狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載『 大廻り迂回路・廃線の歴史は "軍部"と" 政治ゴロ! "によって画策された!...』ー第2回ー

第2回 1889年開業 東海道本線(御殿場線) 国府津駅⇔沼津間

御殿場線

  • ●起点 国府津駅→沼津間 60.2㎞
  • ●最急勾配 25‰
  • ●開業1889年
  • 東海道本線期間 45年間!

丹奈トンネル・ルート

距離的には11.7㎞の短縮にすぎないが、勾配区間が無くなったために大幅な時間短縮が図られた。

1992年に東海道線来宮駅構内列車衝突事故で不通になった際には東海道本線のバイパスとして、寝台列車が当路線経由で運行された。

  • ●開通 1934年12月1日
  • ●丹那トンネル新線区間 48.5㎞

沿革

1889年(明治22年)に新橋⇔神戸間に官営鉄道が開通して同路線の一部として単線で開業。

1896年 「東海道線」として正式に幹線に昇格

1901年 全区間複線化完成。

箱根のお山を避けるために御殿場方面に迂回したが25‰急勾配?の為に当時の汽車ではスピードアップ(輸送力)にも限界が生じて、熱海経由の海岸ルートを計画した。

1918年 熱海線として海岸ルート着工。

1934年(昭和9年)12月1日の丹那トンネル開通に伴い、東海道本線は熱海駅経由に変更され、ローカル線御殿場線となった

1944年(昭和19年)、不要不急線に指定されて単線化された。

デジタヌの思い出 1

1991年当時、東京本社勤めとなり大阪に"帰省"した帰りに"当時沼津⇔(小田急)新宿間!で運行されていた、直通"特急あさぎり"を利用したことがあります。

今になって見れば乗っておいて本当に良かった!(鉄オタさん羨ましいでしょう?)o(^◇^)o

 

公開:2020年9月16日
更新:2024年3月14日

投稿者:デジタヌ

連載『 大廻り迂回路・廃線の歴史は "軍部"と" 政治ゴロ! "によって画策された!...』ー第1回ーTOP連載『 大廻り迂回路・廃線の歴史は "軍部"と" 政治ゴロ! "によって画策された!...』ー第3回ー


 

 



▲北陸新幹線敦賀延伸開業特集へ戻る

 

ページ先頭に戻る