連載『 "ホームドア設置圧力"は転落事故防止に名を借りた"設備業界の生き残り策!』ー第4回ー
ホームドア設置には、高精度な列車停止制御が必要で、頭空っぽの高痛傾Youtuberや一般人が考えている様な"簡単な装備"ではありま線(せん)!
参※★)当サイト関連記事 今どきの 鉄道系・交通系Youtuber、鉄道コラムニストとは?... はこちら。
第1項 "路線廃止問題!"にも発展しかねない巨額 Refinancing が必要に
経営をも揺るがす巨額投資が必要で、巨額の Refinancing(再投融資)が必要となります!
更に、設備(機器類)の維持管理(点検・補修・更新)には、毎年莫大な経費(管理コスト)が必要となり、脆弱な財政規模の地方自治体の公営交通や、鉄道事業者では、経営破綻つまり存続問題にもつながってしまいます。
第1目 ホームドアを設置するには"定位置自動停止"が絶対条件!
ホームドアを導入するには、
停止位置精度が要求され、運転手の感に頼る手動停止ではバラツキが生じるために、ATO or TASC の実装が必須となります。
つまり現行のCTC(列車集中制御装置)+ATS(自動列車停止装置)を、CTC+ATO(自動列車運転装置)or TASC(定位置停止装置)に改修する必要があり、巨額の refinance(再投融資)を必要とします!
第2目 地上信号システムの改修(変更)が必要
ATO or TASCの採用には、現行の信号保安システムを全面的に改修(設備更新)!する必要があります。
つまり、莫大な資金 Refinancing(再投融資)が必要となるのです。
地上設備の全面作新!
- ●信号設備(地上子etc.)
- ●制御設備;通信設備・CTC(列車集中制御装置)etc.
ATO or TASC 実現のために、閉塞方式を無閉塞(無信号)方式に改めて、デジタルタイプのATCに更新しする 必要があり、
CTC(列車集中制御装置)の設備更新はもちろん、地上設備・通信設備の全面作新が必要となります。
第3目 車両(車載装置)改修!が必要
当然走行する、車両の車載装置(制御装置)も地上設備(信号システム)に対応した改修!(設備更新)が必要となります。
その為に首都圏以外の、苦しい経営状況に置かれている地方の鉄道事業者では、肝心な新型車両への更新や、Railway track((軌道)の改修、橋上駅化・バリアフリー化などの駅施設の改善などにも支障をきたす状況(存続問題!)となっています
なので、首都圏の東京メトロや、JR東日本・大手私鉄の極一部区間を除いて、
殆どの路線!が営業係数100%以上つまり赤字線区となっている現況では設備しづらい!のです。
第2項 設備すれば済む問題ではない莫大な維持管理費!
設置後も未来永劫に続くメンテナンス・設備更新コスト!が...
設置すればお終いではありま線(せん)!、機器には寿命!があります。
つまり、毎年これらの機器・設備の点検・補修(部品交換)のに、巨額の維持管理コストが必要となります。
更に、個別のドアにも寿命があり、駆動装置(と制御装置;マイコン!)・扉本体なども定期的に部品交換が必要です!
※各扉は個々にマイコン制御されて光回線で繋がっています。
第3項 東京23区内のホームドア設置圧力が東日本大震災復旧を妨げた!
極論を言えば、首都圏の(JR東日本 district 各駅に設置された)ホームドア設置事業が無ければ、気仙沼線・大船渡線気もBRTにならずに鉄道として楽に復旧できたかもしれません!
欲に目の眩んだ黒怪偽員の政治ゴロや 、能天気な mass media の journalist の"皆さん"は"民心を煽る!"だけではなく!『今何が一番大事(必要とされる)な血税投棄なのか!』じっくりとお考えになるべきでしょう!
公開:2017年12月28日
更新:2025年1月11日
投稿者:デジタヌ
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