狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載『ドライバー不足によるバス路線網の崩壊は"政治ゴロ共"が仕組んだ...』ー第5回ー

第4節 過疎地 の 交通弱者 を救うには 運輸 行政 の"見直し"が 必要!

第0項 政治家?なら「超低輸送密度」公共交通にも目を向けるべき!

ノスタルジックな思い出だけにしがみつく、自治体の長老達やお気楽な鉄オタたち" 鐡道擁護論者 "が持ち出す「伝家の宝刀」「錦の御旗」は、決まって老人・学生などの「交通弱者」への配慮ですが...

バス路線転換もままならないような、一日の利用客が百人にも満たない!超低輸送密度路線はどうすればよいのでしょうか...

少子高齢化により過疎地になった地域に住む間「交通弱者」を守る「公共トランスポーター」サービスは、鉄道に拘らなくても色んな道が開けてきています!

お偉い代議士の先生方は票田と選挙資金の確保"にだけきゅうきゅうとしないで、広く「公共性・公益」とは何ぞや?を考えて頂きたいものです!

第1目 交通弱者にとって定時運行は重要!

「定時運行」は公共交通の要点です。

オンデマンド(随時利用)を謳う"道乗?"サービスでは利用できない時もあり、

病院通いの老人高校生の自宅通学などの「利便確保できません!

第2目 交通弱者を盾に取る「鉄道擁護論(溺愛?)」の"長老?"たち...

たとえば「たった1人の高校生の通学のために...」

などと海外で「美談」として取り上げられると、鬼の首でも取ったように「mass media」が囃し立て、JR北海道・JR九州、愛の鞭と山鉄道?、薩摩俺ん地鉄道?等の「鉄道事業副業指向組?」を虐め続ける結果となるのです!

しかし鉄道は旅客輸送だけではなく生活物資を輸送する大事な「ライフライン」でもあり「ごく限られた少数の利用者」の利便を確保するために存在するのではありま線(せん)!

第1項 北海道で行われているボランティアによる同乗サービスの問題点

第1目 事故への補償問題

北海道では、鉄道廃止地域の一部で「ボランティアによる同乗サービス?」も行われているようですが...

人は運べても事故が起こった際に「誰が(何処:自治体?)が保証してくれるのか等の問題が"積み残されて"います。

つまり責任の所在が明確な交通事業者必要なのです!

★第2項 高校通学問題!には学生寮・寄宿舎の見直しも有効では

就学年齢の青少年層には、「寄宿舎」つまり"学生寮"を自治体支援高校のある行政拠点の町に設ければ、通学に関する問題も無くなります!

人里離れた僻地?にまでICTインフラが完備された昨今、寮住まいでも家族とのコミュニケーションは持続できるはずです!

時代の流れに逆らう!」のではなく時流に乗った対処」が求められている!のです。

はっきり言わせてもらって、老人や働き盛りの成年層の「頭の中身」が時代の流れに付いて行けてない!のでしょう。

第1目 行政区分の変更で「既存の路線バス・鉄道路線」が全く利用できなくなった北海道の行政区などでも...

例えば北海道などにある、行政区分の変更で「既存の路線バス・鉄道路線」が全く利用できなくなった都市でも、

第3項 路さえあれば

"路さえあれば行政改革"で「貨客」兼用車両運行を認めれば、

"新たな行政拠点に出来た配送センターと各自治体間を通う幹線」サービス車両(センター便

朝・昼・夕の3往復は確保できる筈なので、

高校生の通学、老人の地域センター病院・中核病院への通院程度は確保できます!

また、日本郵政の軽トラしか通っていなような過疎地でも、逆に「宅配エリア」に成れる可能性も出てきます。

救急医療については今まで通り、行政拠点に配備された緊急ヘリ対応で、夜間などの救急医療にも対応できるでしょう!

第2目 過疎areaからの通学のRoadも!

後述する、宮崎県・宮崎バスでは、深刻なドライバー不足が影響して、早朝の宮崎バス便が廃止されたために、高校生の在宅通学が不可能!となっています。

「自治体の寮」も整備されずに、昔の民間ボランティア下宿か、今風のワンルーム賃貸!の利用しかなくなり!保護者の負担増!や、(母子家庭、祖父母養育など)場合によっては就学を断念!せざるを得ない場合も出ています!

更なる行政改革で

しかし、後述する宅配事業者♥早朝センター便が♥共同運行出来て、貨客扱いできるように成れば...このような青少年も救われるわけです。

 

公開:2019年7月18日
更新:2024年2月22日

投稿者:デジタヌ

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