Essay『 名鉄・名古屋駅 列車集中 カオス解消の迷案?バイパス新線建設による本数削減案』ー第4回ー
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第1項 絶大なメリット!
1)名鉄名古屋駅カオスの解消!
何といっても、名鉄本線・犬山線・常滑線を走る優等列車(ミュースカイを除く本線特急)を迂回させれば、本線ダイヤは1時間29本から相当減便出来て、やりくり(綱渡り)が楽になることがあげられます!
2)鶴舞線の収支改善が見込める
現状、豊田市としか繋がっていない鶴舞線の輸送密度向上にもつながります!
第2項 技術的(費用的?)課題とは...
第1目 既存地下鉄 桜通線と東山線との立体交差
堀川案では桜通線と東山線を横断することとなります。
桜通線は、深層シールド工法で建設されているので、川底とシールドトンネル間には余裕がありこの間にケーソンを建設することも可能でしょうが...
但し、東山線の堀川区間は潜缶工法で建設されているので、同一面になって終い、この部分の前後区間についてはシールド工法に頼らざるを得ないでしょう。
更に、鶴舞線接続部分についても浅間町から立体交差の為に接続線を新設する必要があり、この区間についてはシールド工法&オープンカット工法併用になるので、新たなる用地取得が必要となってきます!
第2目 名古屋高速との立体交差
高架鉄道案では、名古屋高速と交差する"山王橋"と"新洲橋"が問題となります!
この区間のみ、潜函工法で切り抜けて、高架線と地下鉄のコンバインド鉄道とするか?...
第3目 鶴舞線延伸案では
本線金山駅手前で、ビルの谷間を抜けることとなり、"深層シールド"で「上下2階建て」部分も必要となり、おまけに金山総合駅付近ではかなりの急勾配となってしまうでしょう!
しかもかなりの難工事も予想されます!
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公開:2019年11月 5日
更新:2024年1月29日
投稿者:デジタヌ
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