狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Essay『 広域交通事業団 RTD(Transit Authority )の勧め』ー第3回ー

★第1節 利用者にとっての Convenience(利便性)とは...

例えば、東京メトロのように短距離移動は安く、距離が長くなる(郊外)には割増運賃で、生活圏(経済活動圏)内の移動を容易くして、ちょっとそこまでなら、マイカーに頼らなくても気軽に公共交通機関が利用できるようになることでしょう。

欧米各都市では広域公共交通に関するあらゆるトランスポーターの運営を一元化して、お互いが競合するのではなく、お互いが、お互いのメリットを最大限に生かして、補完し合って、協調して、有機的に連携した、市民利用者にとって、コンビニエンス(利便性)をもたらす交通体系を構築しているわけです。(※34)

第1項 地域経済(経済活動)を活性化するには...

第0目 同一事業者エリア内共通運賃制度の採用

同じ事業者であれば、"乗り継ぎ"っ割引という概念を無くしてpoint to pointで同じ料金とすれば、rapid service(急行運転)、コミューター利用(近隣移動)の目的に応じて、電車・バス・水上バスを自由に選択することが出来て、最短の経路で目的地にたどり着けるようにするべきです!

勿論お互いに連携した運行ダイヤ設定が前提とはなりますが...

ローカルエリア内の人の移動を活性化する

さらには、東京の私鉄が取り組んでいる、パス制度の導入で

つまり、ICカードでもない、エリア限定パスを発行して、エリア内の往来を活発化させて、エリアの商業活動を活性化する(駅中施設・駅ビルの優待割引など)

第1目 特定乗換駅での途中下車有効制度!

これも東京メトロで実施されているサービスの一つで、同じ駅を通過しなければ(いわゆる大廻乗車)であれば、指定された特定乗換駅では、40分の乗り換えタイムを認めるというもの。

つまり、途中下車して乗り換え駅周辺の、飲食店などを利用できる制度!です。

この制度を利用すれば、水上バス⇔市内交通(路線バス・路面電車・地下鉄・新都市交通)などすべてのトランスポーター間を自由に行き来できることとなり。

例えば、市内最短区間¥130!(長崎電気軌道/2011年現在)でとなりの電停迄、行くのに市内をぐるっと遠回りして、市内各所の特定ハブポイントで40分ずつ道草を食って!市内観光!を楽しむことも可能となります!

一日乗車券¥500ーを購入するより安上がりに市内観光が出来る訳!

★第2項 共同運行区間の事業者別料金設定について

利用者にとっては、異なった事業者同士でも、同一区間(共同使用駅間)は同一料金で運行してほしいのですが...

実際には、共同使用路線での同一料金は極稀なのが現実です。

第1目 共通運賃設定の例

関西国際空港連絡橋線は特殊会社(特殊法人)新関西国際空港㈱が所有する第三種鉄道事業路線なので、

業務提携でAlliance(協定)で共同運行 (第二種鉄道事業)を行っている、JR西日本と南海電鉄は、りんくうタウン⇔関西空港の両共同使用駅間は共通運賃制度を取っています。

さらに、このくかんは両者の district に含められているので、境界駅?でもある"りんくうタウン駅"を跨っても、初乗り運賃2重取りはありま線(せん)!

第2目 近畿以外でみられる別運賃の例

バス路線などでは同じ運行区間でも、運行会社により運賃が著しく異なっている場合が殆どです!

さらに、TokyoMetro と、JR東日本・民鉄(日本民営鉄道協会大手私鉄とは、運賃設定に開きがあります!

なので、並走している池袋⇔渋谷間でも運賃が異るのです。

三重県の例

三重県ではJR東海・伊勢鉄道と近鉄の共同使用駅が多数存在していて、夫々の運賃がことなります。

津駅、松阪駅、伊勢市駅、最近別改札になった桑名駅・鳥羽駅など長年"共同使用"(同一改札口!)されてきた駅が多くあります

例えば津⇔松阪間では

※何れも2023年9月27日現在

近鉄 ¥490-

JR東海 ♥¥330-!

なので、御乗車?(不正乗車!)!を防ぐために、この区間(近鉄急行)では、車内改札を行っています。

近鉄・JRの共同使用駅では、桑名駅・鳥羽駅の様に、共同使用駅内に別改札を設けて不正乗車を防止する動きがありますが...

橋上駅舎化や自動改札機の増設など、色々と設備投資が必要と側面もあります。

但しこれらは、並行する別路線で共同運行:Trackage rights (第二種鉄道事業)営業区間ではありません。

第3目 通常は同じ改札口から

北越急行・ほくほく線の上越線(直江津⇔犀潟)・信越線(越後湯沢⇔六日町)"乗り入れ"区間の様に、夫々の区間の料金(各鉄道会社の運賃収入)が合算されるのが通例で、共同運行区間ではどちらの鉄道会社に乗車しても、同じ運賃(路線所有者の収入)です。

越後湯沢⇔六日町間 JR東日本 district ¥330-!

別改札・別ホームで対応している共同運行(Trackage rights )区間の例

日本でも数少ない例として、Trackage rights("乗り入れ")運行する路線(※001)も存在!します。(夫々の会社の運賃収入!

つまり、この場合は Trackage rights している鉄道事業者が、路線使用料として現金決済しています。(JR貨物も同様)

参※001)当サイト関連記事 労組系!翻訳者が態と誤訳!する重要な慣用句 はこちら。

井原鉄道・井原線の営業区間は総社⇔神辺間

井原鉄道は清音⇔ 神辺間 38.3 kmを結ぶ3セク鉄道ですが...

井原線の営業区間は総社駅⇔神辺間です

総社⇔清音駅間は共用区間!

つまりJR西日本伯備線 総社⇔木米間は、井原鉄道の(第二種鉄道事業)♥Trackage rights (乗り入れ)営業区間となっています。

と現在はたまたま?同じ運賃ですが、夫々の列車運行会社の運賃収入となっています。

夫々別の改札口から乗車します。

※JR伯備線と♥別ホーム(別改札)から発着する井原鉄道線!のようす。

井原鉄道⇔JR伯備線を乗り継ぐ場合は当然初乗り運賃加算となりますが...

井原鉄道で総社⇔神辺間を乗り通す場合は、初乗り運賃の2重取りは♥ありま線(せん)!

つまりOmnibus(乗り合いバス)の様に運行会社で区間運賃が異なっても、「改札口と乗降ホーム」を完全分離すれば、同じ路線での「共同運行」は可能となります。

第3項 リージョナルラインとコミューターラインの振替え輸送が...

つまり、広島市都市圏高域交通を例に挙げると、山陽本線と、宮島線が並走している区間で、どちらかに「何らかの支障」が生じた場合にも、問題なく共通定期券(パス)で振替え輸送に対応できています!

更に、佐伯区、廿日市市、の途中駅から利用する乗客は主要ハブ駅(結節駅)で乗り換え・乗り継ぎが容易となり、出張・旅行の為に区から広島駅を目指す際など、広電と山陽本線が簡単に乗り継ぎ出来るようになっています!

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公開:2021年7月24日
更新:2024年2月21日

投稿者:デジタヌ

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