連載『全国の 中核都市 は コンパクトシティー を目指しているが果たして?...』ー第5回ー
住人の生命・財産を守る観点からは、コンパクトシティー構想は"危険をはらんだ大博打"といえるのではないでしょうか?
職住一致環境で、帰宅困難者対策を行うのであれば...
周辺都市への"都市機能(ビジネス拠点)の分散"を計ったほうが、都市圏全体としては"安全快適"な都市計画に繋がるのではないでしょうか?
防災上標高は最低でも10m以上!は必要
地球温暖化と・沿岸部の地盤沈下が避けようがないとすれば...
防災上標高は最低でも10m以上!は必要で...
高速道路網(物流網)が完備されだした現代では沿岸部の港湾施設隣接に拘る必要も無く!
内陸部の地方都市圏が、見直されるようになるかもしれません...
各地の地方都市は、"地の利"を生かして積極的に企業誘致を行ってみてもいいのでは...
東北では
内陸部の、福島市(海抜70m)、郡山市(海抜227m!)、
北関東では
つくば市(海抜25m)
宇都宮市(海抜112m)(※91)
参※91)実際に某都市銀行の、"メインフレーム(中央コンピューターセンター)"は20世紀後半から宇都宮市の某所に設置されています!
首都圏では
さいたま市(海抜13.8m/大宮駅東口)
立川市(海抜83.7m!)
八王子市(海抜110.7m!/北口)
リニア中央新幹線で一躍ひのき舞台に躍り出る政令指定都市相模原市(海抜128m!)
意外と高所の小田原市(海抜13.1m/ 小田原駅山側)
甲信越では
リニア中央新幹線で脚光を浴びる甲府市(海抜273m!)、
中京では
豊田市(海抜36m)、岡崎市(海抜16.5m)、
近畿では
新幹線栗東駅を作っておけばよかった草津市(海抜95.5m /草津駅東口)
京都(海抜28.6m)・奈良(海抜67m)、
山陽では
姫路市(海抜11.8m)、総社市(海抜16.3m)、東広島(西条駅海抜219m)、山口市(海抜26.4m)、
九州では
交通の要衝・鳥栖市(海抜16.9m)
※いずれもJR駅前の標高
公開:2020年9月30日
更新:2024年3月 8日
投稿者:デジタヌ
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