狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

温故知新《 ミニ新幹線・秋田新幹線・山形新幹線は Rural 整備新幹線が目指すべき姿!では》ー第4回ー

第4回 "桶屋繁栄の基"を築いた"風(Trend)"ミニ新幹線のメリットとは... 

"桶屋(地元)繁栄の基"を築いた"風・潮流(Trend)"ミニ新幹線のメリットとは...

一言で言い表せば『並行在来線存続問題が生じません!』

第1項 在来線同居のミニ新幹線!

両路線の"成功の風(鍵)"は「在来線抱きかかえのミニ新幹線」で高速化!したことにつきるでしょう。

今後は在来線(奥羽線・田沢湖線)の新幹線併用区間の線形改良と、都市部周辺での高架化改良工事だけで、更なる発展(高速化・安全強化)がお手軽?に達成できます。

現状の最高運転速度130㎞/h→160㎞/hで所要時間の短縮も可能ですが...

この距離なら、現状の130km/h運転でも京阪神アーバンネットワークの新快速同様にローカル線特急よりは充分に早く、「市街地通過部分の高架・連続立体交差化都市計画事業」を実施して、「安全性確保」に重点を置いた改修工事のほうが投資効果が大きい!といえるでしょう。

山形市・秋田市の中核都市を結ぶインターシティーだった!

つまり後述する三江線のように「地方の町々を結ぶローカル線」ではなくて、(県庁所在地の)中核都市を結んでいた点が成功要因の一つでもあったのでしょう!

★第2項 ミニ新幹線!は何一つ失わな無かった

秋田新幹線が最高運転速度130km/hの高速化も達成できたのは...

地方ローカル線永続のための大事な「在来ローカル線利用者、インターシティー特急利用者、そしてJR貨物」の3つを何一つ無くさなかったからです!

 

公開:2020年9月17日
更新:2024年4月 6日

投稿者:デジタヌ

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