狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Novel『 土讃新幹線(四国新幹線)と、2つの"新空港!"の優劣は...』ー最終回ー

★エピローグ 21世紀はボーダーレスの時代!

第0項 21世紀の transportation system は3Eを目指す世紀...

21世紀の日本は、『現状の resource を有効活用して、無駄な重複投資を省き、♥ecology(エコロジー)、economy(節約)に配慮した ♥evolution (進化)の3E並立すべき時節』なのです!

労働組合との馴れ合いを断ち切り!『既存交通事業の restructuring(断捨離・再編・合理化)で reconstruction(再構築・再建)が不可欠な世紀』なのです。

第2目 送電ロス!を考えるとregional line 電化は不利!

1000㎞以上に渡るregional line ! の電化は、送電ロスを考えると温暖化排出ガス抑制には繋がりま線(せん)!

USAでは沖縄電力・石垣発電所に匹敵する「移動ディーゼル発電所」が

なので『♥発電所ごと移動できる電気式ディーゼル機関車』が主流となっているのです。

GE エボリューション・シリーズの例、1両当たり4,400hp≒3,300Kw!標準的な編成で6両、実に1万9千8百キロワットにもなり、石垣島一島を賄っている沖縄電力・石垣発電所に匹敵する「ディーゼル発電所」が移動していることになります!

以下はBNSF鉄道の先頭牽引x4両、中間x3両、後押しx3両 合計10両!DL編成の例 4,400hpX10=44,000hp≒33,000Kw!

細長く伸びきった日本劣等!も

ほぞ長く伸びきった"日本劣等"も同じで、軽量化が要求される震撼線以外の regional line は、非電化改修して高性能DLでコンテナ列車をけん引したほうが、ずっと効率的にecology(エコロジー)economy(節約)を実現できます。

鉄道は自走式高効率発電機搭載の電気式ディーゼルカーで

更に、現状化石燃料に頼る波動需要対応を考えると...夏場・冬場、昼間・夜間の波動電力需要の為に、日本の生命線"食い扶持""を握る製造業むけの産業電力を途切れさすわけにはいかない!のです。

つまり、波動需要対策だけの為に、今以上に余剰発電設備を建設して、夜間や低需要期に揚水式発電所などで非効率に対応させるよりは...

高効率の且つ(排出ガス規制した)クリーンなディーゼル機関による自走式小規模?発電機を備えたDLと電気式ディーゼルカーで対応するほうが、ずっと経済的ににecology(エコロジー)economy(節約)に貢献できるのです。

★第1項 新幹線では世界と繋がらない!

回りを大海原で取り囲まれた島国日本では、鉄道では海外の主要都市と繋がることはできません!

第0目 土佐藩に必要なのは地域高規格道路!と2つの新ジェット空港

要約 坂本龍馬・板垣退助の伝統を引き継ぐ土佐藩には、region 全体のTraffics改善に役立つ地域高規格道路(国道バイパス)の充実こそが最重要課題!

政治ゴロ連中の言いなりになり、山中に血税を投棄しても...

第1目 帝都東京とも

土讃新幹線待望論者!が、協調する帝都東京とのアクセス改善ですが...

岡山経由では、余りメリットがありません!

急ぐ人(ビジネスマン)は、高知空港を利用しています!

事実小生も営業マンであった頃には、東京本社(大阪事業所)と、高知市を行き来する時は空路を使っていました!

土讃線を使ったのは、制御式振り子を体験するために、高松に無理やり所用を作り!利用した一度だけでした。

勿論高速バスすらも利用したことはありません!

laife line は海路で守られている!

残念ながら、サンフラワー大阪航路(旅客フェリー)は敗退しましたが...

嘗て運行されていた時に、2度ほど利用しています。

但し、freight vessel(貨物船)は、運行されており、重厚長大原料・製品輸送に活躍しています。

生活物資はトラック便が...

更に、生活物資(食料品、消費材)は高知自動車道のトラック便が...

★第2項 幡多郡・安芸郡の振興には...

幡多郡(足摺宇和海国立公園)、安芸郡(室戸阿南海岸国定公園)の振興には、世界の主要都市、そして帝都・東京都直接結べる、四万十国際空港、室戸空港の両空港整備が待望!されているのです。

第1目 四万十国際空港

特に、E56(四国都市間連絡道路西回り線)が全通できても、高知市(竜馬空港)から100㎞!以上離れた、幡多郡(四万十市中村)では、1時間30分は必要で、

更に約30㎞以上離れた観光拠点土佐清水市となると、急行バスでも50分程度かかり...

"陸の孤島"状態は改善されません!

E56四万十インターチェンジから、土佐清水間の地域高規格道路の、一刻も早い着工と共に、四万十国際空港の整備が渇望されているわけです。

参※91)当サイト関連記事 四万十国際空港!建設で幡多郡(四国・西南部)が"希望ある未来"に向けて飛翔!できる はこちら。

★第3項 室戸市の未来を左右する室戸空港の実現を!

安芸郡(室戸阿南海岸国定公園)の観光拠点室戸市には、2500m滑走路を持つジェット空港室戸空港が必要でしょう。

南紀白浜空港(2000m滑走路)の開港で白浜町が、吉野熊野国立公園の世界遺産熊野古道中辺路の玄関口として、国内はもとより、インバウンド観光客にも注目されて、

堅田地区のゲストハウス(民宿・ペンション)が一躍脚光を浴びて、町の観光事業振興に大いに貢献しています。

全国で、温泉町の衰退が叫ばれている中で、高山市とともに大人気で躍進を続けているのです。

第2目 地域高規格道路の整備も

E55(四国都市間連絡道東回り線)のルートからはずされた!室戸市にとっては、

土佐清水市同様に田野インターチェンジ⇔室戸市間の

R55バイパス(地域高規格道路)の整備も望まれる!ところでしょう。

土佐清水市中心街⇔高知IC(ジャンクション)間約74㎞(現在急行バスで約2時間)が、

空港直結!となり"陸の孤島"から解消されて一躍脚光を浴びることになるでしょう。

安田・田野・奈半利・北川4町村にとっても...

なにわ者にとっては、阪神タイガースの春季キャンプでお馴染みの安芸市のお隣、4町村にとっては、E55が開通しても高知空港からは約38㎞もあり、リムジンバスで約50分とあまり至便とはいいがたいでしょう!

室戸空港と地域高規格道路R55バイパス が開通すれば、室戸空港から20㎞少々!

時間にして25分少々と、新たな観光開発も期待できるアクセス至便ゾーンとなります!

 

公開:2023年12月 2日
更新:2024年2月21日

投稿者:デジタヌ

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