狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

旧"通産省と旧建設省"が仕掛けた!モータリゼーションの津波!《 路面電車 トラムカー 第3回 》

第3回 "通産省と建設省"が仕掛けた!モータリゼーションの津波!

名神高速道路で始まった高速道路網建設は、道路建設に土木技術革新をもたらし、それにつれて大都市近郊部での一般道の"舗装化"も進みました。

そして「営業車とマイカー」が増えだす"モータリゼーションの main stream 激流"が生まれたわけです!

第1項 土木技術革新でモータリゼーションの main stream(舗装道路整備)が...

主要都市間の"極道"整備を重点にした道路政策で、

大都市の市街地を中心に、周辺近郊部"渋滞"が発生!するようになったのです。

なので併用軌道を走る Tram Car 矢面!(やおもて)に上げられ

一般道からイレース!されていったのです。(※02)

各地の地方都市「都心部を迂回するバイパス」が建設されて、都心部での渋滞緩和されるようになったのは1970年代後半!に入ってからのことです。

参※01)当サイト内関連記事 実は一般道の整備と深い関係がある「モータリゼーションの洪水!」 はこちら。

参※02) 遠江(とおとうみ)の某"痴呆都市"では道路に沿った立派な"専用軌道"を持つ市内路線までもがイレース!されました。

※自動車大国アメリカでさえ前世紀初頭では、市街地道路が舗装されているのはニューヨークなどの大都市に限られていて、しかも"レンガ舗装!"でした。

つまり空気入りタイヤどころか自動車さえ発明されていなかったこの時代では、"乗り合い馬車" wagon(4輪馬車)は激震劣悪な乗り物!だったので、「滑らかに走る軽便軌道(馬車鉄道)乗り心地が良い!快適な市内交通手段だったのです!

交通渋滞を行く都電風景

第2項 高度成長真っただ中の頃に表面化した"大気汚染!"問題

第1目 1964年以降の幹線国道の完全舗装化と排気ガス公害!の表面化

幹線国道の完全舗装化!が本格化しだした1960年代代後半の日本では、環境問題と言えば四日市訴訟を代表とするコンビナートから発生する"煤煙"や、有害物質の垂れ流しによる河川や港湾の汚染が...

2-1-1 1970年の米国のマスキー法で有害排気ガス問題がクローズアップ

先進国アメリカ!で1970年にマスキー法が成立して、自動車が排出する有害排気ガスも取りざたされるようになりましたが、今や排出ガス中に含まれるCO2による地球温暖化が問題となり、脱炭素社会に向けて大きく舵が切られた!わけです。

つまりモーダルシフトが叫ばれる21世紀の現代社会では、「トラムが邪魔者なのでは無く!、排出ガス(CO2)を吐き散らすオートモビルが邪魔者(デビル?)と言うことになります!

第2目 あまり知られていない米国でのトラムカー駆逐謀略!

2-1-1 嘗ての自動車大国アメリカでは...

19世紀後半の"馬力全盛時代"?から都市交通は馬車軌道が受け持つようになり、

蒸気機関を動力源とした集中動力システムによる(現存するサンフランシスコで有名な)索引軌道(ケーブルカー)がこれに取って代わり、

更にモーターの発明で電車が実用化されて、市街地のトランスポーターは「路面電車が一世を風靡」していた時期があるわけです!

その後、路上交通の大混乱で Chicago "L" のような高架鉄道に成ったり、ニューヨークの地下鉄網などに発展したりもしましたが...

2-1-2 訴訟にも発展して自動車メーカー側が敗訴!している

実は大部分の地方都市では、自動車メーカーの謀略!で「Omnibus に駆逐!」 された訳です。

これは訴訟にも発展して終戦後の1950年に「自走車メーカー」側が敗訴!したわけですが...

時すでに遅く、全米の多くの大都会では「市街地に張り巡らされた路面電車網は erase !されていたわけです。

このことが、近年米国の大都市でLRT復活する要因の一つにもなっているのです。

第3項 日本の politician,Officer は『話の"すり替え"!』お上手!

前途したように、地球温暖化?に対する一つの解答として脱炭素・クリーンエネルギートランスポーターとして、e-car が脚光を浴びていますが...

第1目 中共!の例を見るまでもなく...

爆発的にマイカーが増えた中共では、"国産電気自動車"も急増しました!が...

但し電気自動車の動力源とな電力は、石炭火力発電!に頼っています。

なので、(中共の)大都市近郊では大気汚染は減少していません!

つまり、動力源の問題ではなく「増えすぎた個人利用のマイカーの総量をいかにして抑制!するか」にかかっているのです。

3-1-1 中国で電気自動車が普及した背景には

中国で電気自動車製造がブームなのは...自動車の通常動力源となる内燃機関(エンジン)の製造技術が未熟!な点も一因となっています!

良く知られていることですが、大半の中国車には「日本製のエンジン」が搭載されている事実がそのことを物語っています。

科挙の伝統を受け継ぐ中共や韓国では、工科大学卒などの高学歴な"技術者"は現場の"組み立て作業員"の職には就きません!

なので日本やドイツのように、職人技を備えた"高度な技能職"育たない社会!なのです。

つまり、(自動化)製造設備を造れば比較的容易く量産できる"電気モーター"に比べて"高(精)度な工作(機械)技術・組み立て技術"を必要とする内燃機関は、中共韓国の(自動化された製造設備)設備投資だけでは達成できない問題も背後にある!のです。

第2目 日本の地方都市で求められているのは

交通弱者の為だけではなく、都市近郊を生活圏とする一般人の"日常の足"となる「Transit の整備」が求められているわけです。

 

公開:2008年6月10日
更新:2025年7月21日

投稿者:デジタヌ

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