狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

温故知新《 サフェージュ タイプ モノレール は21世紀の 地方都市公共交通 の救世主!》ー第3回ー 

第3回 その他のメリット

第1目 騒音防止が容易!

更に最近煩くなった?、沿線住民の騒音問題対策についても、走行輪が「軌道でスッポリ覆われている」ので容易に対策できます!

(※)黎明期の湘南モノレールは半世紀前!の1970年3月開業なので、騒音対策が未熟!で結構ガタゴト煩いですが、現在の技術で架橋すれば騒音は跨座式並に抑えられ、♥鉄道より格段に静かになります!

第1目 OIL滴下の心配がない!

東京モノレールなどは殆ど「海上モノレール?」なので、あまり問題にはなっていませんが...

道路上を走行する通常の跨座式モノレールでは、この問題(オイル滴下)が結構発生しています!

つまり、走行系がむき出しなので、どうしても車軸などに用いられている、油脂類が、真下の公道にまき散らされ安くなります!

「サフェージュ式モノレール」では輪軸が「軌道」でカバーされていて、おまけに車両上部に設置されているので、万が一の場合も「道路」を歩いている歩行者や車両には滴下しま線(せん)

第2項 ユニバーサルデザインに沿ったバリアフリー駅が

しかもコ~ンな芸当もできます!

八景島シーサイドラインで、採用されたように、駅部分だけを地上に卸して簡素な駅施設にすることも十分可能です! つまり、省エネには多少反しますが、駅の前後でスロープを造り、「地表面の駅」を造ればエレベーター、エスカレーターなどのバリアフリー設備も必要なくなります!

第3項 狭い平地部を有効に利用

神戸市、長崎市のように背後に山地を控えて

海と・山に挟まれた狭歪な地形の細長い道路拡幅事業が困難地方都市でも

都市の2車線の準幹線道の上に問題なく建設!できます。

並走する路線バス路線に屈して!、廃線の危機にさらされている「神鉄・粟生線」も思い切って「サフェージュ式モノレール」に改装していまえば、路線バスなんて「物の敵」ではなくなります!

東京などの立ち退き問題で道路拡幅が困難な都市でも...

大江戸線の例を挙げるまでも無く東京では縦横無尽に張り巡らされた「地下鉄網」の為に、新線を引こうとすると地下数十メートルの「地底」にしか鉄路が引けません!

地面の下あらゆる場所に「文化財」が埋まっている京都市!

更に京都など、文化財ほぼや、地元民の感情問題で「道路拡幅」が困難な都市でも、現在の道路上に問題なく建設できます!

「サフェージュ式」なら新たな用地取得も少なくて済み!埋蔵物事前調査費も大幅に縮小できます!

 

公開:2021年2月21日
更新:2024年4月 8日

投稿者:デジタヌ

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