狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載『リニア・亀山駅が実現せず!伊賀鉄道 の存続理由が無くなる事を市長は気づいていない!...』ー第2回ー

★第1節 伊賀盆地 は 東海 ?それとも 近畿 ?

第1項 リニア中央新幹線 亀山駅 さえ実現できレバ?...

伊賀神戸駅 ⇔ 亀山駅 が"リニア"に繋がり、

"JR東海" さんが " 乗り入れ " してくれれて、快速 伊賀忍者 号が運行されればば、

伊賀市は津市(本家)と直接つながり、"継子扱い"?ではなくなるのでしょうが...

リニア中央新幹線 亀山駅 が実現すれば、今まで陸の孤島?だった伊賀市が一躍交通至便ゾーンとなり、

名阪上野工業団地が再度脚光を浴びるゾーンとなるでしょう。

小生の実感では...

現状でも、草津線が柘植まで電化されていて、草津線からの乗り継ぎ需要もかなりありそうでしたが、

但し現状でははっきり言って不便です!

リニア中央新幹線さえ実現できレバ?!、長年山並みで分断されていた、本家伊勢湾岸エリア・東海エリアともつながり伊賀盆地独立近畿圏編入の運動?もなくなるでしょう!

★第2項 亀山駅 ⇔ 伊賀上野駅 間の関西線は意外と高速路線!

2020年現在でも(駅が少ないこの区間の)所要時間は25分(表定速度48㎞/h!)と、電化された草津線(草津⇔柘植間表定速度46㎞/h)より早く意外と高速です!

非電化ローカル線の救世主新型電気式ディーゼルカー!

新型車両なら、途中駅を増やしても!

線形改良(新設路線)なしで現行の所要時間を維持できます!

更に新型ハイブリッド特急型車両ならば...

更に、リニア中央新幹線接続の優良(有料)リレーライナーならば...

表定速度60km/h台までは確実に向上!できます。

同じような線形で単線の高山線では

身の太田⇔白川口間 25.8㎞を走る実質通勤ライナー ハイブリッドカーワイドビューひだ号が所要時間22分(♥表定速度70㎞/h!)で結んでいます。

つまりリニア中央新幹線亀山駅⇔柘植間(20㎞)は ♥最速17分

柘植⇔草津間 36.7kmは最速 32分!で結ばれることになり、

亀山⇔草津間は乗り換え時間を見込んでも最速50分台のシャトルライナー便で連絡可能となり、草津線沿線住人も亀山総合駅⇔柘植間を利用してくれることになり、嘗ての関西鉄道本線の栄光が戻るわけです!

但し軌道改良は不可欠!

現在 亀山⇔柘植⇔伊賀上野間は40kgN型軌条を用いており、

最高運転速度は長良川鉄道などと同じに85㎞/hになっていますが...

最高速度110㎞/h運転に対応させるためには、大和路線の加茂以西同様に50kgN型レールに軌道改良しないといけません。

しかし後述するようにこの区間を、三重県さんと滋賀県さんが本気で第3セクター化(第3種鉄道事業者)して支援(助成)してくれれば、高速化は十分可能です!

近畿!にある「飛び地扱いだった分家・伊賀盆地」が、本家ともども晴れて東海エリアの仲間入り!ができるわけです。

更に伊賀上野⇔柘植間は線形もよく、今後の沿線開発(宅地化・工場誘致)も十分に期待できる zone のような印象を受けました。

★第3項 リニア中央新幹線 亀山駅 ⇔ 伊賀市 市街地 間のアクセスは...

第1目 高速バス新路線の開業に期待?が...

有望視されているのは、新設される(であろう)亀山バスセンターから、中心街である上野市駅、を経由して市役所の有る市の中心地?四十九駅(市役所前?)までを結ぶ"高速バス"路線でしょう!

名阪高速バスには冬季の問題が...

しかし名阪高速バスには、重大な問題があります!

それは、途中にある関トンネル前後の区間が、"豪雪エリア"tなっていて、冬季はしょっちゅう、通行規制が敷かれ、渋滞・通行止めの難所となっていることです!

このため、リニア中央新幹線亀山駅アクセスにはあまり現実的な手段とは言えません。

第2目 関西"本線"利用ルート

関西線 亀山⇔柘植間の改良工事が行なわれレバ...

嘗ての関西鉄道本線「草津線」を通じて亀山⇔草津間線沿住人の需要も生まれます!

つまり柘植⇔亀山間(20㎞)は将来優等路線に大化けできるかもしれません?...

開業当初の汽車と違って現在の高性能なハイブリッドカーはこの程度(10‰)の坂道では何の苦もありません!

 

公開:2022年5月25日
更新:2024年2月21日

投稿者:デジタヌ

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