連載《 阪神 姫路線の旅? 姫路行" 直通特急 "を乗り通してみて... 》ー第5回ー
第5回 山陽電車を永続させるには...
★第1項 沿線の少子高齢化による利用者減にさらされている三電
現状、姫路・神戸・大阪間の旅客需要は一定の水準を保ってはいますが?
神戸市・大阪市はコンパクトシティー(※01)路線に転線!しています!
コンパクトシティーとは、「市街地集約型」として扱われていますが実態は「職・住一致環境」の創設が目的で合わせて「市街地集約」で「インフラ整備投資」を削減しようとする施策で、21世紀の「東京一極集中」「地方都市衰退」を生き抜く「中核都市」のトレンドになりつつある施策です。
つまり、最も実現に近い「神戸市」では山電沿線都市からの「労働力(沿線住人)」を必要としない「市民市内回帰策」を敷いており、高速神戸(西台)⇔舞子間の路線は重要な神戸市内交通路線としてある程度の旅客需要は確保できるでしょうが...
舞子⇔明石⇔山陽姫路間の通勤需要は厳しい状況に追い込まれることでしょう!
参※01)当サイト関連記事 神戸市 は コンパクトシティー を目指している!はこちら。
JRと競合することなくうまく住み分けが?
汽車マークは JR新快速停車駅
電車マークは 阪神特急?電車停車駅
旗マークは 自治体役場?所在地
第2項 阪急・阪神ホールディングスの完全子会社と成れれば...
現状の阪急・阪神ホールディングスの継子扱いを解消して、阪神電車同様に、阪急・阪神ホールディングスがTOBで公開株式を全株買い取り、完全に義兄弟の仲間入りを果たして完全子会社として上場を廃止すれば...
第1目 但し、株主投資ファンド2社の御威光!が...
ツマリ現状の赤字体質!のままでは、投資ファンド2社が完全子会社化に賛同はしない!でしょう。
そして大胆な restructuring(断捨離・合理化)による、
組織の reconstruction (再建)策を労働組合が飲むことが条件となる!
★第3項 昼間運行の見直しが必要では
駅の無人化、鈍行のワンマン化などで一応の自助努力は行われているようですが...
無駄な列車運用
無駄な直通特急6両編成2マン運行
阪神⇔山電の乗務員交代が行われている高速神戸⇔姫路間の昼間直通特急ははっきり言って3両で十分です!
直通特急のワンマン運転実施も必要
3両編成に成ればワンマン運転が実施できます!
駅間距離が長いので5000系電車でも充分に対応できる
阪神のジェットカー軍団に比べれば「加減速性能」は大したことがない5000系電車ですが、日中ほぼ15分おきの特急4本各停4本の8本運行を持続するにしても、上記の運用で十分に賄えるでしょう!
更に、意地を張らずに時間3本4本の7本運行としても問題は生じないでしょう、!
何故ならJRと山電は通過しているエリアが異なり、競合のようで競合ではないからです!
むしろ明石・高速神戸⇔山陽垂水(⇔山陽明石)の本数が増加したほうが、神戸市、明石市双方にとっては有難がられるでしょう!
無駄な各停運用
同じく交互に運行されている各停の無駄。
現在主力になりつつある前途した5000系電車は3両ユニット構成となっています。
そこで乗務員交代をしている高速神戸で"分割併合"を実施すべきではないのでしょうか。
つまり、高速神戸⇔新開地間は阪急電車との供用区間であり、この駅で分割併合作業を行っても、ダイヤにはあまり影響が出ないでしょう!
駅間距離が長いので5000系電車でも充分に対応できる
阪神のジェットカー軍団に比べれば「加減速性能」は大したことがない5000系電車ですが、日中ほぼ15分おきの特急4本各停4本の8本運行を持続するにしても、上記の運用で十分に賄えるでしょう!
更に、意地を張らずに1時間当たり直通特急3本各停4本の7本運行としても問題は生じないでしょう、!
何故ならJRと山電は通過しているエリアが異なり、競合のようで 競合していない! からです。
むしろ高速神戸⇔山陽垂水(⇔山陽明石)の各停本数が♥増加したほうが、神戸市、明石市双方にとっては有難がられるでしょう!
公開:2020年10月28日
更新:2024年4月 4日
投稿者:デジタヌ
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