狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載《 基幹バス は 日本初の 都市型 BRT!地方都市交通システムのお手本では... 》ー第3回ー

第3回 名古屋市の大手柄 国内初の『都市型BRT』"基幹バス"の大成功!

名古屋の先進性を語るうえで忘れてならならないのが1985年4月30日に登場した国内初の『都市型BRT』名古屋市の"基幹バス"です。

第1項 日本でBRTと呼べるのは名古屋市の基幹バスだけ!

最近でこそ、紛い物?も含めて「BRT」BRT...ともてはやされていますが、現在国内唯一といっても過言でないのが元祖・都市型BRTの基幹バスシステムです。

基幹1号系統は、1982年3月28日開通。名古屋市交通局が運行しており、名古屋市中区の栄と南区の笠寺駅、星崎、鳴尾車庫バス停を結ぶ。大部分の区間では道路中央に...《Wikipediaより引用

名古屋市営バスが基幹2号系統・新出来町線として、名鉄バス(当時は名古屋鉄道)が本地ヶ原線として1985年4月30日開通。バスレーンが道路の中央にある(中央走行方式)のが特徴...《Wikipediaより引用》

新潟交通路線バス BRT快速 青山⇔新潟駅前の場合

国道116号線の一部区間を道路拡幅整備なしに、時間専用レーン(07:30~09:00)として一般車両の通行を禁じていますが、ビデオの通り通行区分の時間帯使用では、BRT最大の利点「定刻発着運行・定時制」が確保しずらくて、しかも沿線(沿道)の限られた市民(利用者)の利便性は向上しても、新潟市内全体の交通アクセスは改善どころか、改悪!になってしまっているようで、一般市民からは批判の対象にもなっています。

この点では「名古屋方式」の終日専用レーン併設方式のほうが断然優れています!

第2項 名古屋に続けと基幹バス(都市型BRT)計画が続々...

本年(令和元年)になって、連接バスによる新たな路線計画も浮上してきています。

名古屋に続けと都市型BRTが続々

前途した、新潟市、お隣の岐阜市、横浜市、そして東京都も...

令和元年7月31日特報!東京BRT(株)がオリンピックに合わせ開業!

公式ニュースリリースはこちら

2020年オリンピック開催に向け予てより検討されていた バス・トラムによる LRT ならぬ BRT の採用が決定し、京成電鉄系列の京成バスが運行を受け持つこととなりました。

※18m120人乗り国産バストラムの例

 

公開:2019年8月14日
更新:2024年4月 3日

投稿者:デジタヌ

連載《 基幹バス は 日本初の 都市型 BRT!地方都市交通システムのお手本では... 》ー第2回ーTOPFantasy『 ゆとりーとラインが"基幹バスへ転線!"して"栄バスターミナルへ路線延伸"すレバ...』ー第1回ー


 

 



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