狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Fantasy『 南武線は並走する武蔵野貨物線を旅客化すれば混雑緩和できる』ー第2回ー

★第1節 南武線沿線利用者を救うには...

※ここをクリックするとこのページの"目次 Topに戻れます!

現在南武線がタッタ6両編成!で運行されていることが、ラッシュアワー混雑の最大の要因とされています!

更に追い越し駅がないために、肝心な朝夕の通勤・通学ラッシュ時間帯に"快速運行が出来ない"ことも混雑に拍車をかける原因となっています!

  • ●全線立体交差化しないと長大化できない!
  • ●同じく追い越し駅設置が難しい!
  • ●運行本数にも限度が!更には団子運転で所要時間が増えてしまう!
  • ●線形が悪く駅間距離が短いのでスピードアップが出来ない!
  • ●クロスしている通勤幹線(要停車駅)が6路線と多い!

第1項 南武線の混雑緩和(長大化)とスピードアップはほぼ不可能!

  • 緑の電車マークが追い越し可能駅(武蔵中原、溝の口、稲城長沼)

第1目 超大編成化が出来ない!

の両端が、平面交差する踏切でふさがれている駅が多く、このことが超大編成化(10両編成化)を阻む最大の要因となっています。

つまり、この問題を解決するには、稲城市の様に、連続立体交差化都市計画事業を実施しないと解決できない!訳です。

第2目 rapid train を阻む短すぎる駅間距離

GoogleMapをご覧いただければ一目瞭然、interurban(都市近郊線)として見ても駅数が多く、まるでLRTといっても過言ではないでしょう!

川崎⇔立川間の本線35.1㎞だけを取り上げても、

途中駅が24駅 つまり平均駅間距離が 35.1㎞/25≒1.4㎞!

スピードアップには増線が不可欠

更に、前途した生い立ちから、"駅間距離がトラムの様に短い!"つまり、途中駅が多すぎる!という問題も抱えています。

つまり、クロスしている通勤幹線との node station 以外はすべて通過しないと、所要時間短縮はできません!

第3目 追い越し駅増設もできない!

しかも、追い越し駅が可能駅がタッタの3駅!と少すぎます。

快速???停車駅10駅!中に追い越し可能駅は、武蔵中原と溝の口、稲城長沼のたった3駅のみ!

つまり効率の良い快速運行が行えません!

貧弱な追い越し設備がラッシュ時の混雑を助長!

これでは、(2023年3月ダイヤ改正前)毎時上下22本も運行されていた朝夕のラッシュアワー時での快速運行が出来なくて当たり前です!

現行の快速停車駅10駅では明らかに多すぎます!
  • ●鹿島田。武蔵小杉、武蔵中原、武蔵新城、武蔵溝ノ口、登戸、稲田堤、稲城長沼、府中本町、分倍河原、

現在前途した、3駅(武蔵中原、溝の口、稲城長沼)しか退避設備がないので、追い越しが出来なく、肝心な朝夕のラッシュ時に快速運行が出来なく混雑に拍車をかけているわけですが...

第4目 線形が悪い

延伸を繰り返した生い立ちの都合でので、意外とクネクネしている」ので、

たとえ追い越し駅を増やせた???としてもスピ-ドアップは難しい状況!です。

稲城市同様に(駅周辺高架橋連続立体交差事業)から着手するのが適当かもしれませんが...

第2項 南武線の輸送力増強には莫大な金額!が...

主要幹線接続の役割

南武線はクロスする通勤幹線が多く、

乗り換え利用客混雑に拍車をかけていることも事実です。

つまり、node station(結節駅)は通勤幹線を結ぶ裏方路線!としての重要な役割も担っているわけです。

致命的なのは超大編成化が困難!な点

更に致命的な欠点は、超大編成化が難しいということです。

南武線が、6両編成!のままで10両編成化できないのは、"地上区間"が多く、駅の両端が"踏切"で遮断!されている駅が多い為です!

この問題を解決するには、連続立体交差化事業を行うしか方法が無い!訳ですが...

つまり莫大な投資が必要となります。

更にはくねくねして線形が悪いので、連続立体交差化してもスピードアップは望めま線(せん)!

第3項 南武"休行線"(武蔵野貨物線)を南武♥急行線するほうが...

前途したように、川崎市が馬鹿げた妄想を捨てて!

本気で南武"休行線"(武蔵野貨物線)の♥急行線化!に協力(建設スキーム拠出すれば

(6両編成のままでも!)南武線本線の朝夕ラッシュも緩和されて、

快速線(武蔵野貨物線)利用者は大幅な所要時間短縮につながり、

川崎市の更なる躍進!に繋がるでしょう。

第1目 尻手⇔府中本町間約27.5kmが 約26分!に

つまり現状の 尻手⇔府中本町間26.2㎞42分!(最高運転速度 100km/h表定速度37.4km/h!26分となり16分も所要時間短縮が図れるのです!

※東海道線の東京⇔横浜間の普通列車(普通車最高運転読度110㎞/h)の表定速度64㎞/hより算出。

第2目 南武線は interurban として割り切ったほうが

つまり、現行の南武線本線!は川崎都市圏内?の移動つまり interurban (都市近郊線)として割り切って、

南武快速線(武蔵野貨物線)♥高速大量輸送(通勤需要)を振り分けるほうが、効果的(効率的)な公共投資!といえるのではないでしょうか。

続きはこちら

 

公開:2021年5月12日
更新:2024年2月21日

投稿者:デジタヌ

Fantasy『 南武線は並走する武蔵野貨物線を旅客化すれば混雑緩和できる』ー第1回ーTOPFantasy『 南武線は並走する武蔵野貨物線を旅客化すれば混雑緩和できる』ー第3回ー


 

 



▲首都圏交通問題と Proposal reportへ戻る

 

ページ先頭に戻る