狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載《 LRT化すれば地方都市近郊にある"盲腸路線"も蘇生!できる 》ー第3回ー

第3回 孤立ローカル路線 を救う(鉄)路の"ポイント"は超低床トラムカー

第一条 金食い虫の付帯設備が一切必要ない!低床車両使用が絶対条件!

例えば地方都市近郊ローカル線でも、ナチュラルバリアフリーの「超低床トラムカー」なら大都市近郊線の最大の障壁「ホームドア」、橋上駅舎・エレベーター・エスカレーター、が一切必要なく!しかも安全運行が確保できます。

つまり先々巨額の設備投資に苦しめられる心配がありません!(※22)

参※22)当サイト関連記事 大都市ローカル線を"廃線"の危機から守るには...《 LRT Watch》第16回 ホームドア設置圧力!を回避する"超低床車両"の導入しか...はこちら。

第1目 最新技術で必ずしも(全線)電化する必要はない

♥ニューキャッスルの「バッテリートラム」!

第二条 国交省と気長に交渉を続けること!

あくまでも「鉄道路線の継続(復活)」というコンセプトを前面に押し出せば、

1)低予算で蘇生プロジェクトを遂行!できます

「親切踏切禁止令」の遮断機を"跳ね上げ"て、低予算でプロジェクトを遂行できます。

つまり、既存の幹線・地方道との踏切も継続(復活)できます!

※これも旧富山ライトレールや、"復活劇を果たしたJR可部線再延伸"時に行われた"特例処置"の一つです。

2)♥鉄道事業法なら2連60m運行もOK

軌道法(路面電車)だと道交法の全長30m規制があり、ラッシュ時対応の増結が不可能となります!が...

しかし併用軌道を持たない地方交通線(鉄道事業法)なら全く問題ありません!

つまり、日立電鉄も、鹿島鉄道も生き残れた!わけです。

そしてTerminal(始発・終着駅)近くでの渋滞にも影響されずに済んだわけです。

♥筑豊電鉄は鉄道事業法に下ずく鉄道路線!

※シドニー2編成併結運転の例

 

公開:2021年1月26日
更新:2024年3月24日

投稿者:デジタヌ

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