狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載『旧小浜藩・小浜県・小浜市 の未来はE27A江若自動車道の早期実現!に係っている』ー第2回ー

第1節 "大回り高速バス"と路線バスに頼っている現状のアクセス

現在小浜エリアは、山と海に遮られ?主要都市とのアクセスはバスに頼っているのが現状です!

京阪神エリアとは小浜⇔近江今津間のJRバス(1本/時間)を利用して湖西線経由で...、中京・首都圏とは舞鶴若狭自動車道(E27)小浜IC北陸自動車道敦賀JC経由の高速バス利用で...という風にバスに頼っているのが現状です。

特に国道303号線は整備が遅れ沿道住人のライフラインとしては、十分機能しているとはいいがたい状況でもあります。

嘗てあった琵琶湖若狭湾快速鉄道計画

そこで江若鉄道国鉄江若線計画→「琵琶湖若狭湾快速鉄道」計画という経過を辿ったわけです。

しかし、1974年7月の湖西線の開業によりトーンが落ち、さらには「余党シンジケート」による北陸新幹線若狭湾ルート盲進がはじまり表面上は収まったわけですが...

福井県のインフラ整備体制は

地域戦略部

一応地域戦略部・というご立派な名称の部署が存在するようで、新幹線建設推進課、並行在来線課の各課があります。

土木部

土木部政策推進グループ、土木部高規格道路課、土木部港湾空港課

つまり縦割り行政で、各課をまとめて福井県の「政策ビジョン」をまとめる部署が、総務部知事公室広報広聴課ぐらいしか見当たらず、実質各部署で予算分捕り合戦をやって好き勝手?にやっているようです。

滋賀県のインフラ整備に関する施策は...

滋賀県総合企画部、と滋賀県土木交通部が担当しているようですが、今一つ近畿エリア・関西広域連合・における滋賀県のポジションについて明確な『未来ビジョン・県政コンセプト』を確立できないで右往左往していらっしゃるように見受けられます。

接続先の国道161号バイパス道整備を促進する立場の滋賀県なのに...

このエリアに限らず県政・地方自治を牽引していらっしゃる?滋賀県の有力者・長老たちはご多分に漏れず「鉄道全能神話」(※00)に取りつかれていらっしゃる方々のようで...

接続先となる高規格幹線道路、国道161号バイパス道路建設を促進するはずの、沿線自治体で組織された「期成同盟会」などの団体は一切存在していません!

参※00)当サイト関連記事 鉄道 は陸上旅客輸送の1手段にしか過ぎない!はこちら。

 

公開:2019年9月23日
更新:2024年3月 8日

投稿者:デジタヌ

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