狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載《 基幹バス は 日本初の 都市型 BRT!地方都市交通システムのお手本では... 》ー第2回ー

第2回 チャレンジ精神旺盛な Innovator!であり続ける名古屋

第1項 万博輸送ではチョンボしたが、今は役立っている「RINIMO」君

愛知9泊?の開催とともにさっそうと登場して「人気がありすぎて!」押し寄せる乗客の重みで、発車も出来ずに立ち往生!して不評を買った「リニモ君」でしたが...

ご存じの通り、閉幕後は沿線に多数ある大学生が通学に使ってくれる...はずが鳴かず飛ばずの日が続き、散々たたかれていました。

近年お隣旧・長久手町の住人に見直され!て沿線の宅地の人気が爆発して転入者のおかげで長久手市に!

※イヤ~驚きました、カーマホームセンターしかなかったあの長久手町が!

実は小生は今をさかのぼる36年ほど前の1981年頃に地下鉄名東車庫のすぐ後ろの市界に接した長久手町の賃貸マンションに住んでいたことがありました。

第2項 目新しさだけで 役立たず?だった「ガイドウェーバス ゆとりーとライン」

詳しくは ガイドウェーバス 『 ゆとりーとライン 』 が 新都市交通システム・ピンチライナー? の2の舞にならないようにするには? をご覧願います

専用走路建設と、軌道特許が必要な無軌条動力車で、輸送力の無い!バリアフル?新都市交通擬き!になり果てた金縛り状態の「ガイドウェーバス」ゆとりーろラインは名古屋では小失敗?だったようです!

日本ではハードルが高すぎてメリットが発揮できなかったガイドウェーバス

上の2つの動画を見比べていただければ一目瞭然!

つまりドイツで始まった「ガイドウェーBRT」システムはあくまでも路線バス運行の一形態であり、諸外国では法規上も「専用レーン」上を走行する「路線バス!」扱いです。

しかし日本では、軌道法に下ずく無軌条鉄道車両!?なので、安全の(※2)に40㎞/h制限を受けた特殊街路と呼ばれる専用軌道(走路)?を走る、バリアフルで鈍間なトランスポーターとなり果てています。(但し一般道では路線バスなので50㎞/hで走行できます)。

参※2)ですが残念ながらガイドウェー走行中に最近脱線事故?を起こして、所轄官庁の運輸局から「重大な警告」を受ける不名誉な事態が生じました。

 

公開:2019年8月14日
更新:2024年4月 3日

投稿者:デジタヌ

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