停車駅
  • ●吉祥寺駅 乗車利用客のみ 99,319人/日(降車客含まず-2020年)
  • ●武蔵境駅 乗車利用客のみ 47,597人/日(降車客含まず-2020年)
三鷹市 
  • ●推計人口 195,198人(推計人口、2021年6月1日) 
♥中央快速停車駅
  • ★三鷹駅 乗車利用客のみ 71,399人/日(降車客含まず-2020年)
小金井市 
  • ●推計人口 127,980人(推計人口、2021年6月1日)
♥中央快速停車駅
  • ●東小金井駅 乗車利用客のみ 21,768人/日(降車客含まず-2020年)
  • ●武蔵小金井駅 乗車利用客のみ 47,371人/日(降車客含まず-2020年)
国分寺市 
  • ●推計人口 130,381人(推計人口、2021年6月1日)
♥中央快速停車駅
  • ★国分寺駅 乗車利用客のみ 78,422人/日(降車客含まず-2020年)
  • ●西国分寺駅 乗車利用客のみ 22,063人/日(降車客含まず-2020年)
国立市 
  • ●推計人口 75,430人 (推計人口、2021年6月1日)
♥中央快速停車駅
  • ●国立駅 乗車利用客のみ 38,513人/日(降車客含まず-2020年)
立川市
  • ●推計人口 181,652人(推計人口、2021年6月1日)
♥特急停車駅
  • ★立川駅 乗車利用客のみ 122,033人/日(降車客含まず-2020年)
日野市 
  • ●推計人口 190,932人(推計人口、2021年6月1日) 
♥中央快速停車駅
  • ★日野駅 乗車利用客のみ 26,916人/日(降車客含まず-2020年)
  • ★豊田駅 乗車利用客のみ 26,615人/日(降車客含まず-2020年)
八王子市 
  • ●推計人口 577,137人 (推計人口、2021年6月1日)※中核市 

※現在周辺都市を合併して政令指定都市化を目論んでいる!

※下記何れも並行私鉄京王線最寄駅有り。

♥特急停車駅
  • ♥JR八王子駅 乗車利用客のみ 58,760人/日(降車客含まず-2020年)
  • ※京王八王子駅 乗降客数 39,358人/日 /2020年)
♥中央快速停車駅
  • ★西八王子駅 乗車利用客のみ 24,378人/日(降車客含まず-2020年)
  • ★JR高尾駅 乗車利用客のみ 20,449人/日(降車客含まず-2020年)
  • ※京王高尾駅 乗降客数 17,913人/日 /2020年)

第2項 現行スキームを負担させられる県民・市民と各中心駅の乗降客は

九州にある政令指定都市

福岡市 
  • ●推計人口;1,603,043人、(2020年9月1日現在)
  • ●(JR九州)博多駅 乗車利用客のみ 126,627人/日(降車客含まず-2019年)
  • ●JR西日本 博多駅 乗車利用客のみ 22,956人/日(降車客含まず-2018年)
  • ●西鉄福岡(天神)駅 乗車利用客のみ 68,795人/日(降車客含まず-2019年)
北九州市 
  • ●推計人口 935,084人(、2020年9月1日現在)
  • ●小倉駅(JR九州) 乗車利用客のみ  35,636人/日(降車客含まず-2019年)
  • ●新幹線(JR西日本)乗車利用客のみ 11,263人/日(降車客含まず-2016年)
熊本市
  • ●推計人口 737,921人 (、2021年6月1日現在)
  • ●熊本駅 乗車利用客のみ 15,441人/日(降車客含まず-2019年)

中核都市は

長崎市 
  • ●推計人口 402,506人(、2021年6月1日現在)
  • ●長崎駅 乗車利用客のみ 9,699人/日 (降車客含まず-2019年)

※一日乗車利用客1万人を割っている衝撃の事実!

佐賀市 
  • ●推計人口 231,738人 (、2021年6月1日現在)
  • ●佐賀駅 乗車利用客のみ 12,348人/日(降車客含まず-2019年)

※なんと、長崎駅よりにぎわっている!

★第3項 いよいよ日本も財政破綻へまっしぐらに...

2008年9月に起こったリーマンショックで、海外に活動の場を求めていた輸出産業の羽振り(需要が落ち込み)が悪くなりました。

第1目 2008年以来の"GNI(Gross National Income)低下が止まらない

※2023年10月25日現在¥150/$に突入寸前!

さらに、海外進出を果たした多国籍企業の現地でのGDP(Gross Domestic Product)="国内"総生産が低下して、日本本社への送金額目も減りして"GNI(Gross National Income)=国民総所得"が低下しています。

つまり一部のマルクス経済学信奉者!が言っているように、歳入(税収)と歳出(血税支出)のプライマリーバランスが取れなくとも、国庫(財政)破綻しない?というのは詭弁 Fake !です。

プライマリーバランスどころか、国債元本の金利さえ支払えなくて、更に空手形(国債)を乱発!するのは自殺行為です。

個人ならば、既に破産!しているでしょう...

にもかかわらず、おバカな政権よとう(夜盗)は、景気刺激策?と称して、infrastructure(基幹施設)への公共投資(血税投棄!)を続けるために、毎年膨大な額の国債(借金)を発行して、日銀に押し付けている!のです。

日銀は、外貨準備額も考慮せず!、膨大な額の日銀券(紙幣)を発行して、政府に渡している!のです。

結果、GNI(Gross National Income)=国民総所得と紙幣発行額がバランスしなくなり!

昨今の円安!に繋がっているのです。

一時、話題に上がった国際ヘッジファンド組織の、"円売りを買い支えている"だけでは、円安進行は止まらない!のです。

つまり、一般市民の所得が変わらないのに、外圧(内圧?)により、輸入品(原材料)価格高騰連動してインフレ状態になっているのです。

第2目 マイナス金利政策を撤回して無駄な公共(血税)投機を抑制する必要が

韓国・中共政府・ロシアのデフォルト(経済破綻・借金踏み倒し!)が懸念されていますが、日本とて事情は同じです!

つまりは戦前の昭和恐慌に近い非常に危うい状況です!

金融界から批判が上がっているマイナス金利政策を一刻も早く放棄して、正常な状態に戻さないと、

毎年返せる見込みのない国債発行を続けて日銀に押し付け、

返済期限を繰り延べ続けて、鉄道新線建設に気前よく建設スキーム(国庫支援・血税投棄)を繰り返すのではなく!

無駄な重複インフラ整備を抑制!して、歳出(血税投棄!)を削減する努力を行わないと!

戦前の昭和大恐慌の様、に日本経済が破綻してしまうでしょう!

つまり、中南米諸国の様に、紙幣が紙きれ同然!になって終うのです。

行く行くは中共や中南米諸国の様に、日本国内でも$が流通しだすことになるでしょう!

 

公開:2022年5月25日
更新:2024年4月 6日

投稿者:デジタヌ

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