連載《 ミニ・リニア地下鉄 & 新交通システム は"金食い虫"でお荷物な"交通効カン"の拗者・厄介者"!》ー第4回ー
都市の地底深く機械獣「モグラー(シールドマシン)!」が掘り進む日本版「Tube」ですが...
日本では20世紀後半になって、「深層リニア地下鉄道」となって大阪、神戸、福岡、仙台などの"地方都市で蘇った?日本版「Tube」です。
「地上の住人」に気を遣わずに?用地買収にも阻止されづに、都会に残された聖域?地底深く!を、「交通局のエゴ」のために、小さな断面積の小さな小型モグラー!が掘り進めて...エコ?
小さな体とリニア駆動で「急坂」も「急カーブ」もへっちゃらの不人気公共アトラクション?に...
子供たちに大人気?の町中の「アトラクション」!?
リニア駆動なのでスリップがなく、都会の地底に築かれたアップダウンの激しい「曲がりくねったTube」の中をジェットコースターのように「スイスイ疾走」する都市型アトラクション?に...
★第2項 どこの municipality の"Tube"も利用者にとっては「深い(不快)」で不便!
地底深くを這いずり回っているので、なかなかホームにたどり着けない!
2駅隣程度だと、下手をすると路線バスより時間がかかり、チョットいつもの病院まで...などと気軽には利用出来ない!
- 都営大江戸線 令和元年現在深さ日本記録 地下42.6m!
- 大阪メトロ今里筋線 鴫野駅 ⇔緑橋駅間 大阪で最も深い地下 37 m 地点がある
フツーに建設しておけば「他路線かJRと相互直通」出来て、
もっと利用者があったはずの神戸市の地下鉄海岸線!ですが...
当初の楽観的な需要予測は見事にはずれ、真っ赤っかの大赤字!のお荷物路線となり果てています。
JRへの八つ当たり迄...
挙げ句の果てには、JRに八つ当たりして『通勤路線和田岬線を廃止しろ!』と攻め寄る始末、かつての優良自治体も地(中)に落ちたものです...
- ♥青いラインが市営地下鉄山手線の海岸支線案
- ♥緑のラインがJR山陽線接続案
JRか既存路線と接続していタラ!
- ●須磨浦公園付近と神戸駅付近でJRと直通できる路線だったら...和田岬線問題は起きませんでした!
- ●三宮付近と千歳公園付近で西神・山手線と直通できる路線だったら...バイパス路線として有効に機能していた!
でしょう...
もはや廃線・♥地底遊水池転用しか
以前(高度成長期)の神戸市ならば、初心に戻って!"地底トンネルを作り直し"て、前途したいずれかの案に"先祖帰り!"できたでしょうが...
今の財政破綻寸前の"田舎町"神戸では、それも叶わず...
これ以上傷口を大きくして出血多量!になる前に、
「潔く廃止して、市民の生命・財産を守る"地底遊水地"に転用」
すべきでしょう。
国内初の長堀・鶴見緑地線
1990年の花博に合わせ開業した日本初のリニア地下鉄長堀・鶴見緑地線の延伸部分は道幅も広く、その後順調に?路線を延ばしましたが...
最初からLRT(Tram)にしておけば、後々に禍根を残さずに済んだ!のではないでしょうか...
今里筋線
今里筋線(※1)もしかり、巨費を投じて地底を這いずり回る、ジェットコースターのようなアトラクション路線?を建設しなくても...
道を40m巾防災道路に拡幅して、中央にトラムを走らせたほうが、今里筋を生活道路としているエリア住人や、Transit としている大阪市民!全員に役立つ真の公共投資となり、路線の延長もたやすくできて在阪私鉄との連絡もはかれた!でしょう。
※1、当サイト内関連記事 『2,718億円もの巨費!』を投じた たった12kmのローカル線! はこちら。
※トラムカーも車もスイスイのあべのハルカス前
公開:2019年8月17日
更新:2024年4月 3日
投稿者:デジタヌ
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