狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

羽越高速線実現には旧久保田藩を取り囲む積年の"根雪"を溶かさないと ー連載第9回ー

第9回 与党整備新幹線設推進プロジェクトチームへの逆条件提示が必要!

現在、前途した"祟り"にもくじけないで?地元に猛烈なラブコールを送っているのが与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(※31)なる、政権夜盗運輸賊の連中です。

しかもメンバーは他府県出身の議員で占められて、東北地元出身議員の先生方は...

だから、そんなに整備新幹線を敷いて、土建業界にいい顔したいのなら...

秋田・山形の東北2県にも地元振興のチャンスを与えてくれても当然ではないでしょうか!

そこで、躍起になっている彼らに、以下の条件を突きつけて与党整備新幹線CCPT全員から起請文と血判を!取っておきましょう。

参※31)当サイト関連記事 与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム とは... はこちら。

第1項 新幹線鉄道規格新線方式の確約!

古(フル)規格ではなく、軌間1067mm狭軌で、全線単線非電化、かつJR東日本 dstrict のみ に限定!すること。

第1目 羽越線奥羽本線の連続立体交差化!で新規路線は(並行在来線区間)は最小に!

比較的線形の良い区間が多いので、あくまでも既存線区の連続立体交差化で対処して、新規区間(並行在来線問題区間)が生じないように経路を設定することです!

第2目 普通列車貨物列車も共存可能!

既存の羽越線の連続立体交差化事業であれば、今まで通り"普通列車・貨物列車」の運行が確保できます!

更に新たな用地取得も最小限で済みます。

第2項 JR羽越線区間限定の条件

既存の第3セクター越後ときめきラインを守るために絶対必要!

第3セクター(越後ときめき)ラインを守るために絶対必要!

第1目 トンネルはフル規格(単線トンネル)で

但しトンネルは、フルサービス(貨客鉄道)が前提なので

新幹線鉄道規格の"単線トンネル"にしておいて、

高規格幹線道路の様に将来需要が増えて?から、もう一本単線トンネルを建設するほうが合理的でしょう。

※ヨーロッパの full service(貨客営業)路線では単線トンネル並列が常識!となっています。

Gotthard-Basistunnel

第2目  ほくほく線の最高運転独度が160㎞/hに抑えられた最大の要因!

ほくほく線の最高運転独度が160㎞/hに抑えられた最大の要因はこれで、当初の建設計画が「在来線規格」で始められたために、トンネル断面が小さくて「トンネル内通過時の圧力変動」が大きすぎて車体への(金属疲労による)影響の軽減の為に、160㎞/hに抑えられた!経緯があります!。

2-2-1 青函トンネルでは

青函トンネルでは、JR貨物のコンテナ列車と共存!するために、新幹線の運転速度規制(160km/h 規制が設けられており速度向上を阻んでいます!)

★第3項 長岡⇔村上間上越新幹線とは独立!させる!

冒頭で述べたように、長岡駅"手回し良く欲!"準備工事が施されていても、気にすることはありま線(せん)!

この区間を、上越新幹線と供用区間とする現行の政権夜盗運輸賊案では

古(フル()規格案!とならざるを得ず、まんまと一杯食わされる!ことになるでしょう。

第1目 信越本線羽越本線の高規格化高速化!

信越本線・羽越本線の連続高架化・高速化!であれば、並行在来線区間が生じ無く!、

青い森鉄道、岩手銀河鉄道のような高額3セク!出現で新潟市秋葉区、賀野市の"経済活動"に支障!をきたすような事態にはならないでしょう。

更に、北海道の大事なライフライン「JR貨物」の運行にも支障をきたさない!し、

前途したように「JR貨物」の路線使用料(リース料)が見込め!て、

持続可能な鉄道事業!としても成立!させやすいでしょう。

 

公開:2021年3月15日
更新:2025年3月20日

投稿者:デジタヌ

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